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注目銘柄ダイジェスト(前場):アダストリア、メディシノバ、日電波など

2020/12/30 12:28 FISCO
*12:28JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):アダストリア、メディシノバ、日電波など 明電舎<6508>:2331円(+87円) 大幅続伸。SMBC日興証券では投資判断「1」を継続で、目標株価を2000円から2700円に引き上げている。半導体製造装置向け真空コンデンサ、北米を中心とした再エネ向け製品・部品の市場拡大など高いテーマ性に加え、利益の過半をストック型の保守・サービス事業が占めるなど利益の質の高さを評価。また、第2四半期で悪材料出尽くしとなったxEV向け部品事業が、今後は主要ドライバーとして改めて評価される余地も大きいと指摘。 しまむら<8227>:10830円(+390円) 大幅続伸。大和証券では投資判断を「3」から「2」に格上げ、目標株価は12000円を継続している。一昨日に発表の第3四半期決算をポジティブと評価、短期生産による売筋商品の追加やレジ割引の抑制などにより粗利益率が改善し、計画を大きく上振れたものと推測しているようだ。大和証券では21年2月期営業利益を従来の340億円から370億円、前期比61%増に上方修正、会社計画の309億円を上回るとみている。 日電波<6779>:642円(+39円) 大幅続伸。5Gスマホ向け水晶振動子「NX1612SD」の量産を開始したと一部で報じられている。独自技術で基準発信源を高周波化した振動子を開発し、位相ノイズを抑えて受信感度を高めたとされている。米クアルコム・テクノロジーズで5G振動子として初の承認を受け、複数のスマホメーカーなどに供給するもよう。25日線レベルまで株価調整も進んでいたことで、押し目買いの手掛かり材料につながっている。 スギHD<7649>:6860円(-50円) 反落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は253億円で前年同期比25.8%増益、9-11月期も68億円で同27.1%増益に。会社計画は8億円程度上振れ、市場予想も10億円以上上回っているもよう。粗利益率の改善に加えて、販管費の削減も進んだ。ただ、9-11月期の増収率は同6.7%増となり、上半期までの2ケタ増ペースからは鈍化、第4四半期にはコスト増なども計画されているもようで、先行きモメンタムの悪化を警戒する動きにも。 アダストリア<2685>:2090円(+228円) 大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は11.1億円で前年同期比90.7%減益となったが、9-11月期は55.2億円で同14.8%増となっている。通期計画は10億円の赤字予想を据え置いているが、想定以上の第3四半期決算を受けて、大幅な上振れ期待も高まる状況のようだ。9-11月期は客数の改善が図れたほか、EC専業子会社が伸長した。在庫コントロールの徹底によって、値引き率なども改善しているもよう。 オンデック<7360>:5200円 公開価格(1550円)の2.9倍となる4500円で初値を付けた。29日に上場したが、取引が成立しなかった。会社設立は07年12月28日。主な事業はM&Aに関する仲介、アドバイザリー業務。20年11月期の営業損益予想は前期比9.0%増の1.32億円の黒字。成約件数が前期の19件から24件に拡大し、増益に寄与する見通し。業務提携先である野村證券の紹介案件による成約報酬が全体の2割強を占めると見込む。第3四半期累計の実績は0.32億円の赤字だった。 ITbookHD<1447>:510円(+32円) 大幅に続伸。グループのITbookテクノロジー(東京都港区)が千葉市の「スマートアグリバレー計画」に協力すると発表している。スマートアグリは、ICT技術などを活用して脱属人的な農業を実現する試み。気象環境センシングシステム「みまわり伝書鳩」や施設園芸向け環境制御機「温調みつばち」を提供する。また、高所作業の風速対策や作業員の熱中症対策などのため、みまわり伝書鳩に気象予報機能を追加した。 メディシノバ<4875>:533円(+41円) 大幅に続伸。進行性多発性硬化症の治療を目的としたMN-166(イブジラスト)とインターフェロン-βの併用療法に関する特許出願で、米国特許商標庁から承認通知を受領したと発表している。進行性多発性硬化症によるネガティブな影響の緩和や治療、MN-166とインターフェロン-βをそれぞれ別の投与法で進行性多発性硬化症の進行を遅らせる内容などをカバーする。今回の特許は少なくとも39年10月まで有効という。 《ST》
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人材派遣のITbookと地盤調査・改良のサムシングHDが統合。24.3期上期はシステム開発の採算改善。不採算事業撤退も効く。コンサルは下期偏重型。子会社の不動産販売も下期集中の見込み。通期最高業績を計画。 記:2024/01/15
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複数のアパレルブランドを展開する製造小売り。海外は中華圏を中心に東南アジア進出を狙う。新事業として飲食を育成。24.2期3Q累計は国内が堅調。海外は中国の回復に遅れも台湾が好調。通期最高業績・増配を計画。 記:2024/02/05
4875 スタンダード外国株
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時価総額 5,364百万円
米国拠点のバイオベンチャー。日本の製薬会社から導入した新薬候補を臨床開発し、欧米で上市を推進。マイルストーン収入を計上。MN-166、MN-221に係る製造費用は減少。23.12期3Qは損益改善。 記:2023/12/26
6508 東証プライム
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時価総額 129,391百万円
中堅重電メーカー。発電設備や送変電設備の電力インフラ、電鉄や上下水道等の社会インフラ、モビリティ等を展開。電力エネルギー事業では電力会社向け案件等が売上増。営業外収益増。24.3期3Qは経常黒字転換。 記:2024/02/10
6779 東証プライム
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時価総額 31,270百万円
大手水晶デバイスメーカー。水晶振動子や発振器の水晶デバイスに加え、応用機器や人工水晶、水晶フィルタ等を提供。車載向けが主力。今期3Q累計は移動体通信向けが堅調も、車載向けにUAWのストライキが影響した。 記:2024/02/08
7360 東証グロース
1,000
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時価総額 2,864百万円
M&Aアドバイザリー会社。M&Aの仲介や斡旋、アドバイザリーを展開。小規模から中堅企業への支援や成約に強み。セミナー等でニーズ取り込み図る。23.11期通期は成約件数が増加。24.11期は黒字転換計画。 記:2024/01/28
7649 東証プライム
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時価総額 490,562百万円
東海地盤のドラックストア大手。関東、関西も開拓。調剤併設に強み。日本ホスピスHDと資本業務提携。1652店舗展開。99店舗の新規出店を実施。24.2期3Q累計は2桁増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/02/02
8227 東証プライム
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時価総額 636,241百万円
衣料量販店「ファッションセターしまむら」を運営。低価格の衣料に強み。若者向け業態「アベイル」やベビー業態「バースデイ」も展開。アプリ会員は500万人超。品揃え拡充や地域対応強化が奏功し3Q累計は増収増益。 記:2024/01/26