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前場に注目すべき3つのポイント~上げ一服も全体としては底堅さが意識されやすい

2019/10/17 8:50 FISCO
*08:50JST 前場に注目すべき3つのポイント~上げ一服も全体としては底堅さが意識されやすい 17日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。 ■株式見通し:上げ一服も全体としては底堅さが意識されやすい ■前場の注目材料:三信電、2Q上方修正 営業利益11.0億円←7.0億円 ■ファナック<6954>ロボ部品加工を「夜間」無人化、1カ月連続稼働 ■上げ一服も全体としては底堅さが意識されやすい 17日の日本株市場は、直近の上昇に対する反動が意識されるが、底堅い展開が見込まれる。16日の米国市場ではNYダウが22ドル安と小幅に下落。9月小売売上高が予想外の減少となり、地区連銀経済報告(ベージュブック)では、複数の企業が経済成長見通しを下方修正したことが示されたほか、米中協議の先行き不透明感も根強く軟調推移となった。しかし、一部企業決算が好感されており、底堅さが意識されている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比30円高の22520円。円相場は1ドル108円70銭台で推移している。 日経平均は足元で4営業日続伸となり、1000円上昇していることもあり、米株安の流れを受けて利食い優勢になりそうである。ただし、一気に22500円レベルまで上昇し、年初来高値を更新しているだけに、想定内の一服との見方に向かいやすく、全体としては底堅さが意識されやすいだろう。 ファーストリテ<9983>の影響度が大きく、インデックスに絡んだ売買が押し上げた格好だろうが、一気に4月以来の高値を更新しており、弱気に傾いているポジションの巻き戻しが一段と強まり、さらに、慎重姿勢の投資家にとっても上値追いの流れに向かわせやすいところである。 一方で中小型株などは想定的に伸び悩む銘柄なども目立っており、マザーズ指数の弱い動き等をみても、総強気ムードにはなりづらいところである。とはいえ、目先的にはリスクオンの中、引き続き本格化する米決算を見極めつつ、アク抜け的な値動きを見せてくるようであれば、相対的に出遅れ感のある日本株への波及も意識されやすいだろう。 ■三信電、2Q上方修正 営業利益11.0億円←7.0億円 三信電<8150>は2020年3月期第2四半期業績予想の修正を発表。売上高は580億円から660億円、営業利益を7億円から11億円に上方修正した。ソリューション事業が好調に推移したことに加え、デバイス事業でも一部の顧客において第3四半期以降からの計画前倒しの動きが見られた。 ■前場の注目材料 ・日経平均は上昇(22472.92、+265.71) ・シカゴ日経225先物は上昇(22520、大阪比+30) ・1ドル108円70-80銭 ・米原油先物は上昇(53.36、+0.55) ・米長期金利は低下 ・米追加利下げ観測 ・日銀のETF購入 ・株安局面での自社株買い ・ファナック<6954>ロボ部品加工を「夜間」無人化、1カ月連続稼働 ・KDDI<9433>端末販売プラン見直し、最大3分の1割引に ・住友商<8053>インドネシアで倉庫賃貸ビジネス拡大、来月に新大型拠点稼働 ・IHI<7013>モロッコで連続受注、発電ボイラ長期保守契約 ・アサヒ<2502>アサヒGHDが保有の乳酸菌、運動疲労の回復に寄与 ・東洋紡<3101>バイオマス由来の包装フィルム開発、強度面などクリア ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・特になし <海外> ・09:30 豪・失業率(9月) 予想5.3% 前回5.3% 《SF》
関連銘柄 8件
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時価総額 2,441,221百万円
国内ビール大手のアサヒビール、アサヒ飲料、アサヒグループ食品などを傘下に収める持株会社。欧州、オセアニア、東南アジアでも事業展開。日本は主力ブランドに経営資源投下。オセアニアは商品ポートフォリオを強化。 記:2024/09/01
3101 東証プライム
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11/22 15:30
+13(%)
時価総額 84,597百万円
包装用フィルム等のフィルム部門、エンジニアリングプラスチック等の環境・機能材部門が柱。1882年創立。VOC処理装置、海水淡水化用逆浸透膜に強み。総還元性向30%目安。包装用フィルムは海外への拡販図る。 記:2024/09/03
6954 東証プライム
4,114
11/22 15:30
+13(%)
時価総額 4,095,154百万円
CNCシステムなどのFA事業、ロボット事業、ロボマシン事業を展開。富士通のNC部門が分離・独立して1972年に誕生。CNCで世界シェアトップクラス。海外売上高比率は8割超。配当性向は60%が基本方針。 記:2024/09/02
7013 東証プライム
8,529
11/22 15:30
-192(%)
時価総額 1,319,266百万円
総合重工メーカー大手。1853年に石川島造船所として創業。産業システム・汎用機械、資源・エネルギー・環境、航空・宇宙・防衛等の分野で事業展開。航空エンジン・ロケット分野、クリーンエネルギー分野に注力。 記:2024/09/02
8053 東証プライム
3,282
11/22 15:30
+45(%)
時価総額 3,974,827百万円
総合商社大手。1919年設立。メディアなどの非資源に強み。SCSK、食品スーパーのサミットなどを傘下に持つ。中計では27.3期純利益6500億円目標。鉄鋼事業では米国、鉄鋼GX等の新領域での事業拡大図る。 記:2024/06/09
8150 東証プライム
1,910
11/22 15:30
-5(%)
時価総額 31,097百万円
エレクトロニクス商社。システムLSI等の半導体、コネクタ等の電子部品を扱うデバイス事業が主力。ネットワーク機器等の設計・構築、運用保守等も。27.3期経常利益50億円以上目標。車載などへの拡販強化図る。 記:2024/07/01
9433 東証プライム
5,030
11/22 15:30
+35(%)
時価総額 11,024,985百万円
国内シェア2位の大手通信キャリア。auブランドの携帯電話が主力。沖縄セルラー電話、JCOMなどを傘下に持つ。ローソンへのTOBは成立。au PAYカードの会員数が944万人を突破するなど金融事業は順調。 記:2024/06/04
9983 東証プライム
49,020
11/22 15:30
+550(%)
時価総額 15,599,193百万円
世界的なアパレル会社。「ユニクロ」を主力に、「ジーユー」、「セオリー」等のブランドを世界中で展開。海外ユニクロ事業が成長の柱。グローバル化の加速、ジーユー事業などグループブランドの拡大などに注力。 記:2024/10/25