マーケット
3/29 15:15
40,369.44
+201.37
39,807.37
+47.29
暗号資産
FISCO BTC Index
3/29 19:15:10
10,580,860
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):レノバ、ERI HD、出前館など

2021/12/29 11:57 FISCO
*11:57JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):レノバ、ERI HD、出前館など <8892> 日本エスコン:749円(-38円) 大幅続落。本日は12月期決算企業の配当権利落ち日となっている。同社は期末に一括配当38円を計画しており、前日終値をベースにすると配当利回りは4.8%の高水準。権利落ちによる処分売りの動きが優勢のようだ。オンラインファンドの運営などを手掛けるFUELの買収を前日に発表しているが、ポジティブ反応も限定的。本日は同社のほかにも、ユニカフェ、グロバルリンクなど権利落ちで下落率上位に。 <6083> ERI HD:1457円(-187円) 大幅反落。前日に上半期決算を発表、営業損益は9.3億円の黒字となり、前年同期比10.1億円の損益改善となっている。12月21日に上方修正した水準での着地になっている。通期予想16億円、前期比4倍、年間配当金40円、前期比25円増配は、当時上方修正した数値を据え置いている。上方修正から前日終値まで26.1%の上昇となっており、決算正式発表を受けて出尽くし感からの利食い売りが優勢の展開に。 <9519> レノバ:2144円(-1056円) 大幅続落。本日は3日ぶりにザラ場で寄り付き、その後も売り優勢の展開になっている。秋田県由利本荘市の洋上風力発電事業に選定されなかったことがネガティブサプライズとなり、先週末比では半値以下の水準となっている。選定結果を受けて直近では、野村證券やみずほ証券が投資判断を売り推奨に格下げしているが、野村證券では目標株価2430円、みずほ証券では2300円としている。 <2427> アウトソシング:1504円(+138円) 大幅反発。第3四半期報告書の提出期限を再延長申請したことで、前日には先行き不透明感から急落していたが、本日は過度な警戒感が後退する展開に。想定通り調査委員会より調査報告書を前日に受領、過年度決算の修正については、売上高で累計9.5億円、営業利益で2.8億円の減少となるもよう。22年1月14日には報告書の提出が行われるともみられ、実態面での影響は限定的との見方が優勢となっている。 <3086> Jフロント:1067円(+81円) 大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、累計事業利益は88.8億円で前年同期比4.7倍、9-11月期も52億円で同3.2倍となっている。百貨店事業が高額品好調に加え、ボリューム回復とコスト圧縮で急回復、SC事業も心斎橋PARCO開業効果やコスト減で大幅増益となっている。通期予想は据え置いているが、前提となる12-2月期は31億円であり、超過達成期待があらためて高まる状況となっているようだ。 IGS<4265>:2013円 - 公開価格(1720円)を16.4%上回る2002円で初値を付けた。会社設立は10年5月18日。企業や学校を対象にAIを活用した人材評価プラットフォームを提供している。22年3月期の営業損益予想は前期比261.4%増の0.30億円の黒字。人材データの蓄積・活用の支援案件増加でHR事業が拡大するほか、学校などサービス導入先の伸長で教育事業も好調に推移する見通し。第2四半期累計の実績は0.29億円の赤字だった。 トレードワークス<3997>:950円(+32円) 大幅に反発。26年12月期の営業利益目標を7.95億円とする中期経営計画を発表している。21年12月期の営業利益予想は2.30億円。従来の金融ソリューション事業で培った資産をベースに新たな金融テクノロジーへ積極投資するほか、非金融領域へのプラットフォーム/ソリューションへの新規展開などを図る。また、配当性向20-25%程度で継続的な配当実施を目指すとともに、自社株取得などの株主還元施策も必要に応じて検討するとしている。 出前館<2484>:873円(+86円) 大幅に続伸。過年度決算を訂正したと発表している。21年8月期の営業損益は179.91億円の赤字から191.57億円の赤字に変更した。監査手続きで誤謬の存在を指摘されて社内で調査した結果、過年度より未収入金と未払金の残高が過大に、売上原価が過少に計上されていたことが判明したため。指摘を受けて有価証券報告書の提出期限の延長申請を行っていたため、訂正を終えて悪材料出尽くし感が広がっているようだ。 《ST》
関連銘柄 8件
2427 東証プライム
1,749
3/29 15:00
+2.5(%)
時価総額 220,288百万円
製造や技術のアウトソーシング会社。メーカーの設計や開発、実験、評価、製造に係る業務のアウトソーシングサービスを提供。国内製造系アウトソーシング事業は増収。23.12期3Qは増収、最終増益。MBO実施予定。 記:2024/01/06
2484 東証スタンダード
332
3/29 15:00
+6(%)
時価総額 43,743百万円
フードデリバリー専門サイトを運営。配達代行サービスに強み。アクティブユーザー数は618万人。スポーツチームなどとの連携強化を図る。売上原価の適正化は順調に進む。販管費は減少。24.8期1Qは損益改善。 記:2024/02/03
1,691
3/29 15:00
+14(%)
時価総額 457,527百万円
大手百貨店。傘下に大丸松坂屋百貨店やファッションビル大手のパルコ、博多大丸、ギンザシックスなど。百貨店事業は収益伸長。大丸心斎橋店、大丸京都店はインバウンド売上が堅調。24.2期3Q累計は2桁増収増益。 記:2024/01/27
3997 東証スタンダード
877
3/29 15:00
+11(%)
時価総額 3,018百万円
証券・FX会社向けシステムを開発・運営。非金融分野の展開にも力注ぐ。23.12期3Q累計はFXシステムが堅調。買収会社も下期上乗せ。だが採用増による人件費増が利益の重石に。証券システムは4Qに案件が集中。 記:2024/01/15
415
3/29 15:00
+7(%)
時価総額 1,835百万円
企業や学校の人材育成や評価のツールをクラウドで提供。学校向け人材育成ツールの提供等も。三井住友信託銀行と業務提携。24.3期3Q累計は顧客数が過去最高。教育事業ではAi GROWの導入校数が順調に増加。 記:2024/02/23
6083 東証スタンダード
1,736
3/29 15:00
-38(%)
時価総額 13,596百万円
建造物検査大手。確認検査事業や住宅性能評価、耐震診断・耐震改修計画の判定などを展開。省エネ性能表示など省エネ関連業務を拡大。土木インフラ領域を強化。住宅性能評価や省エネ関連が伸長し、中間期は増収確保。 記:2024/02/22
8892 東証プライム
1,040
3/29 15:00
+26(%)
時価総額 102,524百万円
不動産ディベロッパー。中部電力の子会社。分譲マンションの開発に加え、ホテル、商業施設、物流施設の開発等を行う。24.3期4Q業績は高進捗。新規分譲マンション「レ・ジェイド美章園駅前」の分譲を開始。 記:2024/02/13
9519 東証プライム
1,242
3/29 15:00
+5(%)
時価総額 98,109百万円
再エネ発電所を開発・運営。太陽光を軸にバイオマスも。24.3期上期は熊本人吉太陽光の稼働が売上に貢献。だが四日市太陽光の持分譲渡益が剥落。燃料費増も響いて利益足踏み。下期にバイオマス4案件が運転開始予定。 記:2023/12/12