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注目銘柄ダイジェスト(前場):電通グループ、リクルートHD、ウェッジHDなど

2022/11/15 11:51 FISCO
*11:51JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):電通グループ、リクルートHD、ウェッジHDなど 電通グループ<4324>:4390円(-305円) 大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、7-9月期営業利益は247億円で前年同期比80.6%減となり、市場予想を100億円強下回ったとみられる。第3四半期累計営業利益は915億円で同56.8%減益だが、一時的な要因を排除した調整後営業利益は、累計で1304億円、同1.1%減の水準である。新規連結化効果などで売上高、売上総利益が拡大する形になっている。 リクルートHD<6098>:4496円(-404円) 大幅反落。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は1086億円で前年同期比8.1%減、市場予想を30億円程度下振れている。売上高は大幅増収となったものの、人件費の大幅な増加などが響いたもよう。また、注目度の高いHRテクノロジー事業は7-9月期に大幅増収となっているが、会社側では第3四半期以降の減速懸念を示しているもようで、懸念材料視されているようだ。 エーザイ<4523>:8767円(+479円) 大幅反発。スイスのロシュが前日に、アルツハイマー病治療薬「ガンテネルマブ」の2つの臨床試験において、主要評価項目を達成できなかったと発表している。同社とバイオジェンが共同開発している「レカネマブ」が先に大規模臨床試験で症状の悪化を抑制したと発表しているなか、今後の競合薬リスクに対する懸念の後退として、ポジティブに受け止められている。 SMC<6273>:64670円(-3260円) 大幅反落。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は657億円で前年同期比8.3%増となり、ほぼ市場想定線の着地とみられる。一方、通期予想は従来の2550億円から2485億円、前期比9.1%増に下方修正。円安要因を除いたベースでの売上下振れが要因となるもよう。受注の減速なども意識される形となり、ネガティブに受け止められているようだ。 三井住友<8316>:4470円(+181円) 大幅反発。前日に上半期の決算を発表、純利益は5254億円で前年同期比15.2%増となり、通期予想は従来の7300億円から7700億円、前期比9.0%増に上方修正している。また、業績上振れに伴い、年間配当金を従来計画の220円から230円に引き上げ、前期比20円の増配となる。さらに、発行済み株式数の4.4%に当たる6100万株、2000億円を上限とする自社株買いも発表、取得期間は11月15日から23年5月31日までとしている。 グッドスピード<7676>:2131円(+141円) 一時ストップ高。25年9月期の営業利益目標を42.00億円とする中期経営計画を発表している。22年9月期実績の約4.2倍。ブランドの構築を重点課題とし、MEGA専門店の新規出店で小売販売台数を拡大する。23年9月期の営業利益予想は前期比69.8%増の17.00億円。SUV・4WD販売の展開を進め、認知度を向上させて新規出店を拡大する。22年9月期は64.6%増の10.01億円で着地した。主力の自動車販売関連が好調だった。 ウェッジHD<2388>:156円(+24円) 大幅に続伸。22年9月期の営業損益を前年同期比62.4%減の0.85億円の黒字と発表している。連結子会社が持分法適用関連会社へ異動したため。一方、営業外費用が大幅に減少したほか、減損損失や投資有価証券評価損などの特別損失も減少し、純損益は0.55億円の黒字(前期実績11.83億円の赤字)に転換した。23年9月期予想は非開示としたが、コンテンツ事業は利益を確保できると考えているという。 GNI<2160>:1588円(+108円) 大幅に4日続伸。22年12月期の営業利益予想を従来の18.15億円から20.50億円(前期実績16.24億円)に上方修正している。米ドルと中国人民元に対する円安を反映したため。予想為替レートを1ドル=109.84円、1人民元=17.02円からそれぞれ131.89円、19.56円に変更した。第3四半期累計(22年1-9月)の営業利益は前期比23.8%減の14.94億円で着地した。中国子会社の上場申請で一時的な費用などが発生し、減益となった。 《ST》
関連銘柄 8件
2160 東証グロース
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時価総額 140,914百万円
中国拠点に新薬探索から臨床開発、製造・販売まで行う。中国に自社製薬工場を保有。IPF治療薬「アイスーリュイ」が主力製品。骨移植関連製品等の医療機器事業も。米国子会社中心に新規開発候補化合物の開発図る。 記:2024/08/05
68
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時価総額 2,890百万円
ゲームの企画・開発やエンターテインメント関連書籍の企画・編集などを行うコンテンツ事業を展開。持分法適用関連会社の事業としてDigital Finance事業等も。コンテンツ事業では新規事業などに注力。 記:2024/08/09
4324 東証プライム
3,744
11/22 15:30
-17(%)
時価総額 1,011,498百万円
国内最大の広告代理店。世界145以上の国・地域で事業展開。メディア確保力、広告企画力などが強み。配当性向35%目標。内部投資で競争力、ケイパビリティの強化を図る。中国などでのコアビジネス再建に注力。 記:2024/07/08
4523 東証プライム
4,650
11/22 15:30
+31(%)
時価総額 1,379,037百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」、不眠症治療剤「デエビゴ」などが主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。アルツハイマー病治療剤「レケンビ」に積極的な成長投資実施。 記:2024/10/20
9,824
11/22 15:30
+288(%)
時価総額 16,208,048百万円
米国発の求人情報サイト「Indeed」等のHRテクノロジー事業、リクナビNEXTやSUUMO等のマッチング&ソリューション事業、人材派遣事業を展開。人材派遣事業は需要増により、日本の稼働人数が順調。 記:2024/06/28
6273 東証プライム
66,580
11/22 15:30
-230(%)
時価総額 4,485,428百万円
空気圧制御機器メーカー。方向制御機器や駆動機器、空気圧補助機器、温調機器等の製造・販売を行う。空気圧機器で世界トップシェア。豊富な品揃えなどが強み。千葉県柏市の新技術センターは25年9月に完成予定。 記:2024/10/04
7676 東証グロース
846
8/22 14:56
±0(%)
時価総額 4,694百万円
愛知県中心に中古車販売店を展開。SUVや4WDに強み。整備・鈑金、保険代理店、レンタカー等の附帯サービスも。23年11月にグッドスピード東福岡買取専門店を開業。宇佐美鉱油がTOB実施、同社は賛同意見表明。 記:2024/05/02
3,663
11/22 15:30
+64(%)
時価総額 14,375,561百万円
三井住友銀行、SMBC信託銀行、三井住友ファイナンス&リース、SMBC日興証券、三井住友カードなどを傘下に収める持株会社。総資産は300兆円超。決済ビジネスを強化。政策保有株式の削減交渉は進捗順調。 記:2024/08/22