マーケット
4/18 15:00
38,079.70
+117.90
37,753.31
-45.66
暗号資産
FISCO BTC Index
4/18 15:35:16
9,459,414
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

「注目銘柄ダイジェスト(前場):DMG森精機、エネチェンジ、アルメディオなど」

2021/5/25 11:55 FISCO
*11:55JST 「注目銘柄ダイジェスト(前場):DMG森精機、エネチェンジ、アルメディオなど」 東急建設<1720>:723円(+25円) 大幅反発。いちよし証券ではレーティングを「B」から「A」に格上げ、フェアバリューを600円から880円に引き上げている。受注の回復や工事損失引当処理の一巡などで、21年3月期をボトムに、22年3月期には業績回復が始まるとみているもよう。大型受注の獲得などで、期末繰越高は5期ぶりに前年水準を上回ったとしている。また、中期経営計画で株主還元の拡充を公表しており、資産効率の改善につながるともみているもよう。 浜井産<6131>:1132円(+99円) 大幅続伸。発行済み株式数の7.26%に当たる25万株、2億円を上限とする自己株式の取得実施を発表している。取得期間は5月25日から8月31日までとしている。機動的な資本政策の遂行、資本効率の改善、株主への利益還元などを目的としている。比較的短期間での高水準の自社株買いによる需給インパクトを期待した動きが先行へ。決算発表を受けて直近で株価が軟化していたことも、反応を強める形につながっている。 アルメディオ<7859>:204円(ストップ高買い気配) ストップ高買い気配。自動車のバンパー・フェンダーに使用されている樹脂とカーボンナノファイバーを組み合わせて、次世代自動運転用レーダー波制御用CNF複合樹脂コンパウンドを開発したと発表している。サンプル提供も開始しているようだ。反射波を99%以上抑制できることで、自動車業界からの引き合いが増加しているもよう。業績インパクトへの期待が先行する流れとなっている。 マネックスG<8698>:807円(+40円) 大幅反発。ビットコイン価格が急反発し、4万ドル付近にまで回復していることが買い材料視されている。足元では、マイニングによるエネルギーの大量消費に懸念が強まっていたが、イーロン・マスク氏やマイケル・セイラー氏が、エネルギー使用報告を標準化するためマイナーの業界団体が結成される可能性について指摘、こうした懸念の払しょくにつながるとの期待が先行しているようだ。 DMG森精機<6141>:1891円(+99円) 大幅続伸。野村證券では投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価も1550円から2200円に引き上げている。工作機械需要の回復が売上構成比の高い欧州などに広がっていること、収益性の改善で22年12月期から23年12月期の利益率が前回ピークを上回ると予想されること、サステナビリティ経営への取組みを強化していることで中期的に顧客や市場から評価されやすいと見られることなどを評価している。 テイン<7217>:1471円(+156円) 急伸で上場来高値。発行済株式総数に対する割合18.8%に相当する125万2250株の自社株を消却すると発表している。消却予定日は6月30日。22年4月に予定されている東証の市場区分見直しを踏まえた市場移行対応の一環として、自社株式の消却により流通株式比率の上昇を図るのが狙い。ただ、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を可能とするため、引き続き一定数の自社株は保有するとしている。 京写<6837>:382円(+76円) ストップ高。メイコー<6787>と資本業務提携すると発表している。市場で相互の株式を取得し、出資額は双方の株式購入金額が1億円に達するまでとする。取得期間は今後6カ月間の予定。提携で両社が持つ生産インフラや技術、販売網などの経営資源を相互活用する。具体的には、プリント配線板分野での生産・販売のほか、設計・技術・生産・購買面、搬送用治具の生産・販売などで協力する。 エネチェンジ<4169>:2131円(+87円) 大幅反発。21年12月期の売上高を従来予想の23.00億円から26.00億円(前期実績17.13億円)に上方修正している。電力ガス切替検討時のオンラインチャネルの利用拡大などを背景に、エネルギープラットフォーム事業が当初の想定より順調に推移しているため。データ事業も既存プロダクトの拡販による顧客数の増加などを受け、売上高を押し上げる見通し。営業利益予想(同0.53億円)は非開示だが、黒字を見込んでいる。 《YN》
関連銘柄 9件
1720 東証プライム
798
4/18 15:00
+1(%)
時価総額 85,195百万円
東急系準大手ゼネコン。東京南西部から横浜北部の東急電鉄沿線案件に強み。グループ関連受注は約20%。空堀川上流雨水幹線工事などを受注。完成工事高は増加。法人税等は減少。24.3期2Qは最終黒字転換。 記:2023/12/11
4169 東証グロース
523
4/18 15:00
+15(%)
時価総額 18,172百万円
電気ガス会社の比較・切替サイトを運営。EV充電器導入支援や電力管理サービスなども。24.12期はEV充電器導入支援の拡大を想定。比較・切替サイトの売上回復も続く見込み。5割増収を計画。利益計画は非開示に。 記:2024/03/12
6131 東証スタンダード
1,601
4/18 15:00
+57(%)
時価総額 5,543百万円
精密工作機械メーカー。半導体・電子部品・自動車部品・金型業界向けラップ盤、ボブ盤、フライス盤などを展開。窒化ガリウムや窒化アルミニウム基板など新素材加工向けに注力。生産性向上し、3Q累計は増収利益急伸。 記:2024/02/22
6141 東証プライム
4,227
4/18 15:00
+79(%)
時価総額 532,408百万円
日系4大工作機械メーカーの一角。NC旋盤・マシニングセンタでトップ級で、高生産性旋盤に定評。グローバル展開積極化。工作機械受注に占める自動化案件比率は37%。コスト構造改善効果で、23.12期は増収増益。 記:2024/02/22
6787 東証プライム
5,040
4/18 15:00
+70(%)
時価総額 135,087百万円
プリント基板の設計・製造が柱。車載向けとスマホ向けが多い。産業機器や映像機器も。24.3期3Q累計はスマホ向けが停滞。だが車載向けが伸長。22年10月買収のEMS会社もフル貢献。通期増収増益・増配を計画。 記:2024/02/14
6837 東証スタンダード
417
4/18 15:00
+3(%)
時価総額 6,098百万円
プリント配線板メーカー。片面配線板に強み。中国、東南アジアに生産拠点。24.3期3Q累計は家電向け片面板が足踏みも自動車向け両面板の回復継続。実装関連も好調で増収・大幅増益に。通期営業最高益・増配を計画。 記:2024/02/06
7217 東証スタンダード
986
4/18 15:00
-16(%)
時価総額 5,324百万円
自動車用サスペンション専門メーカー。モータースポーツや改造車向けに強み。ショックアブソーバー製品群の拡充図る。北米売上や国内販売は伸び悩む。販売価格見直し等で売上総利益率は改善。24.3期2Qは営業増益。 記:2024/01/13
7859 東証スタンダード
976
4/18 15:00
+5(%)
時価総額 18,032百万円
中国子会社で生産の断熱材が柱。繊維状炭素を用いたナノ製品を育成へ。今年6月を以って光学ドライブの生産からは撤退。24.3期上期は中国で太陽電池関連の受注が急拡大。通期計画を上方修正し、最高業績の見通しに。 記:2024/01/11
8698 東証プライム
825
4/18 15:00
±0(%)
時価総額 220,644百万円
大手ネット証券会社。マネックス証券を中核に、株式や先物・オプション、投信、債券、FXのオンライン取引サービスを提供する。NTTドコモと資本業務提携。今期3Q累計は国内と米国が堅調、増収、大幅増益となった。 記:2024/03/03