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パウエル議長講演を前に前日の終値を挟んだもみ合い展開に【クロージング】

2021/8/26 16:05 FISCO
*16:05JST パウエル議長講演を前に前日の終値を挟んだもみ合い展開に【クロージング】 26日の日経平均は小幅に反発。17.49円高の27742.29円(出来高概算8億6000万株)で取引を終えた。前日の米国株の上昇を映して、買い先行で始まったものの、現地時間27日に行われるパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を前に模様眺めムードが広がり、薄商いのなか、前日の終値を挟んでのもみ合い展開が続いた。 東証1部の騰落銘柄は、値上がり銘柄数が1200を超え、全体の過半数を占めた。セクター別では、空運の上昇率が2%を超えたほか、鉄鋼、陸運など20業種が上昇。一方、パルプ紙、その他製品、化学、海運など13業種が下落した。指数インパクトの大きいところでは、東エレク<8035>、アドバンテス<6857>、NTTデータ<9613>、キッコーマン<2801>が堅調。半面、ファナック<6954>、リクルートHD<6098>、塩野義<4507>、ソニーG<6758>が軟調だった。 米ハイテク株高を背景に半導体製造装置関連株や電子部品株の一角が堅調に推移したほか、空運株や陸運株、鉄鋼株などの景気敏感株にも値を上げる銘柄が目立っていた。一方、このところ堅調展開が続いていた海運株が値を消したほか、ソフトバンクG<9984>、ソニーG、TDK<6762>、信越化<4063>など指数寄与度の大きい銘柄の一角もさえない展開だった。 米国の金融政策の先行きを見極めるうえで重要なジャクソンホール会議について、パウエル議長が利上げの条件となる「広範かつ包括的な雇用」について、どのような認識を示し、具体的に定義づけるかが注目されている。このため、持ち高を一方向に傾ける雰囲気にはつながらなかった。また、米国では今夜、最新週の新規失業保険申請件数、8月のカンザスシティ連銀製造業稼働指数が発表される予定で、これら指標を受けた米国市場の動きも気掛かり材料となっていた。 《FA》
関連銘柄 11件
2801 東証プライム
1,861
4/19 15:00
-29.5(%)
時価総額 1,804,083百万円
しょうゆメーカー最大手。しょうゆに加え、つゆやたれ、トマト加工品、缶詰等の食品、野菜飲料や豆乳の飲料、酒類を製造、販売する。今期3Q累計は国内のしょうゆや食品が堅調に推移した。海外も食品が堅調だった。 記:2024/04/07
4063 東証プライム
6,129
4/19 15:00
-270(%)
時価総額 12,405,850百万円
大手総合化学メーカー。塩化ビニル樹脂や苛性ソーダ、シリコンウエハ、機能材料を手掛ける。塩化ビニル樹脂等で世界首位。希土類磁石は車載市場等への拡販図る。24.3期3Q累計は自動車用入力デバイスが堅調維持。 記:2024/02/02
4507 東証プライム
7,114
4/19 15:00
-32(%)
時価総額 2,216,623百万円
製薬メーカー。抗HIV薬や抗インフル薬など感染症分野に強み。24.3期3Q累計は海外子会社及び輸出の売上が増加。セフィデロコルが欧米で伸びる。ロイヤリティー収入ではHIVフランチャイズ販売が堅調。 記:2024/03/05
6,111
4/19 15:00
-201(%)
時価総額 10,364,012百万円
国内最大の人材関連サービス企業。米国発祥の求人情報検索サイト「Indeed」や不動産の「SUUMO」、求人・企業情報サイト「Glassdoor」を運営。マッチング&ソリューション好調で3Q累計は営業増益。 記:2024/02/22
6758 東証プライム
12,530
4/19 15:00
-230(%)
時価総額 15,801,357百万円
世界的AV機器メーカー。ゲーム機や半導体画像センサに強み。モバイル機器向けイメージセンサーは販売数量が伸びる。映画分野は劇場興行収入などが増加。金融ビジネス収入は大幅増。24.3期3Q累計は2桁増収。 記:2024/02/22
6762 東証プライム
7,078
4/19 15:00
-247(%)
時価総額 2,751,728百万円
電子部品大手。リチウムイオン電池や受動部品に強み。磁性材料がコア技術。24.3期3Q累計はセンサ応用製品が増収。自動車市場向け販売の増加が寄与。セラミックコンデンサなども自動車市場向け販売が伸びる。 記:2024/03/31
6857 東証プライム
5,484
4/19 15:00
-251(%)
時価総額 4,201,671百万円
半導体の動作を試験するテスター大手。メモリ向け世界トップシェア。ディスプレイ・ドライバーIC用テスタでもトップシェア。半導体・部品テストシステム事業部門はスマホ向けが足踏み。24.3期2Qは業績伸び悩む。 記:2024/01/09
6954 東証プライム
4,265
4/19 15:00
-73(%)
時価総額 4,305,718百万円
工作機械向けNC装置世界首位。小型工作機械や射出成形機も手掛ける。産業用ロボット、協働ロボットなどロボットでも高シェア。FA部門はCNCシステムが伸び悩む。24.3期3Q累計はサービス部門が増収。 記:2024/04/07
8035 東証プライム
33,530
4/19 15:00
-3,210(%)
時価総額 15,813,854百万円
世界的半導体製造装置メーカー。半導体の成膜や洗浄の前工程からテストまでの製造装置を展開。リソグラフィーでトップシェア。24.3期3Q累計はウェーハボンディング/デボンディング装置の量産受注が拡大。 記:2024/02/24
9613 東証プライム
2,247
4/19 15:00
-37(%)
時価総額 3,151,418百万円
NTT傘下のSI大手。金融分野や公共・社会基盤分野向けに強み。24.3期3Q累計は親会社との海外通信事業統合会社がフル連結化。公共、金融案件の獲得も順調。営業外の金融費用増。通期営業最高益・増配を見込む。 記:2024/03/07
9984 東証プライム
7,648
4/19 15:00
-228(%)
時価総額 13,177,152百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10