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個人投資家・有限亭玉介:チャート好転!?狙ってみたい銘柄群をチェック【FISCOソーシャルレポーター】

2019/11/10 10:00 FISCO
*10:00JST 個人投資家・有限亭玉介:チャート好転!?狙ってみたい銘柄群をチェック【FISCOソーシャルレポーター】 以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。 ----------- ※2019年11月6日14時に執筆 株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず」を執筆しております、有限亭玉介と申します。 この度は『チャート好転!?狙ってみたい銘柄群をチェック』というテーマで寄稿させて頂きますよ。 さて、あたくしのブログでは日々「気になる銘柄」をピックアップし、その後の値動きに対する私観を交えた実況中継などを掲載しております。当記事ではここ最近注目した個別株についてザックリではありますが、ご紹介させて頂きます。 まずご紹介させて頂くのは、プロジェクター用反射鏡を主力とする岡本硝子<7746>です。海外の景気回復停滞が影響してか、業績全体は軟調ではありますが、10月29日に複雑形状の成型も可能とした、新製法による自由形状のガラス製光学部品の受注を開始したと発表して急騰。利食い売りを受けて陰線をつけるも調整後は下値を切り上げております。 昨年サッカーワールドカップによるプロジェクターの需要増があった事から、今年のラグビーワールドカップでも需要増の思惑もありますな。11月8日決算発表後の値動きをチェックしようと監視中です。 2つ目の銘柄は10月8日に上場したばかりのAI CROSS<4476>です。AIやSMSのテーマ性を持つ同社ですが、企業向けSaasビジネスチャットサービスは解約率月次0.4%と低水準を維持しながら、ストック収益として伸長しており、AIやチャットボットでも数多くの特許を取得しています。10月15日には楽天モバイルとSMS配信接続開始している事も今後の期待材料です。 AIのデータ分析を活用した、働き方改革としてのテーマ性も持ち合わせる同社は、蓄積データを健康管理や退職要因の除去、人事の採用方向性や幹部候補の早期発掘へ活用する事で、これまでの日本の労働環境を変革できる企業になるのでは…と、期待しております。 3つ目の銘柄はテクノスマート<6246>です。同社は紙フィルムを主体とする化工機メーカーですが、車載用2次電池の開発に注力している事もあり、EV関連のテーマ性を持ち合わせております。 10月28日には20.3期上期・通期の業績予想を上方修正し、株価は窓を開け大きく急騰。11月1日には1,146円に到達し、わずか4日で300円近くの値上がりを見せています。これだけ株価を上げてもPER・PBRもまだ割安感があると言えますな。リチウムイオン電池関連銘柄は今後も全体的に思惑買いがあると思われ、同社のチャートもこれを機に下値を切り上げるか…11月8日の決算発表を待ちたいですな。 4つ目の銘柄は高技術をもつ米国企業と代理店契約を結びサービス展開を行うテリロジー<3356>です。オリンピックをはじめとする国際イベントが賑わう最中、セキュリティへの関心が高まっております。サイバーテロやダークウェブの監視等を手掛ける同社は、RPA関連のテーマ性も持ち合わせており、10月31日に自社開発のEzAvaterを一元管理する「EzAvaterロボット管理サーバ」のリリースを発表。 チャート(日足)は長らく下落トレンドではありましたが、11月8日の決算発表を前に10月下旬から反発を見せております。今後75日線を上抜け出来るか監視を強めていきたいですな。 5つ目の銘柄はコア<2359>です。家電や通信の組み込みソフトウェアを手掛けており、IoTやAIのテーマ性を持っております。宇宙産業に関わる全地球測位衛星システム(GNSS)のサービスも注目されており、10月8日には日本の準天頂衛星システム「みちびき」の実環境利用とグローバル展開を目的として、ベルギーのセプテントリオ社とCLAS(みちびきセンチメータ級測位補強サービス)受信機の共同開発の開始を発表。 10月28日発表の20.3期上期決算も経常利益が前年同期比22.2%増の6.75億円と堅調な事から、チャート(週足)が今後26週線を上抜けるか、宇宙関連ビジネスの夢を見ながら監視中です。 最後の銘柄は産業廃棄物処理や解体事業主力のイボキン<5699>です。3月にも紹介しました同社は、東京五輪に向けた設備投資による解体工事受注増で業績は好調です。9月3日にはリバーホールディングスとの資本業務提携発表し、株価は上昇…今後、更に解体工事と再生資源の有効活用を推進していくとの事です。 チャート(日足)では先日の台風の災害ゴミや、建物の解体需要の思惑か10月24日より徐々に上昇トレンドへ向かっております。75日線近辺でやや横ばいで推移しておりますが、11月14日予定の決算発表に向けてどのように動くか監視中です。 と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。 ---- 執筆者名:有限亭玉介 ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず 《SF》
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3356 東証スタンダード
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5699 東証スタンダード
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時価総額 4,205百万円
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6246 東証スタンダード
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時価総額 20,550百万円
1912年創業の産業装置メーカー。光学系機能性フィルム塗工装置、2次電池電極用塗工乾燥装置、フレキシブルプリント基板用塗工乾燥機等を手掛ける。燃料電池用、タッチパネル用塗工乾燥装置などの受注を強化。 記:2024/10/04
7746 東証スタンダード
118
11/22 15:30
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時価総額 2,750百万円
1928年創業の特殊ガラスメーカー。プロジェクター用反射鏡などの光学事業、ガラス偏光子などの機能性薄膜・ガラス事業が柱。薄膜蒸着技術等に強み。プロジェクター用フライアイレンズは高単価品の販売比率が上昇。 記:2024/08/30