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個人投資家・有限亭玉介:現在進行形で強含む可能性を見る銘柄群【FISCOソーシャルレポーター】

2019/12/1 10:00 FISCO
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:現在進行形で強含む可能性を見る銘柄群【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2019年11月27日14時に執筆 株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず」を執筆しております、有限亭玉介と申します。 この度は『現在進行形で強含む可能性を見る銘柄群』というテーマで寄稿させて頂きますよ。 さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。 まず紹介致しますのはチェンジ<3962>です。19.9期はふるさと納税の制度変更が影響し「ふるさとチョイス」取り扱い高が想定を下回るなどといったこともありましたが、20.9期業績予想では営業利益が前期比20.2%増の13.00億円と利益拡大を見込んでいます。 一目均衡表(日足)では、雲を上抜けた後の11月22日に東京大学エクステンションと共催セミナー「人×技術 デジタルトランスフォーメーションがもたらす生産性革命」の開催を発表し、これを期待・好感してか株価は急騰しています。底値圏からトレンドが変わるか監視中です。 2つ目の銘柄はSaaS事業のウェブサービス「Unipos」などを運営するFringe81<6550>です。電子書籍が盛況の昨今、同社が小学館や集英社と共同でリリースした共同プラットフォーム「MangaAdPlatform」が注目されております。「MangaAdPlatform」はマンガアプリを一元管理で広告出稿・運用でき、小学館の「マンガワン」、集英社の「少年ジャンプ+」を皮切りに徐々に拡大していく方針との事です。 5月より上昇トレンドを維持しているチャート(日足)は、11月20日ごろから1,000円の大台を突破してきていることから、さらに上値を追う展開となるか注目ですな。 3つ目の銘柄は5G関連銘柄として有力視されている精工技研<6834>です。同社は、28GHz帯の計測を可能とした5G基地局のアンテナ電波を測定する光電界センサーを世界で初めて開発に成功したと7月に発表しています。発表後に株価は上昇しましたが、その後8月29日の安値2,424円をつけるまで調整・・・、その後は上昇トレンドを継続しています。 11月8日発表された20.3期上期決算では、営業利益が前年同期比18.6%増の9.44億円となりましたが、成長鈍化が嫌気されたのか株価は下落しています。週足レベルでは26週線を下値サポートに上昇トレンドは継続しておりますので、5G本格始動までの中長期で監視を続けたいと見ております。 4つ目の銘柄はスクウェア・エニックスHD<9684>です。コロプラ<3668>と共同開発したスマホゲーム「ドラゴンクエストウォーク」が好調です。11月15日には9月の配信開始からおよそ2ヶ月間で1000万ダウンロードを達成したと発表すると、株価は反発。その後、上昇トレンドを継続しております。 11月21日には岡三証券が同社の格付けを「強気」で据え置き、目標株価を5,500円から5,700円へ引き上げました。マンガアプリでも「マンガUP!」等の利益拡大が続いており、2018年6月の上場来高値5,890円を上抜く事が出来るか注目中です。 5つ目の銘柄はマーケットエンタープライズ<3135>です。個人や法人へ向けたWebマーケティングを駆使したリユース事業を展開しながら、子会社MEモバイルの低価格でシンプルなプランを提供するモバイル事業も注目されております。 チャートは、週足レベルでは今年に入ってから上昇トレンドを長期で継続しており、今年の1月から現在までに、株価はおよそ5倍以上にまで成長しております。11月13日に発表された20.6期1Q決算では営業利益が前年同期比7.84倍の1.71億円と大幅に上昇しており、今後も成長が期待できます。農機具や医療器具のリユースが今後、売上伸長するか注目しながら、M&Aによる事業拡大もあるか監視中です。 最後の銘柄はバルテス<4442>です。ソフトウェアの品質向上やセキュリティ対策のニーズの高まりから、同社のソフトウェアテストサービス事業が好調です。11月19日には東証本則市場への市場変更を目的に、流動性向上などを目的とした立会外分売の実施を発表し、株価は上昇しました。 IoT、AI、フィンテック等のテーマが株式市場を席巻する中で、既存顧客からの強い引き合いもあり、同社の需要は今後も拡大が続くと思われます。これまでチャートは保ち合いが続いておりましたが、今週11月27日に動意してから上放れた可能性があるとして、監視を強めております。 と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。 ---- 執筆者名:有限亭玉介 ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず 《SF》
関連銘柄 7件
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-15(%)
時価総額 3,774百万円
買取サイト運営会社。自社運営の買取サイトを通じて買い取った中古品をネットで販売。農機具リユース等も。ネット型リユース事業は堅調。個人向けリユース分野では商品の取扱量が増加。24.6期2Qは2桁増収。 記:2024/04/09
3668 東証プライム
597
4/25 15:00
+2(%)
時価総額 77,600百万円
スマホゲーム制作会社。「魔法使いと黒猫のウィズ」や「白猫プロジェクト」が代表作。位置情報集約分析サービスも展開。起業家やXR企業への投資も事業領域。前年の反動減やクローズタイトルの影響で1Qは足踏み。 記:2024/03/28
1,198
4/25 15:00
-4(%)
時価総額 87,406百万円
企業や自治体のDX化支援ビジネスを展開。IT人材の育成やふるさと納税サイトの運営も。SBIHDと業務資本提携。寄付取り扱い高の大幅増などにより、パブリテック事業は伸長。24.3期2Qは大幅増収増益。 記:2024/01/27
452
4/25 15:00
-13(%)
時価総額 9,695百万円
ソフトウェアテスト専業。脆弱性診断やモバイルアプリ開発も。ソフトウェアテストサービス事業は売上堅調。金融機関向け中心のエンタープライズ系領域、新規大型再構築案件などが売上貢献。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/14
6550 東証グロース
148
4/25 15:00
-2(%)
時価総額 1,919百万円
人事サービス会社。相互評価や賞賛の感情報酬を提供するサービス「Unipos」が主力。ストック売上高比率は89%。Uniposシステム利用料金の価格改定実施。24.3期3Q累計は2桁増収、損益改善。 記:2024/02/26
6834 東証スタンダード
2,043
4/25 15:00
+33(%)
時価総額 19,069百万円
精密金型・光製品メーカー。車載や医療、バイオ向け成形品や超精密金型、光通信用部品、光製造用機器を提供。光製品関連は伸び悩む。24.3期3Qは精機関連が堅調。電気自動車向けインバーター用部品等の売上が増加。 記:2024/04/14
5,650
4/25 15:00
-53(%)
時価総額 692,306百万円
家庭用ゲームソフト大手。ファイナルファンタジーやドラゴンクエストなどRPGで存在感。知的財産による収益基盤強固。薬屋のひとりごとの大ヒット等で出版事業は堅調。HDゲームは増収。24.3期3Qは小幅増収。 記:2024/02/23