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米国株見通し:伸び悩みか、ISM非製造業が鈍化なら調整の売りも

2020/9/3 15:59 FISCO
*15:59JST 米国株見通し:伸び悩みか、ISM非製造業が鈍化なら調整の売りも (15 時40分現在) S&P500先物      3,573.25(-5.95) ナスダック100先物  12,376.88 (-34.62) グローベックス米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は軟調、NYダウ先物は30ドル安。NY原油先物(WTI)は減速し、今晩の米株式市場は売りが先行しそうだ。 2日の取引で主要3指数は続伸。ナスダックは4日連続で過去最高値を更新したほか、ダウは400ドル超高で29000ドル台を回復し、新型コロナウイルスの危機前の水準に戻しつつある。連邦準備制度理事会(FRB)による緩和的な金融政策が長期間続く見通しで、買い安心感が広がった。この日発表されたADP雇用統計は前回を上回り、製造業新規受注は予想よりも強い内容となったことで、早期回復への期待感からハイテク関連以外にも幅広い買いが入った。 本日も上昇基調は維持される見通し。15-16日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)で一段のハト派姿勢が示されるとの見方から、引き続き株買いに振れやすいだろう。また、2日のADP統計に続き今晩の新規失業保険申請件数が前週よりも改善すれば、明日の雇用統計への思惑が広がり買いを誘発する可能性があろう。ただ、その後のISM非製造業景況指数は前回から伸びが鈍化するとみられ、重要経済指標の発表を前に調整の売りも想定しておきたい。 《TY》