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マザーズ先物見通し:小動き、方向感の定まらない展開

2020/2/18 8:39 FISCO
*08:39JST マザーズ先物見通し:小動き、方向感の定まらない展開 本日のマザーズ先物は、前日の米国市場が休場だっただけに、新規の手掛かり材料に乏しく方向感の定まらない展開が予想される。前日の東京市場は市場予想を大幅に下回る2019年10-12月期の実質GDP(国内総生産)などを嫌気してリスク回避の動きが強まる場面があった。市場では「新型肺炎の影響で20年1-3月期のGDPについてもマイナス成長が懸念され、景気の腰折れに対する警戒感が高まる可能性がある。また、新型肺炎問題に収束の兆しが見えなければ、7月の東京五輪の延期も現実味を帯びる可能性がある」といった警戒の声も聞かれており、日経平均が下げ幅を拡大させる場面があるなら、マザーズ先物にもヘッジ売りが波及することが想定される。一方、中国による景気下支え政策や世界各国の金融緩和政策拡充などの期待が不安感を和らげている面もある。こうした背景もあり、下げた場合でも下落幅は限定的になりそうだ。個別では、昨日はそーせい<4565>が大幅に上昇した一方、その他の時価総額上位銘柄の多くは大幅に下落した。こうした大幅下落した指数寄与度の高い銘柄群に買い戻しが入れば、マザーズ先物は堅調に推移しそうだ。上値のメドは835.0pt、下値のメドは820.0ptとする。 《YN》
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バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。24年4月に「そーせい」から社名変更。契約一時金及びマイルストン収入が伸びる。新薬の販売も好調。 記:2024/06/10