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注目銘柄ダイジェスト(前場):東京通信、FRONTEO、東レなど

2022/7/11 12:12 FISCO
*12:12JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):東京通信、FRONTEO、東レなど NOK<7240>:1150円(+64円) 大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価は1500円を継続している。電子部品事業では構造改革が進展しているほか、シール事業では電動化対応が前進しており、主要 2事業でリスクが縮小、むしろ電動化が一転して成長機会となる可能性も生じているとみているようだ。23年3月期減益ガイダンスは保守的とみられ、株価はディスカウントされすぎと指摘。 協和コンサル<9647>:3730円 カ - ストップ高買い気配。先週末に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の3.8億円から4.8億円、前年同期比24.8%減に引き上げ。計画を上回る受注を達成していることや経費削減が進んだことなどが業績上振れの背景。通期予想は現時点で据え置いているものの、上振れ可能性は高いとの見方が優勢に。なお、第1四半期は同2.1億円の損益改善となっているが、会計基準の変更を考慮すると実質横ばい水準であった。 東レ<3402>:691.1円(-56.5円) 大幅続落。一部メディア報道において、「子会社で新たな品質不正、建築材料の不燃性能に疑義で国交省が調査着手」と伝わっており、警戒材料とされているもよう。国土交通大臣から不燃材料の認定を受けている建設資材の一部が、20年近く不適切な生産方法で製造・出荷されていたことが分かったとされている。なお、同社においては、樹脂製品の品質不正問題が今年の1月に発覚している。 東エレク<8035>:42500円(-1050円) 反落。先週末の米SOX指数は上昇しているが、上値の重い動きになっている。野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も55253円から47783円へと引き下げている。半導体製造装置市場の需要環境は急速に悪化しており、メモリメーカーが23年度の投資を大幅に削減する可能性が高まってきたとしている。業績予想を下方修正しており、24年3月期は営業減益への転落を見込んでいるもよう。 安川電<6506>:4330円(-215円) 反落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は140億円で前年同期比7.8%増益、据え置きの通期計画720億円、前期比36.2%増に対して進捗はやや低調との見方が先行する形に。一方、受注高は1676億円で同20%増、前四半期比10%となっており、こちらは想定以上の水準と捉えられているが、為替の影響もプラス寄与している面があり、相対的に想定比での利益水準下振れをマイナス視する動きが優勢に。 東京通信<7359>:1478円(+300円) 大幅続伸でストップ高。任天堂<7974>の家庭用ゲーム機Nintendo Switch向けにゲームコンテンツの配信を開始すると発表している。第1弾として「意味がわかると怖いミステリー」を配信した。イラストの中からクイズの答えを探すゲームで、シンプルな操作で手軽に謎解きに挑戦することができるという。今後、スマートフォン向けカジュアルゲームアプリなどと並行してNintendo Switch向けタイトルを継続的に配信していく予定。 FRONTEO<2158>:1117円(+140円) 大幅に5日続伸。一部メディアが「医師による認知症の診断を補助する人工知能(AI)事業などでNTT東日本と提携する」と報じ、買い材料視されている。報道によると「患者の会話データをもとに重症度を判定するAIの展開に向け、セキュリティー対策や運用保守で協力する。2024年3月期中の実用化をめざす」という。NTT<9432>グループとの提携は将来の利益拡大につながるとの期待から、買い優勢となっているようだ。 エネチェンジ<4169>:1473円(+45円) 大幅に続伸。家庭向けデマンドレスポンスパッケージサービスを電力会社に拡販開始すると発表している。夏・冬の電力需給が逼迫する時間帯に節電を促すデマンドレスポンスを発動できるほか、春・秋の発電量が増える時間帯に電気使用のピーク時間帯をずらす行動を促すデマンドレスポンスも発動可能という。また、電力会社の節電プログラムに参加する家庭向けに政府が付与を検討している節電ポイントも確認できるという。 《ST》
関連銘柄 10件
2158 東証グロース
641
4/25 11:30
-2(%)
時価総額 25,201百万円
独自開発のAIエンジン「KIBIT」を活用し、eディスカバリ支援やデジタル鑑識等のサービスを提供。塩野義製薬と戦略的業務提携。ライフサイエンスAI分野は増収。特別損失減少。24.3期3Qは最終損益改善。 記:2024/04/16
3402 東証プライム
707.6
4/25 11:30
-12.4(%)
時価総額 1,154,436百万円
合繊大手。世界トップの炭素繊維は航空機向けに強み。有機EL関連材料、水処理事業等も手掛ける。24.3期3Qは環境・エンジニアリング事業が堅調。水処理事業は米国、中国で出荷堅調。繊維事業はEV向けが拡大。 記:2024/02/11
4169 東証グロース
456
4/25 11:30
-34(%)
時価総額 15,844百万円
電気ガス会社の比較・切替サイトを運営。EV充電器導入支援や電力管理サービスなども。24.12期はEV充電器導入支援の拡大を想定。比較・切替サイトの売上回復も続く見込み。5割増収を計画。利益計画は非開示に。 記:2024/03/12
6506 東証プライム
6,282
4/25 11:30
-155(%)
時価総額 1,675,347百万円
メカトロニクス・ロボットメーカー。サーボモータとインバータは世界シェアトップ。産業用、半導体製造装置用ロボット等も。モーションコントロール部門は堅調。インバータ事業が牽引。24.2期3Q累計は増収。 記:2024/01/27
7240 東証プライム
2,262.5
4/25 11:30
+11(%)
時価総額 391,727百万円
オイルシールメーカー。国内全自動車メーカーが同社製品を採用し、オイルシールの国内シェアは70%。世界でもトップシェア。フレキシブルプリント基板でも世界首位。シール事業の好調で、3Q累計は増収・営業増益。 記:2024/03/22
7359 東証グロース
521
4/25 11:29
+2(%)
時価総額 5,147百万円
スマホ向けアプリの運営等を手掛けるメディア事業が主力。電話占い等のプラットフォーム事業、メタバース事業等も。メディア事業は収益貢献のアプリ運用本数が増加。営業外収益増。23.12期通期は経常黒字転換。 記:2024/03/05
7974 東証プライム
7,382
4/25 11:30
-128(%)
時価総額 9,586,930百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8035 東証プライム
33,690
4/25 11:30
-1,120(%)
時価総額 15,889,316百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9432 東証プライム
169.8
4/25 11:30
-1.2(%)
時価総額 15,375,444百万円
国内最大の通信会社。傘下にNTT東西、NTTドコモ、NTTデータなど。グローバル事業を強化。総合ICT事業は増収。通信端末機器販売収入、システムインテグレーションサービス収入が増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/14
9647 東証スタンダード
4,760
4/25 11:12
+20(%)
時価総額 2,789百万円
総合建設コンサルタント。情報処理や不動産の賃貸・管理、小水力発電機専用蓄電池なども事業領域。受注高は増加。建設コンサルタント事業は堅調。23.11期通期は2桁増益。24.11期は増収増益を見込む。 記:2024/02/03