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マザーズ先物概況:大幅に続落、新型コロナによるセンチメント悪化の流れが続く

2020/2/26 15:51 FISCO
*15:51JST マザーズ先物概況:大幅に続落、新型コロナによるセンチメント悪化の流れが続く 26日のマザーズ先物は前日比14.0pt安の783.0ptとなった。なお、高値797.0pt、安値は769.0pt、取引高は5372枚。本日のマザーズ先物は、新型コロナウィルスによる景気悪化を嫌気した全面安商状が続くなか、主力級銘柄を中心に大幅に続落した。前日の米国市場では、朝方は小幅上昇して寄り付いたものの、米疾病対策センター(CDC)が新型コロナウィルスの米国での流行を警告すると、投資家のリスク選好姿勢が一段と後退し大幅続落となった。円相場も1ドル=110円台へと円高が進み、リスク回避の動きが鮮明となっていた。こうした投資家センチメントが悪化している環境下において、流動性に乏しい中小型株を敬遠する動きもあり、マザーズ市場の銘柄は東証1部市場の大型株などよりも下げがきつい展開となった。結局、マザーズ先物は2%以上値を下げていた直前のナイトセッションに続き、日中取引においても軟調な展開になった。指数寄与度の高いところでは、そーせい<4565>やサンバイオ<4592>、メルカリ<4385>、TKP<3479>などの時価総額上位銘柄が大きく下押しする格好で並んだ。 《YN》
関連銘柄 4件
3479 東証グロース
1,253
11/22 15:30
+5(%)
時価総額 53,097百万円
貸会議室事業が主力。リゾートホテルやビジネスホテル等のホテル・宿泊研修事業等も手掛ける。運営する貸会議室は230施設超。顧客基盤は3万社超。高いリピート率が強み。貸会議室事業では引き続き新規出店等を推進。 記:2024/06/03
4385 東証プライム
2,097.5
11/22 15:30
+29.5(%)
時価総額 344,051百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済「メルペイ」や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は300万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。米国事業も赤字縮小へ。 記:2024/06/09
4565 東証プライム
1,132
11/22 15:30
-5(%)
時価総額 101,770百万円
バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。24年4月に「そーせい」から社名変更。契約一時金及びマイルストン収入が伸びる。新薬の販売も好調。 記:2024/06/10
4592 東証グロース
965
11/22 15:30
-2(%)
時価総額 66,227百万円
再生細胞医薬品の開発・製造・販売を行う。中枢神経系疾患が主な対象。細胞治療薬「SB623」が主要開発品。ヒト体性幹細胞加工製品「アクーゴ脳内移植用注」は日本における条件及び期限付き製造販売承認を取得。 記:2024/10/11