マーケット
4/19 15:15
37,068.35
-1,011.35
37,986.40
+211.02
暗号資産
FISCO BTC Index
4/20 7:51:51
9,932,184
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

7月13日のNY為替・原油概況

2022/7/14 4:11 FISCO
*04:11JST 7月13日のNY為替・原油概況 13日のニューヨーク外為市場でドル・円は137円01銭から137円87銭まで上昇後、戻して引けた 米6月消費者物価指数(CPI)が予想を上回ったため7月連邦公開市場委員会(FOMC)で一部1%利上げ観測も強まり金利上昇に伴うドル買いに拍車がかかった。同時に、急激、大幅な利上げにより、景気後退に陥るとの懸念も浮上し、金利の上昇が一段落するとドル買いも後退。30年債入札も好調でドル売りを支援した。その後、ボスティック米アトランタ連銀総裁が6月CPIの結果に懸念を表明し全てが選択肢になると言及したほか、連邦準備制度理事会(FRB)が公表した最新の米地区連銀経済報告(ベージュブック)でも著しい物価の上昇が報告されたため、7月の1%利上げ確率を一段と押し上げ。ただ、同時に景気後退懸念も強まりドルは売り買い交錯。 ユーロ・ドルは0.9998ドルまで下落後、1.0122ドルまで反発し、引けた。 米6月CPIの結果を受け欧米金利差拡大観測にドル買い・ユーロ売りが加速。その後、欧州中央銀行(ECB)報道官が「ECBは特別な為替目標を設けていないが、インフレへの為替相場の影響を注視していく」と発言すると当局のユーロ安是正などを警戒しユーロ売りが一服。さらに、米国の景気後退懸念を受けたドル売りに上昇。 ユーロ・円は137円56銭から138円80銭まで上昇。 ポンド・ドルは1.1828ドルまで下落後、1.1967ドルまで反発した。 ドル・スイスは0.9757フランから0.9826フランのレンジで上下に振れた。 《KY》