マーケット
4/23 15:15
37,552.16
+113.55
38,503.69
+263.71
暗号資産
FISCO BTC Index
4/24 9:12:21
10,320,808
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):メドピア、大真空、Appierなど

2021/11/12 12:04 FISCO
*12:04JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):メドピア、大真空、Appierなど パーソルHD<2181>:3200円(+200円) 大幅反発。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は136億円で前年同期比2.9倍となり、100億円程度の市場コンセンサスを上回っている。BPO事業などが想定以上に拡大する格好に。非開示だった通期予想は480億円で前期比81.5%増としている。市場予想を60億円程度上回る水準である。積極投資の実施を考慮しての計画にもなっており、想定以上の収益モメンタムと評価されている。 PD<4587>:2793円(+269円) 大幅反発。関連会社のペプチエイドが開発する新型コロナ治療薬候補について、22年1月にも人への臨床研究を始めると発表、早ければ22年末にも実用化の考えとされている。また、第3四半期決算も同時に発表しており、累計営業利益は44.2億円で前年同期比4.4倍の水準となっている。上半期は同3割超の減益決算であったため、決算内容もポジティブに捉える動きが優勢に。 メドピア<6095>:3755円(+700円) ストップ高。前日に21年9月期の決算を発表、営業利益は17.8億円で前期比61.5%増益、第3四半期決算時の上方修正水準で着地している。また、22年9月期は25億円で同40.2%増益の見通しとしている。各事業領域におけるオンラインニーズを背景に、製薬企業向けサービスを中心に高い成長率が続くと見込んでいる。株価が安値圏にあった中、高い収益成長性の見直しにつながる展開となっている。 大真空<6962>:1489円(+269円) 大幅に5日続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は27.6億円で前年同期比5.8倍と急拡大し、通期予想は従来の30億円から48億円、前期比2.3倍の水準にまで上方修正している。5Gスマホの普及やテレワークの拡大による水晶デバイスの旺盛な需要が継続、通信向けや民生向け中心に幅広い分野で想定を上回る売上拡大となっているもよう。足元で期待感は高まりつつあったが、上方修正幅は想定以上との評価になっている。 レアジョブ<6096>:882円 ウ - ストップ安売り気配。前日に上半期の決算を発表、営業利益は1.3億円で前年同期比64.3%減となり、通期予想は従来の8億円から2.5億円、前期比62.6%減にまで下方修正している。海外渡航制限長期化の影響が英語学習への興味関心の高まりを鈍化させているほか、法人・教育機関向けサービスでも、研修予算の後ろ倒しの影響が響いているもよう。一転して大幅減益への下方修正がネガティブサプライズにつながっている。 アズーム<3496>:6520円 カ - ストップ高買い気配。22年9月期の営業利益予想を前期比67.5%増の8.50億円と発表している。開発メンバーの拡充を進め、システム開発の効率性や質を高める。新規事業や3DCG技術によるグラフィックデータ制作など月極駐車場サービス以外の事業拡大も進める。年間配当予想は30.00円とした。21年9月期の営業利益は126.1%増の5.07億円。期末配当は従来予想の無配から20.00円(前期末実績は無配)に引き上げた。 シンバイオ製薬<4582>:1047円 カ - ストップ高買い気配。21年12月期第3四半期累計(21年1-9月)の営業損益が4.24億円の黒字(前年同期実績31.42億円の赤字)に転換したと発表している。トレアキシン製剤がエーザイ<4523>から自社販売に移行したことに加え、新型コロナウイルス対策の進展に伴う治療遅延の解消や中外製薬<4519>のポラツズマブベドチンが薬価収載されたことなどが寄与し、損益が改善した。通期予想は13.61億円の黒字で据え置いた。 Appier<4180>:1447円(+189円) 大幅に4日続伸。21年12月期の営業損益を従来予想の13.02億円の赤字から11.54億円の赤字(前期実績15.78億円の赤字)に上方修正している。新規顧客の獲得や既存顧客の拡大が想定を上回って推移しているため。第3四半期累計(21年1-9月)の営業損益は9.68億円の赤字(前年同期実績13.84億円の赤字)で着地している。効率的なマーケティングキャンペーンに加え、売上総利益率の高いソリューションが伸びたことから赤字が縮小した。 《ST》
