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注目銘柄ダイジェスト(前場):クロスキャット、LAホールディングス、エスクローAJなど

2021/9/17 11:57 FISCO
*11:57JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):クロスキャット、LAホールディングス、エスクローAJなど エスクローAJ<6093>:242円(+19円) 前日比変わらずを挟んで3日ぶり大幅反発。前日に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の1.3億円から2.3億円、前年同期比20.3%減に引き上げ。EPSシステムリリース及びオペレーションセンターの開設が予定より遅れたことで、費用の計上が抑制されたことが背景。株価が安値圏にある中で、買い戻しが先行する展開になっているもよう。 ジョイフル本田<3191>:1588円(+61円) 大幅反発。前日に発表した自己株式の取得実施が買い材料視されている。発行済み株式数の5.74%に当たる400万株、50億円を取得上限としており、取得期間は9月17日から22年6月20日まで。資本効率を高め、1株当たり利益の増大を図ることを目的としている。なお、8月3日に自己株式の取得等に関する方針の決定を発表しているが、取得した自己株式については、発行済み株式数の5%を超える部分は原則毎期消却するとしている。 クロスキャット<2307>:1404円(+300円) ストップ高。前日に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の1.8億円から4億円、前年同期比3.1倍の水準に引き上げている。官公庁、通信及び製造向けの案件が好調に推移しているほか、売上原価及び販管費の抑制なども寄与したようだ。第1四半期の水準1.2億円から上振れ自体は想定線とみられるが、修正幅の大きさは想定上に。据え置きの通期計画も今後の大幅上方修正が期待される状況に。 イーレックス<9517>:2860円(+113円) 大幅反発。22年3月に山梨県で水素発電所を稼働すると発表している。水素専焼発電所の商業運転は国内で初めてとなるもよう。一般家庭100世帯分の電力に相当する出力360kwの発電所を建設する予定。水素発電所の商業運転計画は以前から伝わっていたが、前日には再生エネ関連銘柄が一斉に大幅安となる展開となっていたため、あらためて計画の進捗による期待感の高まりを反映する動きが強まっているようだ。 日本製鉄<5401>:2151円(-138.5円) 大幅続落で下落率トップ。ユーロ円建てCBを発行し、3000億円を調達すると発表している。同社のCB発行は15年ぶりとなる。調達資金は高機能鋼材の生産体制強化、脱炭素関連の技術開発などに充当の方針。転換価額は2024年満期CBが2884円、2026年満期CBが3022円と決定。新株予約権がすべて当初転換価額で行使された場合、潜在株式の比率は11.02%になる。潜在的な株式価値の希薄化をネガティブ視する動きが優勢に。 アクリート<4395>:2283円(+102円) 大幅に6日ぶり反発。SMS配信事業のXoxzo(東京都台東区)の株式を取得し、子会社化すると発表している。取得価額は2.33億円で、異動後の議決権所有割合は67.0%。譲渡実行日は10月7日の予定。Xoxzoは国際網を主としたSMS配信事業を手掛けており、子会社化により国際網での顧客拡大や新たな顧客層へのリーチを実現し、SMS配信市場全体での自社グループのシェアを高める狙い。 ブライトパス<4594>:162円(+3円) 大幅高。がん免疫療法の有効性を高めるCD73に対する新しい治療用抗体BP1200の非臨床試験結果を欧州臨床腫瘍学会で発表することを明らかにしている。がん免疫を抑制するアデノシンを産生するCD73を標的とする独自の新規免疫調整因子抗体BP1200を取得し、抗腫瘍効果などを確認したという。また、がん免疫治療薬個別化ネオアンチゲンワクチンBP1209についても、腫瘍抗原を標的とする細胞性免疫を強力に惹起することなどを公表する。 LAホールディングス<2986>:1675円(+138円) 大幅に6日ぶり反発。リモート施工管理のクラウドサービス「Log System」を提供するログビルド(神奈川県藤沢市)に出資すると発表している。同社はLog Systemのほか、遠隔操作可能なアバターロボットやVR Photoで遠隔地からクラウド上の現場情報を可視化・共有可能なサービスを開発している。出資により、建設・不動産業界の人手不足解消や生産性向上などの課題解決につなげる。 《ST》
関連銘柄 8件
2307 東証プライム
1,315
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時価総額 22,363百万円
独立系のシステム開発会社。金融や官公庁向けに強み。配当性向は35%以上目安。官公庁や金融向けは売上足踏み。クレジットや通信、公営競技向け売上は堅調。投資有価証券売却益を計上。24.3期3Qは2桁最終増益。 記:2024/03/04
2986 東証グロース
4,700
4/23 15:00
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時価総額 25,671百万円
不動産会社。収益不動産や新築分譲マンションの開発、土地販売、再生不動産の販売に加え、不動産賃貸、販売等も。新築不動産販売部門は堅調。23.12期通期は大幅な増収、営業増益。24.12期は増収増益計画。 記:2024/03/04
3191 東証プライム
2,213
4/23 15:00
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時価総額 154,934百万円
ホームセンター運営会社。茨城県に本社。関東で、住宅資材を扱う資材館や、日用品等を扱う生活感の大型店舗を運営する。今上期は出店効果やプロ用品の増加により増収も、人件費や修繕費、原価償却費により販管費が増加。 記:2024/04/09
4395 東証グロース
728
4/23 15:00
+1(%)
時価総額 4,290百万円
SMS(ショートメール)配信サービスを展開。大量のSMSを安全に配信できる自社システムに強み。SMS配信サービスは競争激化で販売単価の下落続く。23.12期3Qは海外メッセージングサービス事業が増収。 記:2024/01/27
4594 東証グロース
58
4/23 15:00
±0(%)
時価総額 3,952百万円
がんワクチン、免疫細胞、抗体を用いた新規がん免疫療法薬を開発する創薬ベンチャー。がんペプチドワクチン「GRN-1201」は開発パートナーを模索。販管費の減少などにより、24.3期3Q累計は損益改善。 記:2024/04/07
5401 東証プライム
3,492
4/23 15:00
+12(%)
時価総額 3,318,521百万円
国内最大、世界有数の製鉄会社。自動車用鋼板、電磁鋼板、高級シームレス鋼管で実績。日鉄エンジニアリングなどを傘下に収める。製鉄部門は増収。システムソリューション部門は堅調。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/25
142
4/23 15:00
+2(%)
時価総額 6,525百万円
不動産取引の安全を保証するエスクロー、金融機関向け中心のBPOが柱。24.2期3Q累計は2桁増収増益。エスクローサービス事業が業績牽引。不動産取引の非対面決済サービス「H'OURS」の利用件数が増加。 記:2024/02/02
9517 東証プライム
851
4/23 15:00
+28(%)
時価総額 50,491百万円
相対や取引所を通じて調達した電力を小売販売。自社でバイオマス発電所も。24.3期3Qは割高調達電力の販売が増えて逆ザヤに。大口需要の停滞も響く。年内の稼働を目標にベトナムでバイオマス原料の新工場を建設へ。 記:2024/04/08