マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/23 15:50:06
15,298,817
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

前場に注目すべき3つのポイント~買い一巡後はこう着も底堅さは意識されやすい~

2021/9/3 8:50 FISCO
*08:50JST 前場に注目すべき3つのポイント~買い一巡後はこう着も底堅さは意識されやすい~ 3日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:買い一巡後はこう着も底堅さは意識されやすい ■アインHD、1Q営業利益124.3%増 26.11億円 ■前場の注目材料:コマツ、中国から建機輸出、工場の余剰能力活用 ■買い一巡後はこう着も底堅さは意識されやすい 3日の日本株市場は、直近の上昇に対する利食いを意識しつつも、底堅い相場展開が見込まれる。2日の米国市場ではNYダウが131ドル高だった。新規失業保険申請件数がパンデミック以降で最小となったため雇用回復への期待感から、景気敏感株を中心に買い優勢の展開。原油高を受けてエネルギー関連が堅調だったほか、ハイテクも引き続き強い値動きとなっている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比140円高の28610円。円相場は1ドル109円90銭台で推移。 シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い先行で始まろう。日経平均は28500円到達でいったんは達成感も意識されやすいものの、同水準を支持線に変えてくることにより、29000円へのトレンド形成が期待されそうである。また、52週線からのリバウンドにより13週、26週線を突破してきている。3月以降の調整トレンドの上限を突破しつつあるなか、押し目買い意欲は強そうである。 また、米雇用統計の発表待ちから動きづらいほか、来週にはメジャーSQを控えているため、積極的な売買は手控えられやすいところ。一方で、週明けにも自民党役員人事が行われることもあり、衆院選を巡り政策への思惑から売り方にとっては買い戻しをしておきたい一方で、押し目買い意欲は強まりやすいとみておきたい。そのため、全体としては買い一巡後はこう着感が強まるものの、底堅さは意識されそうである。 物色としては10月にも追加の経済対策が発表される可能性から、政策関連のテーマ物色が強まりそうである。コロナ対策のほか、脱炭素に関連した銘柄への選別物色に。また、マザーズ指数は75日線、13週線での攻防を見せており、足元でやや足踏みを見せているが、同抵抗線突破となれば、指数寄与度の大きい時価総額上位銘柄などを買い直す動きも出てきやすいだろう。 ■アインHD、1Q営業利益124.3%増 26.11億円 アインHD<9627>は第1四半期業績を発表。営業利益は前年同期比124.3%増の26.11億円だった。コンセンサス(25.6億円程度)を上回る進捗に。ファーマシー事業においては、既存店の処方箋枚数の増加と前期出店した店舗が堅調に推移した。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(28543.51、+92.49) ・NYダウは上昇(35443.82、+131.29) ・ナスダック総合指数は上昇(15331.18、+21.80) ・シカゴ日経先物は上昇(28610、大阪比+140) ・SOX指数は上昇(3411.32、+11.37) ・米原油先物は上昇(69.99、+1.40) ・海外コロナワクチン接種の進展 ・日銀は金融緩和を長期化 ・株価急落時の日銀ETF買い ・コマツ<6301>中国から建機輸出、工場の余剰能力活用 ・サンコール<5985>HDD基幹部品増産、DC向け2.8倍 ・フェローテク<6890>中国子会社が日独に販社設立、パワー半導体基板で攻勢 ・ステムセル研究所<7096>味の素元専務の児島氏を顧問に招聘 ・富士フイルム<4901>放射性医薬品事業をペプチドリームに譲渡 ・日立<6501>データ処理、電力効率200倍、日立・東大が新技術 ・スズキ<7269>国内4輪車工場停止、今月中に1—5日間 ・豊田通商<8015>舶用バイオ燃料供給、廃食油から製造 ・住友商事<8053>nmsと協業、ベトナム工業団地で製造請負 ・大同メタル<7245>IoT加速、主力工場で全ラインに導入 ・大同特殊鋼<5471>愛知製鋼も特殊鋼鋼材を値上げ、鉄スクラップ高騰 ・リンナイ<5947>メキシコ給湯器買収、米向けラインアップ充実 ・川重<7012>北米で4輪増産、300億円投資 ・NEC<6701>虹彩認証世界1位、米ベンチマークテストでエラー率0.41% ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・10:45 中・8月財新サービス業PMI(予想:52.0、7月:54.9) 《ST》
関連銘柄 15件
3,265
11/22 15:30
+43(%)
時価総額 4,061,258百万円
富士フイルムを中核とする持株会社。メディカルシステムや電子材料、オフィスソリューション、デジカメを手掛ける。医用画像情報システムで世界トップシェア。配当性向30%目安。27.3期営業利益3600億円目標。 記:2024/07/08