関連銘柄 10件
215.6
4/24 0:00
±0(%)
時価総額 502,779百万円
人材サービス大手。人材派遣を軸に人材紹介やBPOも。M&Aやアジア開拓に前向き。24.3期3Q累計はコロナ関連のBPO案件が剥落。戦略的採用に伴う人件費増も利益の重石に。配当性向は調整後EPSの5割目安。 記:2024/02/15
3496 東証グロース
5,480
4/24 0:00
±0(%)
時価総額 32,885百万円
月極駐車場をオーナーから一括で借り上げて自社運営の月極駐車場検索サイトを通じて転貸。24.9期1Qは月極駐車場の受託台数が順調に増え、賃貸収入拡大。人件費増こなし増収増益に。通期最高業績・連続増配を計画。 記:2024/04/16
1,359
4/24 0:00
±0(%)
時価総額 137,830百万円
マーケティング支援会社。AI搭載マーケティング支援ツールを手掛ける。AIによる顧客行動予測等が強み。米国及びEMEAは売上伸長。北東アジアは既存顧客の拡大などで売上好調。23.12期通期は大幅増収増益。 記:2024/02/25
4519 東証プライム
5,185
4/24 0:00
±0(%)
時価総額 8,705,916百万円
大手医療用医薬品メーカー。がん領域で国内トップシェア。がんや免疫疾患、神経疾患、血液疾患の領域を中心に医薬品を開発し、血友病治療薬「ヘムライブラ」に注力。新型コロナ治療薬が一巡し、23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
4523 東証プライム
6,090
4/24 0:00
±0(%)
時価総額 1,806,093百万円
国内製薬大手。神経領域、がん領域が重点領域。抗がん剤「レンビマ」が主力製品。一般用医薬品でチョコラBBなど。アメリカス医薬品事業は堅調。レンビマの売上が伸びる。販管費減。24.3期2Qは大幅営業増益。 記:2024/01/16
4582 東証グロース
180
4/24 0:00
±0(%)
時価総額 8,260百万円
がん・血液領域やウイルス感染症領域の希少疾患薬を開発。他社から開発候補品を導入して製品化を狙う。24.12期は薬価改定の影響と抗がん剤の後発薬浸透を想定。アデノウイルス感染症向け注射剤候補は開発本格化へ。 記:2024/03/12
4587 東証プライム
1,622
4/24 0:00
±0(%)
時価総額 210,876百万円
東大発のバイオベンチャー。製薬会社との共同研究開発を中心に事業を展開。欧米大手製薬会社とも取引実績。放射性医薬品も事業領域。創薬開発プラットフォームに強み。複数の新規契約を締結し、23.12期は増収確保。 記:2024/03/29
6095 東証プライム
689
4/24 0:00
±0(%)
時価総額 14,897百万円
医師や製薬会社、薬局向けのプラットフォームの運営を通じて、リサーチや人材サービス等のサービスを提供。薬局予約サービス「やくばと」中心に戦略的投資継続。24.9期1Qは増収増益。売上、利益ともに進捗順調。 記:2024/03/31
6096 東証スタンダード
679
4/24 0:00
±0(%)
時価総額 6,566百万円
オンライン英会話最大手。英語コーチング、法人向けリーダー研修等も。フィリピン人講師とのレッスンに特色。子ども・子育て支援事業は伸長。ALT派遣事業の開始などが寄与。24.3期3Q累計は大幅増収増益。 記:2024/04/15
6962 東証プライム
756
4/24 0:00
±0(%)
時価総額 27,365百万円
水晶デバイスが柱の電子部品メーカー。世界首位級の水晶発振器に強み。人工水晶の育成から一貫展開。24.3期3Q累計は車載用が回復。だがPC向け低調。スマホ向けも振るわず。営業外に為替差益。有証売却特益計上。 記:2024/04/15