マーケット
4/19 15:15
37,068.35
-1,011.35
37,775.38
+22.07
暗号資産
FISCO BTC Index
4/19 17:40:18
9,973,364
フィスコポイント
保有フィスコポイント数
  
今月フィスコポイント数
  

注目銘柄ダイジェスト(前場):アスクル、イチネンHD、日立など

2019/12/18 12:04 FISCO
*12:04JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):アスクル、イチネンHD、日立など カプコン<9697>:3065円(+100円) 大幅続伸。大和証券では投資判断を「3」から「2」に格上げ、目標株価も3100円から3300円に引き上げている。プラットフォーマーによるコンテンツの囲い込み競争はパッケージゲームソフトウェア各社へ収益の増加と採算性の上昇をもたらすと判断、こうした業界構造の変化と株価の割安感を評価引き上げの背景としている。また、「バイオハザード」シリーズなど主力タイトル発売で、21年3月期営業利益は7期連続増益になると見込んでいる。 イチネンHD<9619>:1573円(+58円) 大幅続伸。同社の出資しているベンチャー企業のHIROTSUバイオサイエンスが、「線虫」という生物にヒトの尿のにおいをかがせて、がんを早期に発見する検査技術実用化の成功を発表したと伝わっている。1滴の尿から極めて早期のがんでもおよそ85%の確率で発見できたもよう。同社はHIROTSUバイオサイエンスが18年8月に実施した第三者割当増資を引き受けている1社である。 ツルハHD<3391>:13180円(+300円) 大幅続伸で年初来高値更新。前日に上半期の決算を発表、営業利益は238億円で前年同期比15.5%増益、会社計画の223億円を上回る着地となった。駆け込み需要や処方箋枚数が想定以上に伸長したもよう。第1四半期の同11.8%増から8-10月期は同20.0%増と増益率は拡大している。経費コントロールで販売管理費なども抑制できており、通期計画上振れへの期待が高まる方向に。 アスクル<2678>:3270円(+265円) 急騰で9月9日の年初来高値を更新。前日に上半期の決算を発表、営業利益は34.7億円で前年同期比3.4倍となっている。配送効率の高まりなどによってB2C事業の損失が縮小したことが大幅増益の背景。市場予想との比較でサプライズはないが、会社計画は上回ったとみられている。また、会社側では23年5月期までのB2C事業黒字化方針を示しており、具体的な数値目標は年度内に改めて公表するとしている。 Kudan<4425>:8570円(+230円) 大幅に3日ぶり反発。北米市場で事業拡大を図るため米国に子会社を設立すると発表している。事業内容は、人工知覚技術のソフトウェアライセンス及び関連するプロダクト・ソリューションの提供で、20年1月に設立する予定。深層技術領域で人工知覚の研究開発を促進するほか、シリコンバレーなどで大企業のイノベーションセンターや半導体企業、自動運転・ロボティクス・AR/VR関連企業などとの事業開発を加速する。 日立<6501>:4490円(+161円) 大幅続伸。富士フイルム<4901>が同社の画像診断機器事業を1700億円台で買収する方針を固めたと報じられている。同事業売却方針はすでに伝わっていたが、売却額の水準は当時想定されていた約1000億円を大きく上回る水準となっている。同社にとって低収益事業であったため、利益率の向上につながるとの期待が先行しているもよう。なお、富士フイルムは買い先行後に伸び悩み、資金負担増を懸念する流れにもなっているようだ。 リベレステ<8887>:857円(+30円) 大幅に3日ぶり反発。20年5月期の年間配当を従来予想の40.00円から45.00円(前期実績40.00円)に増額修正している。財務状況などを踏まえて検討した結果、中間配当を直近予想(20.00円)から5円増配し、25.00円に決めた。中間増配を受けて期末配当に対する期待が高まっていることに加え、株価が25日、75日、200日の各移動平均線を上抜けたことも好感されているようだ。 ブランジスタ<6176>:816円(+25円) 大幅に続伸。30万株(3億円)を上限に自社株買いを実施すると発表している。発行済株式総数(自社株を除く)に対する割合は2.12%。取得期間は20年1月6日-9月30日。株主還元と資本効率の向上のほか、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の実行が目的。自社株買いに加え、7日続落していた株価が17日に反発に転じ、底打ち感が出てきたことも買いにつながっているようだ。 《ST》
関連銘柄 9件
2678 東証プライム
2,304
4/19 15:00
-44(%)
時価総額 224,684百万円
オフィス用品通販で成長。個人向けEC「ロハコ」も。ヤフーLINEの傘下。24.5期3Q累計はロハコが足踏み。だが法人向け通販の粗利率改善や物流効率化などで増収増益に。損害賠償金特益。総還元性向45%目安。 記:2024/04/09
3391 東証プライム
9,752
4/19 15:00
-333(%)
時価総額 482,256百万円
ドラッグストア大手。傘下に「ツルハ」や「くすりの福太郎」、「レティ薬局」など。北海道や東北で強固なドミナント。ウエルシアHDとの経営統合によりイオンの子会社化へ。店舗展開奏功し、3Q累計は増収・増益。 記:2024/03/27
4425 東証グロース
1,839
4/19 15:00
+22(%)
時価総額 18,149百万円
空間認識の人工知覚アルゴリズムを研究開発するディープテック企業。自己位置推定や環境地図作成技術を手掛ける。モバイルロボット開発キットを発売。24.3期3Q累計は業績苦戦。損益面は販管費の増加等が重し。 記:2024/02/25
3,330
4/19 15:00
-13(%)
時価総額 4,142,110百万円
富士フイルムグループの持株会社。デジカメや写真関連、医薬品製造開発受託、高機能材料、オフィス関連等を手掛ける。イメージング部門は堅調。デジタルカメラなどの販売が伸びる。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/02/25
6176 東証グロース
581
4/19 15:00
-23(%)
時価総額 8,468百万円
無料電子雑誌出版社。ウェブマガジン「旅色」が主力。ニュースや企業プロモーションも手掛け、広告収入が収益柱。タレントを起用したふるさと納税PRに注力。新規顧客増加と契約更新企業の拡大で、1Qは増収利益急伸。 記:2024/02/23
6501 東証プライム
13,330
4/19 15:00
-425(%)
時価総額 12,911,065百万円
総合電機大手。ITサービスやエネルギーソリューション、鉄道システム、家電・空調システム等を手掛ける。鉄道システムは大口案件の進展で増収。水・環境部門は空調システム事業が拡大。24.3期3Qは2桁最終増益。 記:2024/02/10
8887 東証スタンダード
781
4/19 15:00
-3(%)
時価総額 8,427百万円
不動産会社。分譲マンションの開発や住宅、商業施設、事業施設の注文建設、不動産売買仲介、リノベーションなどを展開。開発事業ではベルドゥムール秋田千秋公園の戸別販売を継続。24.5期2Qは建築事業が増収。 記:2024/01/28
1,624
4/19 15:00
-26(%)
時価総額 39,401百万円
自動車リース、メンテナンス、燃料販売などを展開。パーキング、機械工具販売、合成樹脂事業等も。自動車整備工場向けケミカル製品などは販売順調。負ののれん発生益を計上。24.3期3Q累計は大幅最終増益。 記:2024/02/23
9697 東証プライム
2,487.5
4/19 15:00
-128.5(%)
時価総額 1,325,865百万円
ゲームソフト大手。人気IPを多数保有。アミューズメント施設の運営や関連機器の開発も。24.3期3Q累計は昨年6月発売の「ストリートファイター」新作などが業績に貢献。施設運営や機器販売も伸びて増収宇増益に。 記:2024/04/11