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注目銘柄ダイジェスト(前場):まぐまぐ、タダノ、GCAなど

2021/6/3 11:50 FISCO
*11:50JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):まぐまぐ、タダノ、GCAなど デンカ<4061>:3855円(-290円) 大幅反落。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「買い」から「中立」に格下げ、コンビクション・リストからも削除している。目標株価も5100円から4500円に引き下げへ。新型コロナウイルス検査薬のピークアウトなどを格下げの背景としているもようだ。足元では、ワクチン接種の進展などにより、アフターコロナを見据え電鉄株などに人気が集まる状況となるなか、調整含みの展開にもなっていた。 アドバンクリエ<8798>:907円(+46円) 大幅反発。前日に21年9月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来の18億円から20億円、前期比68.9%増に引き上げている。直営支店の業績が引き続き高水準で推移し、4月は前年同月比93%増、5月は同52%増と大幅に伸長、コロナ禍前の業績も上回って単月としては過去最高水準の実績を記録していることが背景。上半期の前年同期比42.5%増から一段と増益率が拡大する形になっており、ポジティブな反応が優勢に。 GCA<2174>:1009円(+91円) 大幅続伸。前日に21年12月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来の34億円から47億円、前期比74.2%増に引き上げている。フォーカスしているテクノロジー/デジタル関連案件が力強く推移、欧州では年初からの5か月間で記録的な売上を計上、米国でも順調に受注残が増加しているようだ。第1四半期大幅増益から好決算期待はあったが、想定以上の修正幅と捉える動きが先行している。 タダノ<6395>:1192円(+110円) 大幅続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に格上げ、目標株価も810円から1400円に引き上げている。クレーンが需要回復局面を迎えること、欧州事業の事業再生計画の承認、2019年の買収事業の業績回復確度の高まりなどから、今後は業績拡大局面を迎える可能性が高まったと判断しているもよう。非創業家出身の新社長の変革にも期待しているようだ。 ファーストリテ<9983>:84670円(-4100円) 大幅続落。前日に5月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比0.6%減、12カ月ぶりのマイナスに転じている。客数が同19.2%増となった一方、客単価が同16.6%低下した。緊急事態宣言のエリア拡大や期間の延長により、月末にかけて外出自粛ムードが強まったもようだ。また、前年は月後半にかけて緊急事態宣言が解除され、ハードルは高かったようだ。 まぐまぐ<4059>:1451円(+300円) ストップ高。21年9月期の期末配当を従来予想の無配から7.00円(前期末実績は無配)に増額修正している。当初の予想よりも業績の進捗が良好なことから、業績動向や財政状態、事業環境などを総合的に勘案したという。年間配当も同額となる。まぐまぐが5月13日に開示した21年9月期第2四半期累計(20年10月-21年3月)の純利益は0.58億円で、通期予想(0.90億円)に対する進捗率は64.4%だった。 フェローテク<6890>:2951円(+206円) 70上場来高値(2930円)を更新。22年3月期の純利益を従来予想の78.00億円から123.00億円(前期実績73.71億円)に上方修正している。持分法適用関連会社の持分の変動に伴い、約45億円の持分変動利益が発生することから第1四半期に特別利益として計上する見込みとなったため。営業利益予想は150.00億円(同87.30億円)で据え置いた。 チエル<3933>:1316円(+81円) 大幅に反発。20万株(3億円)を上限に自社株買いを実施すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は2.56%。取得期間は7日から9月30日まで。資本効率の向上を通じた株主への利益還元に加え、経営環境に応じた機動的な資本政策の遂行を図ることが目的。チエル株は前日に年初来安値(1231円)を付けており、押し目買いも入っているようだ。 《ST》
関連銘柄 8件
2174 東証1部
1,396
11/1 15:00
±0(%)
時価総額 62,565百万円
独立系のM&A助言会社。日米欧、アジアにも拠点。北欧の同業を買収し、日本最大のM&A助言会社に。ESG分野のM&A強化。全地域で売上は増加。欧米はテクノロジー関連中心に売上増。21.12期2Qは黒字転換。 記:2021/09/26
3933 東証スタンダード
633
3/29 10:55
+7(%)
時価総額 4,981百万円
授業支援システムやデジタル教材を提供。進路支援サービスなども。24.3期3Q累計は進路相談会が開催減。だが授業支援ツールや情報セキュリティ関連が堅調。前期買収会社も上乗せ。通期営業最高益・連続増配を計画。 記:2024/03/12
4059 東証スタンダード
641
3/29 10:39
+6(%)
時価総額 1,804百万円
国内最大のメルマガ配信サイトを運営。記事販売サイトも。エアトリの傘下。24.9期は広告単価下落の潮流が続くと想定。だが固定費削減が進んで小幅黒字復帰を見込む。昨年11月に国内お出かけ情報サイト事業を譲受。 記:2024/01/15
4061 東証プライム
2,347
3/29 10:59
-8(%)
時価総額 207,841百万円
化学中堅。合成ゴムや球状シリカに強み。電子・先端材料、ワクチンも。24.3期上期は民生向け製品や半導体関連が低調で足踏み。新型コロナ・インフル同時検査キットが想定以上。コスト削減も進捗。計画比では上振れ。 記:2024/01/15
6395 東証プライム
1,294
3/29 10:59
+5(%)
時価総額 167,573百万円
建設用クレーン世界最大手。建設用クレーンシェアは国内50%、海外約25%。高所作業車や車両搭載型クレーンも国内首位。石油プラント向けなどエネルギー分野に実績。物量増加や販売価格改善で、3Q累計は増収増益。 記:2023/12/21
2,917
3/29 10:59
-14(%)
時価総額 136,927百万円
半導体製造装置部品を製造・販売。真空シールで世界トップシェア。磁性流体とサーモモジュール技術に定評。AMB基板は中国のEV車向け中心に伸びる。M&A効果等でその他部門は売上堅調。24.3期2Qは増収。 記:2024/01/06
8798 東証プライム
1,039
3/29 10:58
±0(%)
時価総額 23,437百万円
国内最大級の保険代理店。比較サイト「保険市場」を通じて生保や損保、少額短期保険を販売。ASP事業は売上横ばい。固定費の圧縮等により、保険代理店事業は損益改善。販管費は減少。24.9期1Qは黒字転換。 記:2024/02/24
9983 東証プライム
47,220
3/29 10:59
+510(%)
時価総額 15,026,396百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。24.8期1Qは2桁増収増益。海外ユニクロ事業は堅調。マーケティング強化等が奏功し、中国大陸は販売好調。 記:2024/01/27