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注目銘柄ダイジェスト(前場):SHIFT、OKI、キユーピーなど

2021/1/8 12:06 FISCO
*12:06JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):SHIFT、OKI、キユーピーなど SHIFT<3697>:12150円(-2200円) 大幅続落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は5.5億円で前年同期比8.0%減益となっている。通期計画は34億円で同44.5%増と大幅増益の計画であり、想定以上に伸び悩みのスタートと捉えられているようだ。積極投資としての採用・立上げ教育、新規グループ会社参画とコロナ禍による稼働率低下などが影響し、粗利益率が低下したもよう。なお、会社側では、売上高に関しては計画通りの進捗で順調な着地としている。 ラウンドワン<4680>:833円(-30円) 大幅反落。前日に12月の月次動向を発表、既存店売上高は前年同月比27.1%減となっている。新型コロナの感染拡大を受けて、減少率は8月以来の高水準となった。年末年始期間においては同33%減になったとしている。現在は繁忙期であるものの、首都圏での緊急事態宣言発出などによって、ネガティブな影響が一段と強まるとの懸念が優勢に。 キユーピー<2809>:2420円(+201円) 大幅続伸。前日に20年11月期の決算を発表、営業利益は283億円で前期比11.7%減益、11月に上方修正した水準の275億円を上回る着地に。21年11月期は264億円で同6.7%減益の見通しとなっている。一方、発行済み株式数の4.19%に当たる600万株、100億円を上限とする自社株買いの実施を発表、需給改善を期待する動きが優勢となっている。取得期間は1月8日から11月30日までとしている。 OKI<6703>:1008円(+85円) 急伸。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も1000円から1300円に引き上げている。中期経営計画で公表された想定以上のスピードでの構造改革、コスト改革後の利益水準について、市場が次第に織り込んでいく局面と判断しているもよう。22年3月期以降の業績予想を上方修正、23年3月期には202億円の営業利益を予想している。 ネクステージ<3186>:1480円(+76円) 大幅続伸。前日に20年11月期決算を発表、営業利益は68.2億円で前期比12.2%増益、11月に上方修正した水準の65億円をやや上回る着地になった。また、21年11月期は110億円で同61.2%増と大幅増益予想。市場予想を20億円近く上回る水準となっている。想定以上の収益拡大見通しがインパクトにつながっているほか、期末のキャッシュポジションも拡大し、財務面での安心感なども強まる形になっている。 放電精密<6469>:643円(-19円) 大幅に4日ぶり反落。21年2月期の純損益を従来予想の8.94億円の赤字から10.40億円の赤字(前期実績1.89億円の赤字)に下方修正している。希望退職者の募集(約60人)に伴い、特別退職金1.46億円を特別損失として計上する。営業損益予想は7.42億円の赤字(同1.90億円の赤字)で据え置いた。第3四半期累計(20年3-11月)の営業損益は2.69億円の赤字(前年同期実績は3.51億円の赤字)で着地している。 DELTAーP<4598>:1225円(+52円) 大幅に反発。ヒトの膵臓がん細胞を移植した動物を用い、がん微小環境改善剤DFP-17729で膵臓がん治療薬ティーエスワンの治療効果が高まることを確認したと発表している。実験結果をBiological and Pharmaceutical Bulletin誌に投稿し、論文が採択された。論文内容に係る発明は日本で特許が成立した。これで膵臓がんに加え、悪性メラノーマ、胃がんなどの適応取得のための日本での開発技術的基盤と知財基盤が整ったとしている。 BASE<4477>:9770円(+90円) 大幅に4日ぶり反発。ネットショップ作成サービス「BASE」で、Facebookが提供するInstagramに広告配信する拡張機能「Instagram広告App」の提供を開始したと発表している。ネットで販売する商品を広告として配信する「おまかせ配信」とInstagram投稿を広告として配信する「Instagramの投稿から配信」の2つタイプから選択できる。また、同拡張機能を利用した加盟店を対象にInstagram広告費の半額をキャッシュバックする。 ウェルビー<6556>:1413円(+27円) 大幅に反発。東証の承認を受け、14日から第1部に市場変更すると発表している。1部上場に伴い、ウェルビー株は2月末からTOPIX(東証株価指数)の構成銘柄に組み入れられる。このため、指数に連動した運用を目指すパッシブファンドなどが購入するとの期待から買われている。また、同社株は7日に直近安値(1380円)を付けており、押し目買いも入っているとみられる。 《ST》
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時価総額 508,834百万円
マヨネーズやドレッシング、パスタソース等の製造・販売を行う。1919年創業。マヨネーズ、ドレッシングは国内家庭用市場でトップシェア。アヲハタを傘下に持つ。海外でKEWPIEブランドの認知拡大を図る。 記:2024/08/02
3186 東証プライム
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時価総額 118,629百万円
大手中古車販売会社。総合店「ネクステージ」に加え、SUV専門店「SUV LAND」や中古輸入車大型専門店「UNIVERSE」などを展開。店舗数は320店舗超。計画出店継続による市場シェア獲得などを図る。 記:2024/07/05
3697 東証プライム
15,620
11/22 15:30
+185(%)
時価総額 278,551百万円
ソフトウェアテスト関連サービス、ソフトウェア開発関連サービスが柱。Web企画制作、マーケティング等も。連結エンジニア数は1.1万人超。エンジニア採用、事業開発投資進める。27.8期売上2000億円目指す。 記:2024/10/25
4477 東証グロース
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時価総額 35,672百万円
ネットショップ作成サービス「BASE」や購入者向けショッピングサービス「Pay ID」を提供するBASE事業が主力。オンライン決済サービス、資金調達サービス等も。PAY.JP事業ではプロダクトの強化図る。 記:2024/07/08
519
11/22 15:30
-4(%)
時価総額 4,271百万円
抗がん剤開発に特化した研究開発型ベンチャー。徳島県徳島市に本社。パイプラインに抗がん剤候補化合物「DFP-10917」など。提携パートナーに日本ケミファなど。DFP-10917では生存患者の追跡調査継続。 記:2024/09/01
4680 東証プライム
1,004
11/22 15:30
-3(%)
時価総額 289,319百万円
屋内型複合レジャー施設「ラウンドワン」の運営等を行う。アミューズメント部門の売上高比率が高い。クレーンゲーム専門店の運営等も。米国はスポッチャ収入が好調。新サービス開発や海外の新規出店などに注力。 記:2024/06/18
6469 東証スタンダード
931
11/22 15:30
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時価総額 10,198百万円
放電加工会社。国内首位級。アルミ押出金型にも強みを持つ。放電加工や表面処理の部品、金型製造、プレス機等を手掛ける。三菱重工と資本業務提携。航空機エンジン部品等の受注が回復。価格転嫁進みしコスト増を吸収。 記:2024/10/30
6556 東証プライム
1,084
6/10 15:00
±0(%)
時価総額 31,206百万円
福祉サービス会社。障害者の就労支援や自立訓練に加え、児童発達支援や放課後等デイサービスなどを手掛ける。特別損失の減少等により、24.3期3Q累計は最終黒字転換。MBO実施により、同社株は上場廃止予定。 記:2024/04/13
6703 東証プライム
950
11/22 15:30
+15(%)
時価総額 82,857百万円
ATM、現金処理機等のエンタープライズソリューション事業が主力。1881年創業。道路関連システムや航空関連システム、AIエッジコンピューター等も。パブリックソリューションは消防、防災等で順調に案件を確保。 記:2024/10/08