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注目銘柄ダイジェスト(前場):Fスターズ、塩野義薬、日本製鉄など

2022/7/21 11:53 FISCO
*11:53JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):Fスターズ、塩野義薬、日本製鉄など Fスターズ<3687>:1086円(+103円) 大幅続伸。前日に22年9月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の11億円から16億円、前期比64.8%増にまで引き上げ。主力のSolution事業が高速化サービスを中心に好調に推移しているもよう。また、SaaS事業における事業投資拡大のタイミングの見直しも行っているようだ。年間配当金も従来計画の6円から9円に引き上げ、前期比4円の増配となる。 日本製鉄<5401>:1957円(-79円) 大幅反落。本日は大手鉄鋼各社が軒並み安の展開に。みずほ証券では、JFEHD、神戸製鋼所とともに投資判断を「中立」から「アンダーパフォーム」に格下げしており、売り材料視される形のようだ。同社に関しては、目標株価を2150円から1500円に引き下げ、国内でも鋼材値上げが今後は困難になるとみられること、粗鋼減産リスクがあること、第1四半期決算時に示されるガイダンスリスクなどを評価引き下げの背景としているもよう。 H.I.S.<9603>:2035円(+22円) 続伸。大型リゾート施設「ハウステンボス」を売却する方向で調整していると報じられている。売却先としては香港の投資会社などを視野に調整、売却額は数百億円規模とみられているもよう。現在、同社はハウステンボス株の66.7%を保有している。旅行需要の減少が長期化する中で業績が悪化しているため、売却による資金の確保が狙いのようだ。財務体質の改善期待など優勢に。 日本電産<6594>:9400円(-235円) 大幅反落。前日に第1四半期決算を発表している。営業利益は447億円で前年同期比0.2%増益、ほぼ市場コンセンサス並みの水準で着地となったが、据え置きの通期計画2100億円、前期比22.5%増との比較では、増益率は低水準となる形に。中国ロックダウンの影響などは重しとなったようだ。総じてサプライズは乏しい状況だが、前日にかけてはやや期待感が先行していたこともあり、戻り売りが優勢となっている。 塩野義薬<4507>:6913円(-627円) 大幅反落。厚生労働省の専門家分科会では前日、同社開発の新型コロナ治療薬「ゾコーバ」の承認を見送り、継続審議にすると決定している。緊急承認に向けて有効性などのデータが十分ではないと判断したもよう。今後は、11月に終了予定のフェーズ3試験を待つことになりそうだが、国産初の軽症・中等症向け飲み薬として早期承認が期待されていたため、継続審議決定による承認のずれ込みをネガティブに受け止める動きが優勢。 ウィルズ<4482>:617円(+21円) 大幅に続伸。投資助言業務などを手掛けるアストリス・アドバイザリー・ジャパン(東京都中央区)と包括的なファイナンシャル・アドバイザリー業務で業務提携を開始すると発表している。同社は多くの上場企業を顧客とするほか、海外機関投資家と強固なネットワークを構築している。両社の顧客基盤やネットワークを活用して流動性などに課題を持つ企業を対象に協働して戦略的な株主構成改善に対するソリューションを提供する。 FRONTEO<2158>:1069円(+44円) 大幅に続伸。介護施設向け転倒転落予測AIシステム「Coroban Care」の発売を開始したと発表している。FRONTEOは電子カルテに記載された看護記録から入院患者の転倒転落リスクを予測してアラートを表示する医療機関向けの転倒転落予測AIシステム「Coroban」をエーザイ<4523>とともに開発し、上市している。Coroban Careは介護施設向けの新たな製品として展開する。 アドベンチャー<6030>:7960円(+100円) 3日続伸。22年6月期の営業利益を従来予想の17.00億円から20.20億円(前期実績9.83億円)に上方修正している。連結子会社の異動で収益予想は370.00億円から117.80億円(同362.39億円)に引き下げたものの、旅行関連事業が当初予想を上回って推移し、利益を押し上げる見通しとなった。併せて期末配当を従来予想の15.00円から20.00円(前期末実績は10.00円)に増額修正している。年間配当は同額。 《ST》
関連銘柄 9件
2158 東証グロース
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時価総額 25,830百万円
独自開発のAIエンジン「KIBIT」を活用し、eディスカバリ支援やデジタル鑑識、作業効率化のソリューション等のサービスを提供する。今上期は大手金融機関への導入加速により、AIソリューションが伸長した。 記:2023/12/27
3687 東証プライム
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マルチコアソリューションを開発。コンピュータの処理能力を高速化するソフトウェアに強み。量子コンピューターや乳がんのAI画像診断支援事業開発を推進。高速化サービス中心に需要を取入れ、1Qは増収営業増益。 記:2024/02/29
4482 東証グロース
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3/28 15:00
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時価総額 15,785百万円
上場企業にIR支援ツールや株主優待導入サービスを提供。ESG開示支援やポイント交換所も。24.12期は株主優待導入支援やESG開示支援の伸長を想定。人件費増や広告費増をこなして最高業績を見込む。増配予定。 記:2024/03/11
4507 東証プライム
7,733
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時価総額 2,409,495百万円
製薬メーカー。抗HIV薬や抗インフル薬など感染症分野に強み。24.3期3Q累計は海外子会社及び輸出の売上が増加。セフィデロコルが欧米で伸びる。ロイヤリティー収入ではHIVフランチャイズ販売が堅調。 記:2024/03/05
4523 東証プライム
6,231
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時価総額 1,847,909百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」が主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。アメリカス医薬品事業は堅調。レンビマの売上が伸びる。販管費減。24.3期2Qは大幅営業増益。 記:2024/01/16
5401 東証プライム
3,629
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時価総額 3,448,715百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。製鉄部門は増収。システムソリューション部門は堅調。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/25
6030 東証グロース
3,665
3/28 15:00
-105(%)
時価総額 27,491百万円
旅行サイト運営会社。格安航空券の予約サイト「スカイチケット」を運営。航空券の検索や予約、販売等のサービスを提供。積極的な広告投資継続。アプリは2000万DL超。M&A効果等で、24.6期2Qは2桁増収。 記:2024/03/04
6594 東証プライム
6,224
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時価総額 3,711,272百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・商業・産業向けモーターに加え機器装置や電子・光学部品を展開。M&Aにより多分野での世界首位に意欲。産業・インフラ系需要の好調もあり、中間期は増収増益。 記:2023/12/27
9603 東証プライム
1,903
3/28 15:00
-26(%)
時価総額 151,975百万円
旅行会社大手。海外旅行に強み。ホテル経営も。ハウステンボスは22年譲渡。24.10期は旅行需要の回復継続を想定。販管費増こなして増収増益を見込む。復配予定。中計では26.10期に営業益180億円を目指す。 記:2024/02/07