マーケット
4/18 15:15
38,079.70
+117.90
37,753.31
-45.66
暗号資産
FISCO BTC Index
4/18 18:13:54
9,549,792
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

続伸も模様眺めムード強く売買代金は2兆円割れ【クロージング】

2020/10/6 16:28 FISCO
*16:28JST 続伸も模様眺めムード強く売買代金は2兆円割れ【クロージング】 6日の日経平均は続伸。121.59円高の23433.73円(出来高概算9億8971万株)で取引を終えた。5日の米国市場ではトランプ大統領の早期回復期待から政局不安が後退、さらに、追加経済救済策の合意期待のほか、9月ISM非製造業景況指数が予想外に上昇したことを好感した流れを受けて、日経平均は買い先行で始まった。ただし、買い一巡後はこう着感の強い相場展開となり、23400円を挟んでの推移。 後場はよりこう着感が強まり、40円程度の狭い値幅での推移となっており、選挙活動を早期に再開する姿勢を示しているトランプ大統領による今後の選挙戦の動向を見極めたいとする模様眺めムードに。東証1部の出来高は10億株には届かず、売買代金においては9月7日以来、約1か月ぶりに2兆円を下回っている。 東証1部の騰落銘柄は値上がり数が1100を超えており、全体の過半数を占めているが、値上がり、値下がり数はほぼ拮抗。セクターではゴム製品、保険、石油石炭、非鉄金属、鉱業、鉄鋼、サービスが堅調。半面、不動産、その他金融、水産農林、空運、小売が冴えない。指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG<9984>、リクルートHD<6098>、エムスリー<2413>、KDDI<9433>が堅調。一方でダイキン<6367>、オリンパス<7733>、NTTデータ<9613>、キッコーマン<2801>が冴えない。 日経平均はこう着ながらも後場は23400円を上回っての推移となり、テクニカル面では5日、25日線が支持線として機能している。グローベックス米株先物は小動きであったことも手掛かり難となり、短期筋の売り方にとっては、売り込みづらい需給状況であろう。5日の米国市場はトランプ大統領の早期回復によるご祝儀との見方もあるようだが、追加の経済対策についても選挙前の合意期待であるため、協議次第では先延ばしとなる可能性もあるため、積極的なポジションは取りづらいところである。 また、マザーズ指数も前場半ばまでにつけた値幅での推移であり、こう着感の強い展開ではあるが、年初来高値更新で需給状況は良好であろう。全般的に値上がり銘柄数が多く、小動きで出来高も薄いものの、物色に広がりが見られてくるようであれば、IPO集中の物色から変化が見られてくることが期待されてきそうである。 《CN》
関連銘柄 8件
2413 東証プライム
1,883.5
4/18 15:00
-11.5(%)
時価総額 1,278,768百万円
日本最大級の医療従事者専用サイトを運営。製薬企業の営業支援や医師・薬剤師の転職支援、治験支援、病院経営支援などを展開。予防医療分野への取り組みを推進。新型コロナ関連の特需が一巡も、3Q累計は増収確保。 記:2024/02/29
2801 東証プライム
1,890.5
4/18 15:00
+12.5(%)
時価総額 1,832,681百万円
醤油メーカー最大手。デルモンテブランドでトマト加工品も。海外を開拓中。24.3期上期は北米を牽引役に海外が好調。円安も効いて増収・二桁増益に。通期計画を上方修正。配当性向の目安を35%に引上げ。増配予定。 記:2024/01/15
6,312
4/18 15:00
-118(%)
時価総額 10,704,900百万円
国内最大の人材関連サービス企業。米国発祥の求人情報検索サイト「Indeed」や不動産の「SUUMO」、求人・企業情報サイト「Glassdoor」を運営。マッチング&ソリューション好調で3Q累計は営業増益。 記:2024/02/22
6367 東証プライム
19,505
4/18 15:00
+5(%)
時価総額 5,717,189百万円
エアコン世界首位。世界で唯一、空調と冷媒の両方を手掛け、インバータ搭載機に定評。フッ素樹脂も展開。換気や除菌機能搭載商品、IoT活用サービスなどにも注力。業容好調で売上高、営業利益ともに過去最高を更新。 記:2024/02/06
7733 東証プライム
2,210.5
4/18 15:00
+6(%)
時価総額 2,842,464百万円
内視鏡世界首位。消化器内視鏡で世界シェア7割。外科用も手掛け、顕微鏡、非破壊検装置も展開。ソニーと医療分野での協業を強化。キヤノンメディカルシステムズとは超音波内視鏡システムで協業。3Q累計は増収確保。 記:2024/02/14
9433 東証プライム
4,234
4/18 15:00
+14(%)
時価総額 9,755,898百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。子会社に沖縄セルラーやJCOMなど。1409次元の次世代暗号を世界で初めて解読し、耐量子暗号実用化に向け前進。業容好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/02/04
9613 東証プライム
2,284
4/18 15:00
+39(%)
時価総額 3,203,310百万円
NTT傘下のSI大手。金融分野や公共・社会基盤分野向けに強み。24.3期3Q累計は親会社との海外通信事業統合会社がフル連結化。公共、金融案件の獲得も順調。営業外の金融費用増。通期営業最高益・増配を見込む。 記:2024/03/07
9984 東証プライム
7,876
4/18 15:00
-124(%)
時価総額 13,569,986百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10