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前場に注目すべき3つのポイント~買い一巡後は3万円手前でのこう着感の強い相場展開に~

2021/11/17 8:27 FISCO
*08:27JST 前場に注目すべき3つのポイント~買い一巡後は3万円手前でのこう着感の強い相場展開に~ 17日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:買い一巡後は3万円手前でのこう着感の強い相場展開に ■フルサト・マルカHD、21/12業績予想 営業利益12.5億円 ■前場の注目材料:オムロン<6645>京都・綾部工場の人手搬送ゼロに、自律移動ロボ活用 ■買い一巡後は3万円手前でのこう着感の強い相場展開に 17日の日本株市場は、買い先行で始まるものの、次第にこう着感が強まりそうである。16日の米国市場はNYダウが54ドル高だった。11月小売売上高が予想を上回り、消費が景気回復を後押しするとの見方につながった。また、住宅市場指数、10月製造業指数なども良好な内容だったことから、終日堅調な相場展開だった。小売決算ではウォルマートは下落したものの、ホーム・デポが決算評価から5%超の上昇となってNYダウを押し上げる格好となっている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比55円高の29825円。円相場は1ドル114円80銭台で推移している。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好からやや買い先行で始まることになろう。米小売売上高や小売企業の決算発表も概ね良好なスタートを切ったことは買い安心感につながりそうである。サプライチェーンの問題はあるものの、良好な小売決算を背景とした年末商戦への期待感が高まるようであれば、日本株市場への支援材料になるだろう。 もっとも、日経平均は足元でリバウンド基調を継続しているものの、出来高は膨れておらず、先物市場では連日で3万枚を下回る薄商いである。積極的にポジションを取りに行く動きは限られており、短期的な売買が中心のようだ。昨日は米中首脳会談のほかハンセン指数の上昇などを手掛かりとした買いの動きが見られたものの、その後は利食い優勢の展開だった。週末に経済対策の発表を控えていることからショートは振りづらく、スタンスとしては押し目狙いとなろうが、日経平均の3万円回復を目前に積極的には仕掛けづらい需給状況と見られる。 物色の流れとしては決算発表が通過したこともあって手掛かり材料に欠けるため、政策に絡んだテーマ性のある銘柄などでの値幅取り狙い。また、流動性の高い中小型株の一角などへは短期筋の資金が集中しやすいだろう。もっとも、オーバーナイトのポジションは取りづらいことから、買い一巡後の需給調整には注意しておきたいところ。 ■フルサト・マルカHD、21/12業績予想 営業利益12.5億円 フルサト・マルカHD<7128>は2021年12月期の業績予想を発表。売上高735.0億円、営業利益12.5億円、経常利益18.0億円、当期純利益9.0億円を見込んでいます。また、配当予想については未定から12.5円とした。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(29808.12、+31.32) ・NYダウは上昇(36142.22、+54.77) ・ナスダック総合指数は上昇(15973.86、+120.01) ・シカゴ日経先物は上昇(29825、大阪日中比+55) ・1ドル114.70-80円 ・SOX指数は上昇(3859.40、+65.64) ・VIX指数は下落(16.37、-0.12) ・日銀は金融緩和を長期化 ・株価急落時の日銀ETF買い ・オムロン<6645>京都・綾部工場の人手搬送ゼロに、自律移動ロボ活用 ・三菱電機<6503>中国でCFRP用レーザー加工機拡販、EV向け ・凸版印刷<7911>川越工場を閉鎖、紙印刷縮小で構造改革 ・スズキ<7269>相良工場の停止日追加、東南ア部品不足で ・三井物産<8031>UAEでブルーアンモニアを生産 ・三井物産<8031>AI創薬の新会社設立、化合物組み合わせサービス ・丸紅<8002>吉積HDと資本業務提携、企業のDX支援 ・豊田合成<7282>エアバッグ生地再利用、年内にアウトドア用品 ・CKD<6407>タイでバルブ組み立て、部品加工から完成まで一貫 ・極東開発<7226>保線用鉄道車両を増産、新潟に新工場 ・NTT<9432>“空から通信”注力、成層圏で電波伝搬実証 ・NEC<6701>日本オラクルとクラウド協業強化、基幹システム移行・最適化 ・東海カーボン<5301>中国カーボンブラック社売却 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50 10月貿易収支(予想:-3200億円、9月:-6241億円) ・08:50 9月機械受注(船舶・電力を除く民需)(前月比予想:+1.5%、8月:-2.4%) <海外> ・特になし 《ST》
関連銘柄 13件
5301 東証プライム
1,033
4/25 10:19
