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注目銘柄ダイジェスト(前場):アンビス、識学、資生堂など

2021/2/2 11:59 FISCO
*11:59JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):アンビス、識学、資生堂など ローム<6963>:11420円(+590円) 大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業損益は118億円で前年同期比38.8%増となり、市場予想を30億円近く上回っている。通期予想も従来の230億円から320億円に上方修正、一転しての増益見通しとなる。通期の市場予想は290億円程度であったとみられ、上方修正幅は想定以上となる形に。自動車向けの回復などが上方修正の主因となっているようだ。 ルネサス<6723>:1280円(+69円) 大幅続伸。先にサムスン電子がM&Aの推進を公式発表しているが、一部韓国紙では、買収の有力対象として同社を挙げているもよう。本日の買い手掛かり材料ともされているようだ。買収候補としては他に、オランダのNXP、米国のテキサスインスツルメンツなどが挙げられており、車載用半導体企業が注目される形になっている。豊富なキャッシュポジションを背景に、複数のM&A実現の可能性ともされているようだ。 資生堂<4911>:7346円(+475円) 大幅続伸。前日に業績予想の上方修正を発表している。20年12月期営業損益は従来の100億円の赤字予想から、一転して150億円の黒字予想に引き上げている。経費を中心としたコストの効率化効果が収益押し上げの主因とみられるが、日本や中国における売上高予想もやや引き上げている。通期営業益の市場コンセンサスは収支均衡水準であったとみられ、想定以上の収益力の高まりを評価する動きが優勢に。 レーザーテック<6920>:14090円(-200円) 大幅反落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は121億円で前年同期比50.9%増と大幅増益、通期予想も従来の170億円から200億円、前期比32.8%増に上方修正。堅調な半導体需要を背景に、主力製品のマスク欠陥検査装置の販売が好調に推移しているもよう。年間配当計画も49円から55円に引き上げへ。ただ、昨年後半からの大幅な株価上昇で好決算は織り込み済み、上方修正水準にサプライズは乏しく、出尽くし感が優勢となっている。 任天堂<7974>:62620円(-20円) 朝高後、値を消す。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は5211億円で前年同期比98.2%増益、市場予想を300億円強上回る着地になっている。既存タイトルが引き続き好調に推移しているもよう。通期予想も4500億円から5600億円、前期比58.9%増と、市場想定並みの水準にまで増額修正している。また、期末配当金は450円から1070円にまで引き上げている。 アンビス<7071>:5960円(+810円) 大幅反発で昨年来高値更新。21年9月期第2四半期累計(20年10月-21年3月)の営業利益を従来予想の8.43億円から12.33億円(前年同期実績9.94億円)に、通期の営業利益を従来予想の23.07億円から26.19億円(前期実績18.26億円)にそれぞれ上方修正している。新型コロナウイルス感染症が再拡大した21年9月期第1四半期においても、新規入居者獲得に大きな影響はなく、新規施設を中心に稼働率が順調に推移していることに加え、人件費率が想定よりも低水準となっており、利益が拡大する見通し。 グローバルI<4171>:1771円(+111円) 大幅反発。20年12月期(非連結)の営業利益を前回予想の2.50億円から3.37億円(前期実績2.89億円)に上方修正している。国内での委託調査事業に加え、韓国と台湾での市場調査レポート事業の売上高が計画を上回ったことが背景。また、完全子会社のギブテックがコンサルティングやセミナー講演などで売上高を計上するに至ったことから、連結決算に移行するとしている。連結ベースでの20年12月期の営業利益予想は3.20億円となっている。 識学<7049>:2370円(+165円) 大幅反発で昨年来高値を更新。従来より東証マザーズの制度信用銘柄に選定されているが、新たに貸借銘柄に選定されたと発表している。選定日は本日2日で、同日売買分から実施される。日証金も貸借取引対象銘柄に追加した。同社は「株式の流動性及び需給関係の向上を促進し、売買の活性化と公正な価格形成に資する」とコメントしている。貸借銘柄選定を受けて同社株の取引が活発化するとの期待から買いが入っているようだ。 《ST》
関連銘柄 8件
4171 東証スタンダード
1,411
4/25 15:00
-1(%)
時価総額 4,160百万円
国内外の市場調査レポートを作成・販売。市場・技術動向情報の提供や国際会議・展示会の参加者募集なども。市場調査レポート事業は足踏み。23.12期通期は年間情報サービス事業が増収。24.12期は増収増益計画。 記:2024/02/25
4911 東証プライム
4,217
4/25 15:00
-50(%)
時価総額 1,686,800百万円
大手化粧品メーカー。世界でも有数。スキンケアやメイクアップ、フレグランス、化粧用具等の高級化粧品を製造、販売する。23年12月期は国内が黒字化。欧米やアジアが堅調も、中国の日本製品買い控えが影響した。 記:2024/02/24
2,534
4/25 15:00
+12.5(%)
時価総額 4,957,589百万円
車載用マイコンで世界首位級。海外での大型買収により、電圧制御用や通信用の半導体を拡大。自動車向け事業は堅調。円安や自動運転支援、xEV向け製品の売上が増加。金融費用減少。23.12期通期は2桁最終増益。 記:2024/02/13
6920 東証プライム
33,360
4/25 15:00
-1,230(%)
時価総額 3,145,381百万円
半導体関連装置メーカー。シェア独占のEUVマスク欠陥検査装置に強み。24.6期上期は半導体市況軟化の影響で受注足踏み。だが受注残の消化を進めて大幅増収増益に。最高業績を見込む通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/08
6963 東証プライム
2,237
4/25 15:00
-7.5(%)
時価総額 921,644百万円
カスタムLSI首位。小信号トランジスタやダイオードも首位級。パワーマネジメント系アナログ技術に実績。発光ダイオードや半導体レーザーは民生機器市場向け中心に伸び悩む。販管費増。24.3期2Qは業績足踏み。 記:2024/01/16
7049 東証グロース
473
4/25 14:59
-2(%)
時価総額 3,915百万円
組織運営理論の識学を使った組織コンサルティングや従業員研修、webサービス、関連書籍の出版を行う。マネジメントコンサルティングサービスは売上堅調。累計契約社数は4049社と増加。24.2期3Qは増収。 記:2024/01/27
2,304
4/25 15:00
-73(%)
時価総額 225,234百万円
有料老人ホーム「医心館」を運営。慢性期と終末期の看護・介護ケアに特化した医療施設型ホスピスの運営に特徴。医心館事業では6事業所を新規開設。増収効果で販管費の増加等をこなす。24.9期1Qは2桁増収増益。 記:2024/02/26
7974 東証プライム
7,406
4/25 15:00
-104(%)
時価総額 9,618,098百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27