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日経VI概況:再び上昇、新型コロナ不安根強く、売りの連鎖が市場心理を悪化

2020/3/19 16:35 FISCO
*16:35JST 日経VI概況:再び上昇、新型コロナ不安根強く、売りの連鎖が市場心理を悪化 日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は19日、前日+2.33pt(上昇率4.15%)の58.45ptと上昇した。なお、高値は58.63pt、安値は54.74pt。前日の米国株式市場では、原油価格の急落などが投資家心理を悪化させ、NYダウは節目の20000ドルを割り込んだ。こうした背景がありながらも、本日の東京市場では、朝方の225先物は小高くスタートした。しかし、新型コロナウイルスの不安によってファンドの解約が相次いでいるなどの声も聞かれ、売りが売りを呼ぶ動きに次第に拍車が掛かり、投資家心理の悪化から225先物は急速に失速していった。こうした流れから、市場の不安心理を表す日経VIは再び60pt台を窺う水準にまで上昇した。 【日経平均VIとは】日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。 《YN》