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注目銘柄ダイジェスト(前場):大有機化、テイツー、一家ホールディングスなど

2021/10/4 11:57 FISCO
*11:57JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):大有機化、テイツー、一家ホールディングスなど 大有機化<4187>:3370円(-355円) 大幅続落。先週末に第3四半期決算を発表、営業利益は42.2億円で前年同期比26.2%増益、6-8月期も13.8億円で同43.7%増と増益率が拡大している。各セグメントとも順調に収益が増加する方向に。ただ、据え置きの通期計画58億円、前期比30.6%増との比較ではサプライズが限定的、収益成長期待が高い銘柄でもあるため、目先の出尽くし感が優勢となっているもよう。 マツキヨココカ<3088>:5230円(+280円) 大幅反発。10月1日にココカラファインと経営統合しているが、先週末には22年3月期の業績見通しを新たに公表している。営業利益は382億円で市場コンセンサスをやや下回る水準だが、ココカラファインが直近で業績予想を下方修正していたこともあり、ネガティブ視する動きは限定的に。年間配当金はマツキヨHDの前期実績である70円を計画している。経済活動再開に伴う今後の販売モメンタム回復を先取りへ。 ダイセキ<9793>:4790円(+100円) 大幅反発。先週末に上半期決算を発表、営業利益は68.3億円で前年同期比36.8%増益となり、従来予想の57.7億円を大きく上回る着地に。つれて、通期予想は従来の114億円から126億円、前期比23.0%増にまで上方修正している。リサイクル製品価格の上昇により採算が改善したほか、土壌汚染処理事業においても、利益率重視への営業転換が想定以上に奏効したため、利益率が想定以上の上昇となっているようだ。 象印マホービン<7965>:1609円(-139円) 大幅続落。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は51.5億円で前年同期比31.3%増益となり、通期計画の67億円、前期比23.1%増に対して順調な進捗となっている。ただ、6-8月期は3.1億円、前年同期比61.5%の大幅減益に転じている。調理家電製品の売上が普及価格帯を中心にやや伸び悩んでいる。通期業績の大幅な上振れ期待などは低下する状況となっているもよう。 一家ホールディングス<7127>:589円(+55円) 急伸。先週末に株主優待の新設を発表している。3月末、9月末の100株以上の株主を対象に、2500円相当の食事優待券を贈呈する。「屋台屋博多劇場」「こだわりもん一家」「TANGO」「大衆ジンギスカン酒場ラムちゃん」「にのや」「韓国屋台ハンサム」全店で利用できる。先週末終値をベースにすると、利回りは9.4%の水準となる。なお、同社は先週末に持株会社化されて新規上場している。 テイツー<7610>:82円(+7円) 大幅高。22年2月期の営業利益を従来予想の5.00億円から9.50億円(前期実績9.29億円)に上方修正している。新型コロナウイルス感染拡大に伴う巣ごもり需要で上半期に来店客が増えたため。期末配当も従来予想の無配から1.00円(前期末実績は無配)に増額修正した。構造改革による収益基盤の強化や財務体質の安定化が実現したことを勘案した。復配は16年2月期以来6年ぶり。年間配当は同額となる。 FRONTEO<2158>:1738円(+22円) 大幅に反発。FRONTEOと日立製作所<6501>が協力し、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が顧客応対の通話を解析・モニタリングするシステムを導入したと発表している。運用開始は1日から。FRONTEOのAIエンジン「KIBIT」と日立製作所の音声デジタルソリューションを組み合わせ、通話音声の文字起こしからチェック対象となるコンプライアンス・リスク箇所の抽出、モニタリング担当者への提供までを自動で行う。 ドーン<2303>:2836円(+78円) 大幅に3日続伸。ドーンが提供する映像通報システム「Live119」が、いばらき消防指令センターで試行運用されると発表している。1日から試行運用を開始し、茨城県内の20消防本部(33市町)で119番通報の見える化実現に取り組む。Live119は、119番の通報者がスマートフォンによるビデオ通話を行い、通報現場の状況を撮影して消防に伝送するシステム。各地の消防本部で導入や導入に向けた検討が行われているという。 《ST》
関連銘柄 9件
2158 東証グロース
641
4/23 15:00
+12(%)
時価総額 25,201百万円
独自開発のAIエンジン「KIBIT」を活用し、eディスカバリ支援やデジタル鑑識等のサービスを提供。塩野義製薬と戦略的業務提携。ライフサイエンスAI分野は増収。特別損失減少。24.3期3Qは最終損益改善。 記:2024/04/16
2303 東証スタンダード
1,963
4/23 15:00
+30(%)
時価総額 6,478百万円
地理情報活用ソフトを開発。位置情報技術に強み。防災領域に注力し、119番緊急通報システムや110番・119番映像通報システム、災害情報共有サービスなどを展開。消防防災の新規受注が増加し、中間期は増収増益。 記:2024/01/26
2,237.5
4/23 15:00
-35.5(%)
時価総額 959,664百万円
ドラッグストア大手。マツモトキヨシHDとココカラファインが経営統合して発足。化粧品や医薬品に強み。国内店舗数は3440店舗。ココカラファイングループ事業は医薬品、化粧品等が順調。24.3期3Qは2桁増益。 記:2024/03/30
4187 東証プライム
3,190
4/23 15:00
+50(%)
時価総額 71,488百万円
アクリル酸エステルの製造販売が主力。塗料原料やインキ、先着剤原料、レジスト原料などを展開。23.11期通期は化成品事業が増益。アクリル酸エステルは自動車用塗料向けが堅調。24.11期は増収、営業増益計画。 記:2024/01/28
6501 東証プライム
13,215
4/23 15:00
-80(%)
時価総額 12,799,679百万円
総合電機大手。ITサービスやエネルギーソリューション、鉄道システム、家電・空調システム等を手掛ける。鉄道システムは大口案件の進展で増収。水・環境部門は空調システム事業が拡大。24.3期3Qは2桁最終増益。 記:2024/02/10
7127 東証スタンダード
686
4/23 15:00
-2(%)
時価総額 4,585百万円
千葉県地盤の飲食チェーン。「屋台屋博多劇場」や「大衆ジンギスカン酒場ラムちゃん」、「こだわりもん一家」などを手掛け、ブライダルも展開。人材育成に定評。忘年会や中規模団体利用が回復し、3Q累計は利益急伸。 記:2024/03/22
7610 東証スタンダード
125
4/23 15:00
+1(%)
時価総額 8,583百万円
古本やゲーム、トレカなどを扱う「古本市場」を運営。ECサイト「ふるいちオンライン」等も。新品ゲームは増収。新作ヒットタイトルに加え、PlayStation5本体の供給改善が寄与。24.2期3Qは2桁増収。 記:2024/01/28
7965 東証プライム
1,489
4/23 15:00
+11(%)
時価総額 108,101百万円
調理家電メーカー。炊飯ジャー、電気ポット、オーブントースター、ホットプレート、オーブンレンジに加え、リビング製品や生活家電も展開。ステンレススープジャーやステンレスポットの好調で、23.11期は増収増益。 記:2024/02/27
9793 東証プライム
2,968
4/23 15:00
-9(%)
時価総額 151,368百万円
産業廃棄物処理大手。廃油や廃酸、廃アルカリなど液状廃棄物処理に実績。埋め立て最終処分処理を避ける徹底したリサイクルに定評。子会社に土壌汚染対策のダイセキ環境ソリューション。業容好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/01/26