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注目銘柄ダイジェスト(前場):メディカルN、IHI、メドレーなど

2021/4/27 12:10 FISCO
*12:10JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):メディカルN、IHI、メドレーなど IHI<7013>:2239円(+117円) 大幅続伸。前日に業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来の200億円から270億円にまで引き上げ、ライフサイクルビジネスの上振れなどが主因のもよう。また、旧愛知事業所など22年3月期に反映される資産譲渡も発表、約215億円の売却益計上を織り込んでいるようだ。積極的な資産売却によって、今後の投資原資を確保していく動きを評価する動きも優勢に。 JSR<4185>:3400円(-30円) もみ合い。前日に21年3月期の決算を発表、営業損益は616億円の赤字、従来予想の165億円を大幅に下回った。コア営業利益は想定を上振れているが、エラストマー事業における減損損失を772億円計上したことが下振れの主因。一方、22年3月期は530億円の黒字に転じる見通しで、市場予想の460億円も大きく上回っている。エラストマー事業が想定以上に改善のもよう。減損の規模にはインパクトだが、積極的な構造改革策を評価の動きも。 住友化<4005>:569円(+15円) 反発。前日に業績予想の上方修正を発表、通期営業利益は従来の1100億円から1370億円、前期比0.4%減にまで引き上げ。コンセンサスは1200億円程度であったとみられる。石化市況の上昇や経費削減効果、想定された減損の未発生などが上振れ要因となったもよう。年間配当金計画も12円から15円に引き上げている。想定以上の上方修正を好感、増配アナウンスもインパクトにつながっているようだ。 キヤノン<7751>:2643円(-9円) 朝高後、マイナス転換。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は706億円で前年同期比2.1倍の水準となった。市場コンセンサスは370億円程度であったとみられ、大幅に上回る形となっている。通期営業利益は従来の1585億円から1980億円、前期比79.1%増益に上方修正。年間配当金も前期の80円から90円に引き上げ計画。通期上振れは想定されていたものの、営業利益のコンセンサスは1750億円程度であったとみられ、想定以上の上方修正となる。 日東電<6988>:9250円(-160円) 大幅反落。前日に21年3月期の決算を発表、営業利益は938億円で前期比34.5%増益、ロイヤリティ収入の後ろ倒しなどがあったものの、コンセンサスもやや上回っている。一方、22年3月期は1050億円で同11.9%増益の見通し。TV用偏光板などは厳しい見通しとなっているが、ほぼ市場予想通りの水準。年間配当金も前期比20円増の220円を計画。総じてポジティブな内容とみられるが、サプライズまでは限定的で出尽くし感が先行の展開。 メドレー<4480>:4780円 カ ストップ高買い気配。NTT<9432>傘下のNTTドコモと資本業務提携契約及び投資契約を締結すると発表している。オンライン診療の発展に向けて協力するほか、付加価値の高い医療ヘルスケアサービスの提供で協業する。第三者割当方式でNTTドコモにメドレー株93万3100株を割り当てる。割当後のNTTドコモの持株比率は2.93%。調達資金の50.8億円は将来のM&A資金などに充当する。 Pアンチエイジ<4934>:11660円(+740円) 大幅に続伸。中国テクノロジー大手のテンセントと戦略提携を締結したと発表している。スキンケア商品「DUO」ブランドの中国市場での売り上げ拡大に向け、越境型ソーシャルEC合同プロジェクトを実現することが狙い。5月からテンセントクラウドの総合ソリューション「スマートリテールソリューションズ」を活用したスマート小売戦略を推進する。 メディカルN<3645>:1568円(+152円) 大幅に反発。5月31日を基準日として1株につき2株の割合で分割すると発表し、投資家から好感されている。投資単位当たりの金額を引き下げ、投資しやすい環境を整えるとともに流動性の向上と投資家層の拡大を図ることが目的。株式分割後の発行済株式総数は1077万3000株になるが、発行可能株式総数(1500万株)は変更しない。 《ST》
関連銘柄 9件
3645 東証グロース
381
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+3(%)
時価総額 4,105百万円
保険外歯科医療情報サイトを運営。歯科向けのSEO対策やHP製作も。タイでは歯科医院や歯科商社を経営。歯科系新メディアをリリース。メディア・プラットフォーム事業は堅調。24.5期2Q累計は2桁増収。 記:2024/03/04
4005 東証プライム
343.6
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時価総額 568,953百万円
大手総合化学会社。エッセンシャルケミカルズやエネルギー、機能材料、情報電子化学、健康、農業、医薬品の分野で事業展開する。今期3Q累計はエッセンシャルケミカルズや機能材料、情報電子化学等が伸び悩んだ。 記:2024/04/12
4185 東証プライム
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時価総額 903,622百万円
大手化学メーカー。半導体材料やディスプレイ材料に加え、バイオプロセス材料や診断薬材料、ABS樹脂等を提供。合成樹脂事業は足踏み。24.3期3Qはライフサイエンス事業が増収。CDMO事業の新工場稼働が寄与。 記:2024/03/04
4480 東証プライム
3,765
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-40(%)
時価総額 122,950百万円
医療・介護領域に特化の人材紹介サービスを展開。遠隔診療システムや電子カルテも。人材プラットフォーム事業は好調。顧客事業所数は32.6万件と2桁増。営業外収益は増加。23.12期3Q累計は大幅増収増益。 記:2024/01/27
742
4/19 15:00
-14(%)
時価総額 6,471百万円
ファブレス化粧品メーカー。基礎化粧品を開発販売。クレンジング市場でトップシェア。「DUO」と「CANADEL」の2ブランドを手掛け、「ザクレンジングバーム」で成長。アンチエイジング事業停滞し中間期は一服。 記:2024/03/29
6988 東証プライム
13,755
4/19 15:00
-365(%)
時価総額 2,059,921百万円
包装材料・半導体関連材料・光学フィルム等を製造。液晶用光学フィルム、自動車用表面保護フィルム等で世界首位。24.3期3Qはインダストリアルテープの収益が堅調。ハイエンドスマホ向け組み立て用部材は需要増。 記:2024/04/07
7013 東証プライム
3,772
4/19 15:00
+16(%)
時価総額 583,453百万円
陸上・航空宇宙・船舶海洋の総合重機製造。ターボチャージャーや航空エンジン、原子炉格納容器で実績。24.3期3Qは資源・エネルギー・環境部門が増収。東南アジアの大型発電所プロジェクトの進捗などが寄与。 記:2024/04/07
7751 東証プライム
4,351
4/19 15:00
-35(%)
時価総額 5,803,203百万円
カメラ、複合機大手。レーザープリンターやデジカメで世界首位。光学技術に強み。レンズ交換式デジタルカメラはミラーレスカメラの新製品中心に堅調。ネットワークカメラ等も需要増。23.12期3Qは増収増益。 記:2024/01/16
9432 東証プライム
167.9
4/19 15:00
-1.9(%)
時価総額 15,203,398百万円
国内最大の通信会社。傘下にNTT東西、NTTドコモ、NTTデータなど。グループ再編でグローバル事業を強化。自動運転関連やIOWNの海外ビジネス展開に向けた取り組みを推進。中間期営業収益は過去最高を更新。 記:2023/12/25