マーケット
4/19 15:15
37,068.35
-1,011.35
37,775.38
+22.07
暗号資産
FISCO BTC Index
4/20 6:48:29
9,952,823
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):マネックスG、LINK&M、ギフティなど

2021/11/30 12:02 FISCO
*12:02JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):マネックスG、LINK&M、ギフティなど ニコン<7731>:1193円(+82円) 大幅反発。岡三証券では投資判断「強気」継続で、目標株価を1500円から1600円に引き上げている。映像事業やFPD露光装置の中長期的な市場減退リスクは考慮する必要はあるが、従来乏しかった成長領域について、コンポーネント事業の立ち上がりや、半導体露光装置の拡大など業績への貢献が期待できる局面に入ったと判断。評価が切り上がる要因になると考えているもよう。現在のPBR水準は割安とみているようだ。 日電子<6951>:9720円(+600円) 大幅続伸。東海東京証券では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も8000円から10500円に引き上げている。EUV半導体露光装置の需要拡大につれて、収益性の高いマルチビーム方式の電子ビームマスク描画装置の売上高が増加することで、今期以降の高い収益成長を予想、従来見通しも引き上げている。また、SBI証券でも目標株価を10400円から12000円に引き上げている。 LINK&M<2170>:726円(-122円) 大幅続落。663万9400株の自己株式処分、340万3200株の売出、150万6300株のオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。調達資金は主に開発費用やマーケティング費用に充当するもよう。市場に放出される株式数は最大で、自己株式を除いた発行済み株式数の11.0%の水準となる。同様に自己株式を除いた発行済み済み株式の希薄化は最大で7.8%となる。 ギフティ<4449>:2620円(-256円) 大幅続落。海外募集による新株式の発行及び2026年満期ユーロ円建CBの発行を発表している。100万株の新株を募集価格2630円で発行するほか、CBの転換価額は3551円、前日終値比アップ率35.02%で決定。発行新株は発行済み株式数の3.6%に当たるほか、CB発行による潜在株比率は7.17%となる。約100億円の調達資金はM&A資金や借入金返済原資とするもよう。株式価値の希薄化や目先の需給悪化を警戒する動きが優勢に。 マネックスG<8698>:992円(+144円) 大幅反発で上昇率トップ。SMBC証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も850円から1200円に引き上げている。グループの資本調達を伴うM&A や赤字拡大などの不確実性が払拭されたとみられる中、クリプトアセット、日本、米国事業の各事業価値を同業他社の水準と比較した場合、同社株は大幅なディスカウント状態にあると判断しているもよう。 リプロセル<4978>:241円(+18円) 大幅に反発。リプロセルが実施している新型コロナウイルスPCR検査や変異株の特定検査で、新たな変異株のオミクロン株の特定検査が可能であることが判明したと発表している。変異株の特定検査は通常2日間程度を要するが、リプロセルが採用するマルチプレックスPCR法は多くの検体を同時に1-2時間程度で検出できるという。オミクロン株の感染拡大による影響が懸念される中、検査の需要が増加するとの見方から買われているようだ。 アイドマHD<7373>:5230円(+375円) 一時ストップ高。NTT<9432>傘下のNTTドコモに対し、アイドマ・ホールディングスが開発するオンライン商談ツールのOEM提供を開始すると発表している。中堅・中小企業のDX推進に必要なサービスを購入できるドコモのオンラインストア「ビジネスdXストア」の「dXオンライン営業」で提供する予定。また、東証が30日から信用取引規制を解除したことも追い風になっているようだ。 ホロン<7748>:4075円(+125円) 大幅に3日ぶり反発。エー・アンド・デイ(A&D)<7745>と株式交換で経営統合すると発表している。ホロン株1株に対し、A&D株3.60株を割当交付する。29日終値はホロン株が3950円、A&D株が1264円だった。持株会社体制に移行し、グループの戦略機能強化や経営資源の有効活用などを図る。また、両社の技術融合で次世代検査装置の開発を推進する。ホロン株は22年3月30日付で上場廃止になる予定。 《ST》