5471 東証プライム
1,181.5
11/22 15:30
+8.5(%)
時価総額 256,674百万円
特殊鋼専業メーカー。1916年創業。構造用鋼等の特殊鋼鋼材、ステンレス鋼等の機能材料・磁性材料が柱。自動車業界が得意先。27.3期営業利益600億円以上目標。機能材料・磁性材料、自由鍛造品の拡大等に注力。 記:2024/06/15
5947 東証プライム
3,202
11/22 15:30
+25(%)
時価総額 469,660百万円
大手ガス機器メーカー。1920年創業。愛知県名古屋市に本社。給湯器や給湯暖房機などの給湯機器が主力。厨房機器やガスファンヒーター、衣類乾燥機等も。海外売上高比率は5割超。米国ではタンクレス給湯器を拡販。 記:2024/06/18
5985 東証スタンダード
322
11/22 15:30
-10(%)
時価総額 10,967百万円
モーター関連部品、バッテリー関連部品等を手掛ける自動車部品メーカー。ハードディスク用部品、プリンター用部品等の製造・販売も行う。配当性向は75%目処。自動車関連製品はバスバーなどの電動化関連が順調。 記:2024/06/28
6301 東証プライム
4,116
11/22 15:30
+67(%)
時価総額 4,008,206百万円
世界2位の総合建設機械メーカー。1921年設立。自動車産業向け大型プレスなど産業機械も。エンジンなどは国内で自社開発。海外売上比率は8割超。配当性向40%以上目安。坑内掘りハードロック事業の拡大図る。 記:2024/10/07
6501 東証プライム
3,821
11/22 15:30
+71(%)
時価総額 17,716,330百万円
総合電機大手。金融ソリューションや社会インフラITシステム、原子力関連ビジネス、鉄道システム、ビルシステム等を手掛ける。日立エナジーは受注残が増加。デジタルシステム&サービスはLumada事業が拡大。 記:2024/06/15
6701 東証プライム
12,265
11/22 15:30
-5(%)
時価総額 3,346,505百万円
大手ITサービス会社。1899年設立。システム構築等のITサービス事業、ネットワークインフラ等の社会インフラ事業が柱。顔・虹彩などの生体認証に強み。クラウド、モダナイゼーション、生成AIなどの強化図る。 記:2024/08/10
2,475
11/22 15:30
-41(%)
時価総額 116,617百万円
真空シール、石英製品、セラミックス製品等の製造・販売を行う半導体等装置関連事業が主力。サーモモジュール、パワー半導体用基板等の電子デバイス事業も。デジタル化・自動化の推進などで生産効率の向上を図る。 記:2024/10/06
7012 東証プライム
6,282
11/22 15:30
+53(%)
時価総額 1,054,886百万円
総合重機大手。二輪車や航空機、鉄道車両、造船、各種発電設備プラント、油圧機器・油圧装置等を手掛ける。ウェハ搬送ロボットで世界トップシェア。1878年創業。エネルギー・環境ソリューション分野などに注力。 記:2024/10/20
7096 東証グロース
1,580
11/22 15:30
-45(%)
時価総額 16,190百万円
民間さい帯血バンクのパイオニア。さい帯血の造血幹細胞、治療法、再生医療等製品の開発も。産科施設とのネットワークに強み。さい帯血保管サービスが伸長し、人件費増や販管費増をこなす。M&Aや海外展開も視野。 記:2024/07/24
7245 東証プライム
483
11/22 15:30
+3(%)
時価総額 22,952百万円
すべり軸受メーカー。自動車用エンジン軸受で世界トップシェア。船舶など非自動車用軸受、アルミダイカスト製品、精密金属加工部品等も。自動車用エンジン軸受は順調。非自動車用軸受は大型船舶で中国向け新規開拓継続。 記:2024/06/25
7269 東証プライム
1,638
11/22 15:30
-38(%)
時価総額 3,217,992百万円
四輪車、二輪車メーカー。1909年創業。静岡県浜松市に本社。軽自動車に強み。四輪車はインドでトップシェア。船外機なども手掛ける。日本、インド、欧州が主要事業地域。インドは四輪車の累計生産が3000万台超。 記:2024/10/10
8015 東証プライム
2,654
11/22 15:30
-20(%)
時価総額 2,818,999百万円
トヨタグループの総合商社。2006年にトーメンと合併。自動車関連、アフリカビジネスに強み。ラオス首都空港国際線ターミナルの運営等にも携わる。モビリティ部門は順調。27.3期ROE13%以上維持が目標。 記:2024/06/13
8053 東証プライム
3,282
11/22 15:30
+45(%)
時価総額 3,974,827百万円
総合商社大手。1919年設立。メディアなどの非資源に強み。SCSK、食品スーパーのサミットなどを傘下に持つ。中計では27.3期純利益6500億円目標。鉄鋼事業では米国、鉄鋼GX等の新領域での事業拡大図る。 記:2024/06/09
9627 東証プライム
4,937
11/22 15:30
±0(%)
時価総額 174,908百万円
保険調剤薬局「アイン薬局」等を展開するアインファーマシーズを中核とする持株会社。グループ薬局総数は1230店舗超。セブン&アイHDと資本業務提携。ファーマシー事業ではM&Aの活用等で事業規模の拡大図る。 記:2024/06/09