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注目銘柄ダイジェスト(前場):クスリのアオキ、ネクステージ、円谷フィールズなど

2022/10/4 11:47 FISCO
*11:47JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):クスリのアオキ、ネクステージ、円谷フィールズなど しまむら<8227>:12110円(-60円) もみ合い。前日に上半期の決算を発表、営業利益は289億円で前年同期比14.1%増益、従来計画の256億円を上回る着地に。6-8月期も143億円で同16.1%増益、市場予想を10億円ほど上回り、順調な拡大基調が続く形に。通期計画521億円、前期比5.3%増は据え置いているが、引き続き保守的な見方と捉えられているようだ。ただ、サプライズ自体は乏しく、全般的にリバウンドに関心が向かう中で、積極的にポジティブ視の動きは限定的。 ダイセキS<1712>:799円(-49円) 大幅続落で年初来安値更新。前日に上半期決算を発表、営業利益は4.6億円で前年同期比64.6%の大幅減益となり、通期予想は従来の20億円から10億円、前期比52.4%減に下方修正。第1四半期決算時に続く下方修正となっている。インフラ整備工事関係は全般的に工事進捗が想定より遅く、下半期は想定処理数量を下回る可能性が高くなったとしている。また、資材高騰の影響なども響くもようだ。 ネクステージ<3186>:2760円(-530円) 大幅反落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は148億円で前年同期比50.5%増益、6-8月期は56億円で同62.0%増と一段と増益率が拡大する状況になっている。6-8月期市場コンセンサスは50億円程度であったとみられる。中古車価格の上昇に伴う粗利益率の改善などが好業績の主因に。ただ、好業績期待を背景に株価は高値圏で推移しており、通期予想を据え置いていることなどから、目先の出尽くし感が優勢のようだ。 円谷フィールズ<2767>:1751円(+155円) 大幅反発。SBI証券では投資判断を「買い」、目標株価2400円で新規カバレッジを開始している。昨年12月に発表された内規改正による6.5号機の登場、11月から導入予定のスマート遊技機によって、遊技機業界は長らく続いた規制が緩和傾向に向かうとし、関連事業の収益も回復に向かうとみている。また、今後の「ウルトラマンIP戦略」にも大いに期待としているようだ。23年3月期営業利益は会社計画40億円に対して53.2億円を予想。 クスリのアオキ<3549>:7490円(+940円) 大幅反発。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は45億円で前年同期比35.2%増益、37億円程度の市場コンセンサスを大きく上回る着地になっている。通期予想152億円、前期比8.0%増は据え置いているが、上振れ可能性が高まったとの見方になっている。販促の見直しなどによる粗利益率の改善が好業績の主因、ツルハHDやスギHDなど同業他社との比較でも、粗利益率の改善が際立つ状況となっている。 グローバルセキュ<4417>:6930円(+50円) 上場来高値。サイバーセキュリティ対策に必要なアイテムをパッケージ化したサブスクリプション型Webサービス「vCISO安心相談サービス(サイバーリスク保険付き)」の提供を開始したと発表している。いつでもサイバーセキュリティ専門家にチャットで相談出来る窓口や従業員教育用eラーニング、サイバー被害を受けた際の対応費用補償が可能となるサイバーリスク保険などをパッケージ化した。月額1万5000円から提供する。 関通<9326>:513円(-38円) 上場来安値。23年2月期第2四半期累計(22年3-8月)の営業利益予想を従来の3.11億円から1.91億円(前年同期実績3.56億円)に下方修正している。物流サービス事業で新規顧客の獲得が堅調に推移する一方、既存顧客の実績が予想を下回る水準となっているため。通期予想(9.43億円)は新規顧客獲得を強化するほか、倉庫管理システム「クラウドトーマス」やEC・通販物流支援サービスの新規導入を進めることから据え置いた。 バルテス<4442>:2506円(+141円) 年初来高値。日本次世代企業普及機構(通称「ホワイト財団」)のホワイト企業認定制度でゴールドランクを取得したと発表している。「人材育成・働きがい」「健康経営」「リスクマネジメント」の項目で満点、「ワーク・ライフバランス」「ビジネスモデル/生産性」で90%の点数を獲得したという。バルテスでは産業保健師の採用で自社特有の健康経営を推進しているという。 《ST》
関連銘柄 8件
1712 東証スタンダード
910
4/18 10:39
-5(%)
時価総額 15,313百万円
ダイセキ傘下の土壌汚染調査・処理会社。廃石膏ボードリサイクルやバイオディーゼル燃料の製造販売も。24.2期3Q累計は中京・関東・関西で土壌処理・工事や調査案件が好調。高付加価値案件も増えて大幅増収増益に。 記:2024/03/08
1,634
4/18 10:39
+16(%)
時価総額 113,400百万円
パチンコ・パチスロ機を開発・販売。傘下の円谷プロダクションで映像制作や版権ビジネスも行う。中国MDライセンス収入は伸長。トレーディングカードが牽引。パチンコは販売台数好調。24.3期2Qは大幅増収増益。 記:2024/01/16
3186 東証プライム
2,734
4/18 10:39
+38(%)
時価総額 220,590百万円
中古車販売大手。総合店「ネクステージ」に加え、SUVやミニバン、輸入車に特化した各種専門店を展開。北海道東北地方は販売高が大幅増。拠点数の増加等により、販売台数が増加。23.11期通期は2桁増収。 記:2024/02/24
2,833
4/18 10:39
+90.5(%)
時価総額 267,996百万円
北陸で最大手のドラッグストアチェーン。ドラッグストア「クスリのアオキ」を運営する。調剤併設を推進。スーパーよどばしとヒバリヤの事業を譲受。11月の店舗数は918。今上期は生鮮導入改装や日用品施策が奏功。 記:2024/01/16
4,555
4/18 10:35
±0(%)
時価総額 30,309百万円
情報セキュリティ教育サービスを提供。中堅・中小企業向けに強み。ビジネスブレイン太田昭和の連結子会社。24.3期上期はコンサル、ソリューション、教育がともに好調で販管費増を楽々こなす。通期最高業績を計画。 記:2023/12/12
479
4/18 10:37
+7(%)
時価総額 10,275百万円
ソフトウェアテスト専業。脆弱性診断やモバイルアプリ開発も。ソフトウェアテストサービス事業は売上堅調。金融機関向け中心のエンタープライズ系領域、新規大型再構築案件などが売上貢献。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/14
8227 東証プライム
7,292
4/18 10:39
+54(%)
時価総額 538,346百万円
衣料量販店「ファッションセターしまむら」を運営。低価格の衣料に強み。若者向け業態「アベイル」やベビー業態「バースデイ」も展開。アプリ会員は500万人超。品揃え拡充や地域対応強化が奏功し3Q累計は増収増益。 記:2024/01/26
9326 東証グロース
481
4/18 10:35
+10(%)
時価総額 4,940百万円
EC・通販事業者の配送業務や受注管理業務を代行。倉庫管理システムの提供も。24.3期3Q累計はEC客のセールが好調で売上増。だが人件費増が利益の重石に。通期では営業増益を見込む。出版社向け物流事業を譲受。 記:2024/02/07