関連銘柄 10件
489
4/19 15:00
-14(%)
時価総額 55,290百万円
経営コンサルティング会社。組織開発や人材開発、人材採用に加え、働き方改革やPMI支援等のソリューションも提供する。23年12月期こは組織開発が堅調に推移した。オープンワークを中心とした人材紹介が伸長した。 記:2024/04/06
4449 東証プライム
1,216
4/19 15:00
-48(%)
時価総額 35,057百万円
各種eギフトサービスの企画開発、運営等を手掛ける。法人向けが主力。地域通貨サービス等も。gifteeサービスの会員数は214万人。法人向けは大型案件受注で売上伸長。23.12期通期は大幅増収増益。 記:2024/02/25
4978 東証グロース
137
4/19 15:00
-5(%)
時価総額 11,629百万円
iPS細胞関連の研究用試薬開発や細胞作製受託が主力のバイオベンチャー。再生医療の開発も。腫瘍浸潤リンパ球輸注療法の新規パイプライン化を決定。研究支援事業は堅調。営業外収益増。24.3期3Qは経常黒字転換。 記:2024/04/07
6951 東証プライム
6,386
4/19 15:00
-454(%)
時価総額 329,090百万円
世界的な理化学機器メーカー。電子顕微鏡で世界シェアトップ。分析機器や医用機器、産業用機器に事業を拡大。海外売上比率は約7割。今上期は電子顕微鏡を中心に、引き合いが活況だった。受注、売上が好調だった。 記:2023/12/26
1,617
4/19 15:00
+14(%)
時価総額 24,567百万円
中小企業の営業や業務を支援する法人向けサービスを展開。在宅ワーク特化の求人サイト等も手掛ける。業務効率化の支援等の育成図る。営業支援は売上堅調。24.8期1Qは2桁増収。販管費の増加等が収益面の重し。 記:2024/01/28
7731 東証プライム
1,521
4/19 15:00
-13(%)
時価総額 575,451百万円
大手光学機器メーカー。カメラと半導体やFPDの露光装置で世界的。眼科領域の顕微鏡等も製造、販売する。今期3Q累計は映像事業や半導体向け露光装置が増加も、FPD露光装置やコンポーネントが足踏みとなった。 記:2024/03/11
2,566
4/19 15:00
-196(%)
時価総額 71,450百万円
計測・計量機器メーカー。自動車開発に使うDSP機器も。子会社に半導体関連のホロン。医療・健康機器事業では米州が大口案件中心に売上が増加。24.3期3Qは増収増益。半導体関連事業が牽引。堅調な受注等が寄与。 記:2024/02/11
7748 JQスタンダード
3,115
3/29 15:00
-105(%)
時価総額 11,912百万円
半導体の検査・測定装置を展開。マスク用電子ビーム微小寸法測定装置やマスク用元素分析欠陥検査装置を手掛ける。電子ビーム制御技術に定評。次世代機は開発順調。為替差益は増加。22.3期3Qは2桁増収増益。 記:2022/02/14
8698 東証プライム
799
4/19 15:00
-26(%)
時価総額 213,690百万円
大手ネット証券会社。マネックス証券を中核に、株式や先物・オプション、投信、債券、FXのオンライン取引サービスを提供する。NTTドコモと資本業務提携。今期3Q累計は国内と米国が堅調、増収、大幅増益となった。 記:2024/03/03
9432 東証プライム
167.9
4/19 15:00
-1.9(%)
時価総額 15,203,398百万円
国内最大の通信会社。傘下にNTT東西、NTTドコモ、NTTデータなど。グループ再編でグローバル事業を強化。自動運転関連やIOWNの海外ビジネス展開に向けた取り組みを推進。中間期営業収益は過去最高を更新。 記:2023/12/25