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マザーズ先物概況:3日続落、市場の関心は東証1部市場に

2019/10/11 15:40 FISCO
*15:40JST マザーズ先物概況:3日続落、市場の関心は東証1部市場に 11日のマザーズ先物は前日比8.0pt安の834.0ptと3日続落した。なお、高値は847.0pt、安値は828.0pt、取引高は1604枚。本日のマザーズ先物は、個人投資家を含め市場の関心が東証1部市場に向かうなか3日続落となった。前日の米国市場では、トランプ米大統領が同日開いた米中の閣僚級協議について「非常にうまくいった」と語ったことや、トランプ米大統領と中国副首相が11日に会談するなどと伝わり、貿易協議に対する進展期待が高まり、主要指数は続伸した。こうした背景から、マザーズ先物はナイトセッションの間に上昇していた。しかし、日中取引が始まってからは、為替が一時1ドル=108円台に入るなど大きく円安・ドル高に傾いていたこともあり、本日の日本市場においては、東証1部市場の主力の輸出銘柄が中心に買われる展開となり、マザーズ市場を中心とした新興市場からは資金が流出するかたちとなった。一時下げ止まる場面も見られたが、結局その後も大引けにかけて下げ幅を再度広げる展開となった。売買代金上位では、指数インパクトの大きいそーせい<4565>やサンバイオ<4592>といったバイオ関連株をはじめ、メルカリ<4385>などの主力銘柄の下げが目立った。一方で、直近IPO銘柄のAI CROSS<4476>は大きく反発し、その他イノベーション<3970>が20%超と大きく上昇した。 《YN》
関連銘柄 5件
3970 東証グロース
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国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済「メルペイ」や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は300万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。米国事業も赤字縮小へ。 記:2024/06/09
4476 東証グロース
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+20(%)
時価総額 7,129百万円
SMS配信プラットフォーム「絶対リーチ!SMS」、チャットボットプラットフォーム「Smart X Chat」等を展開。取引社数は6600社超。国内顧客の獲得に注力。顧客ポートフォリオの転換を進める。 記:2024/10/24
4565 東証プライム
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バイオ創薬ベンチャー。膜たんぱく「GPCR」の解析技術に強み。15年買収の英国ヘプタレス社が収益の柱。24年4月に「そーせい」から社名変更。契約一時金及びマイルストン収入が伸びる。新薬の販売も好調。 記:2024/06/10
4592 東証グロース
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再生細胞医薬品の開発・製造・販売を行う。中枢神経系疾患が主な対象。細胞治療薬「SB623」が主要開発品。ヒト体性幹細胞加工製品「アクーゴ脳内移植用注」は日本における条件及び期限付き製造販売承認を取得。 記:2024/10/11