-3(%)
時価総額 232,366百万円
炭素・黒鉛製品メーカー。電炉用黒鉛電極やカーボンブラックに強み。23.12期3Q累計は競争激化の黒鉛電極で在庫評価損を計上。半導体向け製品も振るわず。だがカーボンブラックが好調。円安も寄与して増収増益に。 記:2024/01/15
6407 東証プライム
2,950
4/25 10:18
-50(%)
時価総額 200,332百万円
自動機械・FA機器メーカー。空圧機器は国内シェア約3割。流体制御技術に強み。半導体や自動車等が主要顧客。24.3期3Qは自動機械部門が堅調。リチウムイオン電池製造システム、三次元はんだ印刷検査機が売上増。 記:2024/04/09
6503 東証プライム
2,402
4/25 10:19
-86(%)
時価総額 5,157,579百万円
総合電機大手。FA機器や自動車機器、昇降機、パワー半導体に強み。鉄道車両機器なども。24.3期3Q累計はFA機器が低調。だが自動車機器やインフラ関連が好調で増収増益に。4Qにルネサス株売却特益を計上予定。 記:2024/04/12
6645 東証プライム
5,283
4/25 10:19
-13(%)
時価総額 1,089,592百万円
制御機器大手。電子部品や車載機器、自動改札機、血圧計等の健康医療機器も手掛ける。家庭用血圧計で世界トップシェア。24.3期3Q累計はヘルスケア事業が堅調。中国におけるネブライザの需要増などが寄与。 記:2024/02/13
6701 東証プライム
10,805
4/25 10:19
-215(%)
時価総額 2,948,144百万円
大手ITサービス会社。システム構築やコンサル、サポート等のITサービスと、テレコムサービスや航空宇宙防衛の社会インフラが柱。通信インフラで国内トップ。今期3Q累計はITサービスと航空宇宙防衛が堅調に推移。 記:2024/03/09
2,376
4/25 10:19
+47(%)
時価総額 60,740百万円
建設資材と機械工具の販売会社。鉄骨建築や工場向けの建設資材、自動車や産業向け機械、工具を販売する。IoTソリューションも提供。23年12月期は工具や建設資材が堅調に推移も、エネルギー費用や人件費等が重し。 記:2024/03/10
7226 東証プライム
2,503
4/25 10:16
-74(%)
時価総額 106,973百万円
ダンプトラックやコンクリートポンプ車などの特装車メーカー。ごみ処理施設の建設も。24.3期3Q累計は特装車が国内外で好調。プラント建設や立体駐車場も想定以上。通期計画を上方修正。総還元性向は100%目安。 記:2024/02/14
7269 東証プライム
1,786
4/25 10:19
-29(%)
時価総額 3,508,751百万円
大手自動車メーカー。軽自動車で国内首位級、オートバイでも世界的。四輪車はインドでトップシェア。四輪事業は堅調。日本やインド、欧州で販売が増加。二輪事業はインドで販売増。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/04/14
7282 東証プライム
3,191
4/25 10:19
-42(%)
時価総額 415,057百万円
合成樹脂やゴム製品が主力のトヨタ系自動車部品メーカー。内外装部品やセーフティシステムなどを展開。顧客の生産台数増加などで日本は大幅増益。欧州・アフリカは増版効果などで黒字転換。24.3期3Qは収益伸長。 記:2024/04/08
7911 東証プライム
3,628
4/25 10:19
-49(%)
時価総額 1,268,733百万円
大手印刷会社。印刷で2強。マーケティングやコンテンツ等の情報関連、包装資材や建装材、ディスプレイ、半導体関連も手掛ける。今期3Q累計はDXや半導体関連が堅調も、海外のパッケージや建装材が足踏みとなった。 記:2024/03/11
8002 東証プライム
2,689
4/25 10:19
-14(%)
時価総額 4,620,272百万円
大手総合商社。穀物と発電に強みを持つ。ライフスタイルや情報・物流、アグリに加え、化学品や金属、エナジー、資源開発、航空、船舶、金融等の事業を展開する。今期3Q累計はアグリや化学品、原料炭が足踏みとなった。 記:2024/03/31
8031 東証プライム
7,436
4/25 10:19
-109(%)
時価総額 11,841,585百万円
大手総合商社。鉄鉱石や原油・LNGなど資源分野に強み。ペルーの鉱山機械販売・サービス会社コマツ・マイニング・コープ・ペルーの株式を取得。エネルギーと金属資源セグメントが伸び悩み、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/04
9432 東証プライム
169.2
4/25 10:19
-1.8(%)
時価総額 15,321,113百万円
国内最大の通信会社。傘下にNTT東西、NTTドコモ、NTTデータなど。グローバル事業を強化。総合ICT事業は増収。通信端末機器販売収入、システムインテグレーションサービス収入が増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/14