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今日の為替市場ポイント:米政治不安の高まりでリスク選好的な円売り抑制も

2021/1/4 7:35 FISCO
*07:35JST 今日の為替市場ポイント:米政治不安の高まりでリスク選好的な円売り抑制も 昨年12月30日のドル・円は、東京市場では103円60銭から103円26銭まで下落。欧米市場では、103円36銭まで買われた後、102円96銭まで反落したが、103円36銭まで戻しており、103円23銭で取引終了。なお、12月31日のドル・円は、103円00銭まで下げた後、103円32銭まで反発し、103円31銭で取引終了。本日1月4日のドル・円は主に103円台で推移か。米国の政治不安は消え去っていないことから、リスク選好的な円売りは抑制される可能性がある。 報道によると、クルーズ米上院議員を含めたグループは1月2日、米大統領選挙の選挙人投票に関する完全な認定を延期し、不正が行われたとされる主張について10日間の調査実施を求めた。クルーズ上院議員らのグループは、「調査委員会が設置されない限り、疑惑のある州の選挙人は合法的に認定されていないと見なし、1月6日の投票で拒否する意向」との声明を発表している。 昨年11月に行われた米大統領選について、一部の市場関係者の間からも「いくつかの州における選挙不正の疑いは払しょくされていない」との声が聞かれている。1月6日に行われる上下両院合同会議における選挙人投票の結果認定については、予断を許さない状況が続くとみられており、金融市場における不確実性は高まる可能性がある。 《CS》