マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/23 20:57:23
15,255,126
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):Fスターズ、塩野義薬、日本製鉄など

2022/7/21 11:53 FISCO
*11:53JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):Fスターズ、塩野義薬、日本製鉄など Fスターズ<3687>:1086円(+103円) 大幅続伸。前日に22年9月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の11億円から16億円、前期比64.8%増にまで引き上げ。主力のSolution事業が高速化サービスを中心に好調に推移しているもよう。また、SaaS事業における事業投資拡大のタイミングの見直しも行っているようだ。年間配当金も従来計画の6円から9円に引き上げ、前期比4円の増配となる。 日本製鉄<5401>:1957円(-79円) 大幅反落。本日は大手鉄鋼各社が軒並み安の展開に。みずほ証券では、JFEHD、神戸製鋼所とともに投資判断を「中立」から「アンダーパフォーム」に格下げしており、売り材料視される形のようだ。同社に関しては、目標株価を2150円から1500円に引き下げ、国内でも鋼材値上げが今後は困難になるとみられること、粗鋼減産リスクがあること、第1四半期決算時に示されるガイダンスリスクなどを評価引き下げの背景としているもよう。 H.I.S.<9603>:2035円(+22円) 続伸。大型リゾート施設「ハウステンボス」を売却する方向で調整していると報じられている。売却先としては香港の投資会社などを視野に調整、売却額は数百億円規模とみられているもよう。現在、同社はハウステンボス株の66.7%を保有している。旅行需要の減少が長期化する中で業績が悪化しているため、売却による資金の確保が狙いのようだ。財務体質の改善期待など優勢に。 日本電産<6594>:9400円(-235円) 大幅反落。前日に第1四半期決算を発表している。営業利益は447億円で前年同期比0.2%増益、ほぼ市場コンセンサス並みの水準で着地となったが、据え置きの通期計画2100億円、前期比22.5%増との比較では、増益率は低水準となる形に。中国ロックダウンの影響などは重しとなったようだ。総じてサプライズは乏しい状況だが、前日にかけてはやや期待感が先行していたこともあり、戻り売りが優勢となっている。 塩野義薬<4507>:6913円(-627円) 大幅反落。厚生労働省の専門家分科会では前日、同社開発の新型コロナ治療薬「ゾコーバ」の承認を見送り、継続審議にすると決定している。緊急承認に向けて有効性などのデータが十分ではないと判断したもよう。今後は、11月に終了予定のフェーズ3試験を待つことになりそうだが、国産初の軽症・中等症向け飲み薬として早期承認が期待されていたため、継続審議決定による承認のずれ込みをネガティブに受け止める動きが優勢。 ウィルズ<4482>:617円(+21円) 大幅に続伸。投資助言業務などを手掛けるアストリス・アドバイザリー・ジャパン(東京都中央区)と包括的なファイナンシャル・アドバイザリー業務で業務提携を開始すると発表している。同社は多くの上場企業を顧客とするほか、海外機関投資家と強固なネットワークを構築している。両社の顧客基盤やネットワークを活用して流動性などに課題を持つ企業を対象に協働して戦略的な株主構成改善に対するソリューションを提供する。 FRONTEO<2158>:1069円(+44円) 大幅に続伸。介護施設向け転倒転落予測AIシステム「Coroban Care」の発売を開始したと発表している。FRONTEOは電子カルテに記載された看護記録から入院患者の転倒転落リスクを予測してアラートを表示する医療機関向けの転倒転落予測AIシステム「Coroban」をエーザイ<4523>とともに開発し、上市している。Coroban Careは介護施設向けの新たな製品として展開する。 アドベンチャー<6030>:7960円(+100円) 3日続伸。22年6月期の営業利益を従来予想の17.00億円から20.20億円(前期実績9.83億円)に上方修正している。連結子会社の異動で収益予想は370.00億円から117.80億円(同362.39億円)に引き下げたものの、旅行関連事業が当初予想を上回って推移し、利益を押し上げる見通しとなった。併せて期末配当を従来予想の15.00円から20.00円(前期末実績は10.00円)に増額修正している。年間配当は同額。 《ST》
関連銘柄 9件
2158 東証グロース
600
11/22 15:30
-8(%)
時価総額 23,614百万円
eディスカバリサービスなどのリーガルテックAI事業が主力。不正検知システム「KIBIT Eye」などを手掛けるAIソリューション事業も展開。塩野義製薬と業務提携。リーガルテックAI事業は受注数が着実増。 記:2024/10/13
3687 東証プライム
1,660
11/22 15:30
-33(%)
時価総額 55,834百万円
画像処理アルゴリズム開発、自動車向けソフトウェア開発等を手掛けるSolution事業が主力。キオクシア、トヨタグループ等が主要取引先。SaaS事業も。Solution事業は高速化サービス中心に需要旺盛。 記:2024/07/29
4482 東証グロース
599
11/22 15:30
+6(%)
時価総額 12,611百万円
プレミアム優待倶楽部やIR-naviの運営、ESGソリューション等を手掛ける株主管理プラットフォーム事業が主力。自社媒体Web広告等の広告事業も。プレミアム優待倶楽部は株主優待商品のラインナップ拡充図る。 記:2024/08/13
4507 東証プライム
2,094.5
11/22 15:30
+35.5(%)
時価総額 1,863,334百万円
製薬会社大手。1878年創業。抗HIV薬、抗インフル薬など感染症分野に強み。自社創薬比率が高い。HIVフランチャイズなどロイヤリティー収入が収益源。国内における急性呼吸器感染症薬の販売拡大などを図る。 記:2024/08/06
4523 東証プライム
4,650
11/22 15:30
+31(%)
時価総額 1,379,037百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」、不眠症治療剤「デエビゴ」などが主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。アルツハイマー病治療剤「レケンビ」に積極的な成長投資実施。 記:2024/10/20
5401 東証プライム
3,125
11/22 15:30
+12(%)
時価総額 2,969,753百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。米鉄鋼大手USスチール買収へ。中国減速で需要や市況は伸び悩み。原材料高も響く。 記:2024/06/24
6030 東証グロース
3,865
11/22 15:30
+25(%)
時価総額 30,839百万円
オンライントラベルエージェント。総合予約プラットフォーム「skyticket」を運営。国内・海外航空券を中心に幅広い旅行商材を提供。多言語対応に強み。アプリDL数は2100万DL超。国内旅行事業を強化。 記:2024/08/05
6594 東証プライム
2,858
11/22 15:30
-50(%)
時価総額 3,408,362百万円
総合モーターメーカー最大手。旧社名は日本電産。京都府京都市に本社。精密小型モーター、車載・産業用モーター、商業・産業用ロボットなどを手掛ける。電動パワステ用モーターなどに強み。車載向けは収益性最優先。 記:2024/10/14
9603 東証プライム
1,838
11/22 15:30
-3(%)
時価総額 146,785百万円
旅行会社大手。海外旅行に強み。「変なホテル」等の運営を行うホテル事業も。九州産業交通HDなどを傘下に収める。ハウステンボスは22年に譲渡。26.10期売上4300億円目標。グローバルマーケットの強化図る。 記:2024/06/09