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注目銘柄ダイジェスト(前場):SEMITEC、古河電工、アルペンなど

2020/11/6 12:15 FISCO
*12:15JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):SEMITEC、古河電工、アルペンなど 任天堂<7974>:59390円(+1480円) 大幅続伸。前日に第2四半期の決算を発表、営業利益は4-6月期の前年同期比5.3倍に続き、7-9月期も1467億円で同2.2倍と好調推移が継続している。市場予想も400億円程度上回ったとみられる。通期営業利益は従来の3000億円から4500億円、前期比27.7%増と、市場予想に近い水準まで上方修正している。もともと、業績計画は保守的とみられていたが、上半期の上振れ分のみの上方修正にとどまっており、一段の上振れ期待なども高まる形に。 三井不<8801>:1875.5円(-61円) 大幅反落。前日に上半期の決算を発表している。営業利益は642億円で前年同期比45.9%減益、4-6月期の同27.6%減に対して7-9月期は同59.6%減と減益率が拡大、市場コンセンサスも150億円程度下回っている。市場想定下振れは物件売却益計上のタイミングによるもので、会社計画比順調な進捗のもようだが、通期業績計画の上振れが見込まれている中、減益幅の大きさは期待外れと捉えられている。 古河電工<5801>:2456円(-328円) 大幅反落で下落率トップ。前日に上半期の決算を発表、営業損益は33億円の赤字で、7-9月期も21億円の赤字が継続する形になっている。子会社決算の期ずれの影響で、4-6月期にかけての自動車生産低調の影響が反映されている。未定としていた年間配当金も前期の85円から55円に減配の予定。第1四半期決算もネガティブインパクトにつながったが、今回も決算内容を失望する動きが勇勢。 日本アG<3751>:432円( - ) ストップ高買い気配。前日にMBOの実施を発表している。グリーンHDが全株式をTOBで取得、同社ではTOBに賛同の意を表明している。TOB価格は前日終値に対するアップ率が70%の水準となる600円としており、完全サヤ寄せを目指す動きとなっているもよう。買付期間は11月6日から12月21日までとしており、TOB成立後は上場廃止となる予定に。 アルペン<3028>:2517円( - ) ストップ高買い気配。前日に発表した第1四半期決算がポジティブサプライズにつながっている。営業利益は47億円で前年同期比7.8倍と急拡大、上半期計画の17.3億円、前年同期比47.4%減を大きく超過し、通期計画63.9億円、前期比54.7%増に対する進捗率も73%にまで達している。キャンプ用品やゴルフ用品の売上が順調であったほか、粗利率の改善や経費抑制効果が寄与したようだ。 SEMITEC<6626>:4060円(+700円) 大幅に3日続伸。21年3月期第2四半期累計(20年4-9月)の営業利益を従来予想の9.50億円から12.01億円(前年同期実績5.49億円)に上方修正している。血糖値測定器向けセンサや体温計向けセンサの販売が好調に推移したほか、フィリピン工場の稼働が予想より早期に改善し、利益を押し上げる見込み。通期予想(前期比33.1%増の14.50億円)は据え置いたが、上方修正する可能性があるとの見方も買い要因になっているようだ。 ホープ<6195>:6370円(+300円) 大幅に3日続伸。日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格の予測最適化を可能にするAIをTATERU<1435>と共同開発したと発表している。ホープはエネルギー事業で自治体や公共施設のコスト削減を促進している。今回開発したAIで電力の価格予測精度の向上を図り、価格変動リスクも含め定量的に評価した予測を活用し、より適切な価格で自治体への料金提案が可能になるとしている。 デイトナ<7228>:2084円(+128円) 大幅に反発。20年12月期の営業利益を従来予想の6.91億円から10.67億円(前期実績6.87億円)に上方修正している。新型コロナウイルスの感染拡大を背景に「3密」を回避できる趣味や通勤手段としてのバイクの活用、バイクメンテナンスのニーズが高まった。イベントの中止や出張自粛で販売促進費、旅費交通費などの経費が減少したことも利益拡大に寄与する見通し。 《ST》
関連銘柄 9件
1435 東証スタンダード
153
4/19 14:18
-3(%)
時価総額 13,942百万円
賃貸経営プラットフォーム運営会社。賃貸経営アプリの提供や投資用不動産のマッチング、スマートホテルの運営を展開。自社開発した清掃アプリでメンテナンスの一元管理を実現。業容安定し、3Q累計は大幅増収増益。 記:2023/12/22
3028 東証プライム
2,034
4/19 14:17
-14(%)
時価総額 79,098百万円
スポーツ用品店チェーン最大手。「スポーツデポ」、「ゴルフ5」、「アルペン」を全国展開。405店舗展開。アウトドア業態3店舗などを新規出店。スポーツライフスタイル用品は需要回復傾向。24.6期1Qは増収。 記:2023/12/26
966
9/24 15:00
±0(%)
時価総額 26,820百万円
測量など空間情報事業や、メガソーラーを中心とするグリーンエネルギー事業、森林活性化事業を展開。シティインデックス社によるTOB成立で、子会社化。空間情報事業や森林活性化事業好調で、1Qは大幅営業増益。 記:2021/08/05
5801 東証プライム
3,350
4/19 14:19
-97(%)
時価総額 236,734百万円
国内電線大手。光ファイバ・ケーブルで世界トップ。リチウムイオン電池材料やHDD用アルミ基板でも世界首位級。地中埋設管「エフレックス」を100%再生材化。情報通信ソリューションが伸び悩み、3Q累計は足踏み。 記:2024/03/29
6195 東証グロース
184
4/19 14:15
-5(%)
時価総額 2,658百万円
自治体に特化したサービスを展開。自治体向け財源確保支援サービスや自治体情報配信アプリなどを手掛ける。ジチタイワークス事業は堅調。BtoGソリューションによる売上増などが寄与。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/26
6626 東証スタンダード
1,713
4/19 14:14
-45(%)
時価総額 19,480百万円
温度センサ大手。自動車やOA機器、家電・住設向けなどを手掛け、薄膜センサや赤外線センサも展開。血糖値測定器向けやカテーテル向けなど医療領域にも注力。メーカー側の在庫過多による販売停滞で、中間期は足踏み。 記:2023/12/18
7228 東証スタンダード
3,445
4/19 14:11
-25(%)
時価総額 12,419百万円
バイク用品の卸売大手。軽二輪や小型二輪向けのヘルメットやウェア、カスタム部品を展開。23.12期通期はアジア拠点卸売事業が好調。二輪車スクータータイプの二輪車部品・用品が堅調。24.12期は増収増益計画。 記:2024/02/25
7974 東証プライム
7,435
4/19 14:19
-154(%)
時価総額 9,655,760百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。当期ミリオンセラータイトル数は自社17、他社7の計24本。新作タイトル好調や円安で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/27
8801 東証プライム
1,569
4/19 14:19
-45(%)
時価総額 4,409,885百万円
不動産大手。東京都心のオフィスビルに加え、ショッピングモール、ホテル、マンション分譲等を展開。賃貸部門は堅調。米ニューヨークの50ハドソンヤードの収益拡大等が寄与。24.3期2Q累計は2桁増収増益。 記:2024/01/14