マーケット
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
44,296.51
+888.04
暗号資産
FISCO BTC Index
11/24 2:08:55
15,119,077
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

今日の為替市場ポイント:中国1-3月期GDPなどが手がかり材料に

2020/4/17 8:48 FISCO
*08:48JST 今日の為替市場ポイント:中国1-3月期GDPなどが手がかり材料に 16日のドル・円は東京市場では107円38銭から108円08銭まで反発。欧米市場でドルは107円17銭まで売られた後に107円93銭まで反落し、107円92銭で取引終了。 本日17日のドル・円は、108円を挟んだ水準で推移か。1-3月期国内総生産(GDP)などの中国の主要経済指標内容を見極める展開となる。市場予想とおおむね一致した場合、リスク回避的な円買いは抑制される可能性がある。17日発表の中国の1−3月期国内総生産(GDP)は前年比−6.0%程度と予想されている。新型コロナウイルス流行で生産や消費が大幅に落ち込み、1992年以降では初のマイナス成長になると予想されている。ただし、市場関係者の多くは今年後半にかけて中国経済は緩やかに回復すると予想しており、景気回復のペースについては見方が分かれているものの、欧米諸国との比較で景気回復のペースは速まる可能性があると予想されている。 今年後半にかけて中国経済の持続的な回復が期待された場合、日本経済にも好ましい影響を与える可能性がある。2020年の世界経済はマイナス成長になる可能性は高いものの、7-9月期以降におけるアジア諸国の成長率は欧米諸国を大幅に上回る可能性がある。 《CS》