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日経VI:低下、市場心理好転し終値で7月22日以来の20pt台

2020/9/11 15:43 FISCO
*15:43JST 日経VI:低下、市場心理好転し終値で7月22日以来の20pt台 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は11日、前日比-1.35pt(下落率6.14%)の20.64ptと低下した。なお、高値は22.89pt、安値は20.64pt。昨日の米国株反落を受け、東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下げ、日経VIは上昇して始まった。しかし、東京都が新型コロナの警戒レベルを1段階引き下げたことや、政府が「GoToトラベル」の対象に東京を加える方針と伝えられたことなどを受け、景気押上げ期待から日経225先物はプラスに転じた。また、日経平均がSQ値(23272.88円)を上回って推移したこともあり安心感が広がり市場心理が好転。プットが手仕舞い売りに下げ、日経VIは低下幅を広げ、終値としては7月22日以来の20pt台で今週を終えた。 【日経平均VIとは】 日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 《FA》