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個人投資家・有限亭玉介:2020年はゲーム株に脚光か!?直近で注目する銘柄群【FISCOソーシャルレポーター】

2020/1/26 10:00 FISCO
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:2020年はゲーム株に脚光か!?直近で注目する銘柄群【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2020年1月21日13時に執筆 株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず」を執筆しております、有限亭玉介と申します。 この度は『2020年はゲーム株に脚光か!?直近で注目する銘柄群』というテーマで寄稿させて頂きますよ。 さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。 まずご紹介致しますのはアエリア<3758>です。スマホゲームから火がつき、今年からアニメの放送も開始したイケメン役者育成ゲーム「A3!」が市場から注目されております。同社は昨年12月20日に未定としていた19.12期年間配当予想を、18.12期実績の1株当たり5円を上回る1株あたり12円へ修正しております。 「A3!」の人気によって成長がさらに加速するかと監視を強めております。業績好調でありながらも、昨年11月14日の決算発表後には出尽くし売りを浴びて、チャート(日足)は軟調な値動きが続いておりましたが、次の決算発表が予定されてる2月14日までの値動きも見ておきたいところです。 2つ目の銘柄はゲームソフトメーカーとして豊富なタイトルを展開している日本一ソフトウェア<3851>です。「ガレリアの地下迷宮と魔女ノ旅団」が発売延期になった事など、ネガティブなニュースもありましたが、人気タイトルである「魔界戦記ディスガイアRPG」の新ガチャによるセールスランキングの押し上げが注目されたか、昨年12月6日には窓を開け上昇しました。その後、再び株価は調整し値を戻しましたが、各種タイトルの一挙手一投足を見過ごさないよう監視を強めていきたいですな。 3つ目の銘柄はコロプラ<3668>です。スクウェア・エニックス・HD<9684>と共同開発した「ドラゴンクエストウォーク」は依然として人気を博しております。しかし、ドラゴンクエストウォーク以外の新規タイトルが低調との見方もあり、株価はやや下落基調となっている模様です。 チャート(週足)では、13週線下で上値の重い展開が続いておりますが、今後26週線が下値サポートに入り、反発へ向かえるか監視中です。VRなどスマートフォン以外のゲーム開発も進めている事から、2月5日発表予定の決算内容を吟味した上で、同社の今後の展開に期待したいところです。 4つ目の銘柄はオンラインクレーンゲーム「トレバ」を手掛けるサイバーステップ<3810>です。1月14日に発表されたの20.5期上期決算では、「トレバ」のサービス拡大が功を奏し、経常利益は3.16億円(前年同期は△1.06億円)へと黒字浮上しました。また、これまで無配としてきた期末配当も1株当たり10円で実施する事を発表し、株価は大きく窓を開けて急騰しております。さらに20日には20.5期通期業績予想を上方修正しています。 株価は長らく調整が続いていた同社ですが、これでしっかり反発相場に入りそうな様子です。ここから下値を切り上げるかチェックしていきたいところです。 5つ目の銘柄はgumi<3903>です。「ファントム オブ キル」などの主力タイトルに加え、昨年11月に配信された「WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争」が今後は業績寄与すると予想されております。 20.4期上期は経常利益が2.11億円(前年同期は△5.20億円)と黒字転換しており、チャート(週足)は上昇トレンドに乗りながら、26週線が下値サポートに付くか監視中です。KADOKAWA<9468>の「ファンタジア文庫」人気作品が集うRPG「ファンタジア・リビルド」に同社が企画開発で参画しており、2020年はそちらの動向も注視したいですな。 最後の銘柄は日本を代表する有名ゲームタイトルを数多く抱えるカプコン<9697>です。「モンスターハンターワールド」は同社の史上最高となる販売本数1500万本を達成し、この拡張版である「モンスターハンターワールド:アイスボーン」は、全世界で400万本出荷を達成しています。 チャート(週足)では上昇トレンドに乗り、業績は好調を維持しています。これから5Gにより高精細な映像がモバイル端末でも楽しめる事や、eスポーツの発展によるゲーム人口の増加も中長期で同社の業績を後押しする事になるかと思われます。2月4日予定の決算発表後に下値を切り上げるか監視ですな。 と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。 ---- 執筆者名:有限亭玉介 ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず 《SF》
関連銘柄 8件
3668 東証プライム
616
3/29 15:00
±0(%)
時価総額 80,070百万円
スマホゲームアプリを開発・運営。投資事業も。ブロックチェーンゲーム開発やAI対応を推進中。24.9期は主力作品「白猫プロジェクト」の10周年施策を検討。新規ブロックチェーンゲームは24年初春にリリースへ。 記:2024/01/14
3758 東証スタンダード
366
3/29 15:00
+14(%)
時価総額 8,656百万円
スマホゲーム開発やITサービスを展開。女性向けゲームに強み。アフィリエイト広告や決済代行、不動産投資等も。アセットマネージメント事業は好調。投資事業組合運用益を計上。23.12期3Qは2桁経常増益。 記:2023/12/11
3810 東証スタンダード
293
3/29 15:00
-13(%)
時価総額 3,166百万円
オンラインゲーム開発会社。海外ゲーム会社へのライセンス供与も展開。YouTuberやVTuberをゲームに登場させるノベルゲームブランド「Rabbitfoot」に注力。先行投資優先し、中間期は足踏み。 記:2024/01/28
3851 東証スタンダード
1,064
3/29 15:00
+6(%)
時価総額 5,456百万円
ゲームソフト制作会社。コンシューマゲーム機やモバイル、アーケード等のゲームコンテンツを制作。学生寮の運営等も。エンターテインメント事業は大幅増収。新規タイトルなどが売上貢献。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/03/05
3903 東証プライム
405
3/29 15:00
-5(%)
時価総額 16,726百万円
モバイルオンラインゲーム制作会社。自社オリジナルや他社IPを活用したゲームの開発・運用で成長。モバイルオンラインゲーム事業では新規タイトルの売上が想定下回る。24.4期2Qはブロックチェーン等事業が増収。 記:2024/01/28
9468 東証プライム
2,652
3/29 15:00
+2(%)
時価総額 376,011百万円
出版大手。旧KADOKAWAとドワンゴが経営統合して発足。映像制作やゲーム開発、グッズ販売なども手掛け、コアファンを抱えるIPを多数保有。出版セグメントで国内市場縮小の影響もあり、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/09
5,881
3/29 15:00
+59(%)
時価総額 720,611百万円
家庭用ゲームソフト大手。ファイナルファンタジーやドラゴンクエストなどRPGで存在感。知的財産による収益基盤強固。薬屋のひとりごとの大ヒット等で出版事業は堅調。HDゲームは増収。24.3期3Qは小幅増収。 記:2024/02/23
9697 東証プライム
2,795
3/29 15:00
-31(%)
時価総額 1,489,766百万円
ゲームソフト大手。アクション系、アドベンチャー系中心にヒット作多数。バイオハザードRE:4は累計545万本を販売。リピートタイトルの販売本数は1760万本となり収益貢献。24.3期2Qは大幅増収増益。 記:2024/01/06