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注目銘柄ダイジェスト(前場):ドーン、7&iHD、良品計画など

2019/10/11 11:47 FISCO
*11:47JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):ドーン、7&iHD、良品計画など 7&iHD<3382>:4387円(+224円) 大幅続伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は2051億円で前年同期比2.8%増益、会社計画を達成している。スーパーストア事業や百貨店事業が低迷したが、国内外のコンビニ事業がけん引する形に。また、構造改革案も同時に発表している。非24時間営業店も考慮してのインセンティブ見直し、それに伴う負担増に対応した不採算店閉鎖や移転、本部人員適正化など。24時間営業問題の沈静化に対する期待も先行のもよう。 良品計画<7453>:2090円(+100円) 大幅反発。前日に上半期の決算を発表している。営業利益は206億円で前年同期比12.6%減益となり、従来予想の238億円を下回った。つれて、通期予想は従来の485億円から453億円に下方修正している。ただ、第1四半期の同22.3%減益に対して、6-8月期は同横ばいとなっており、四半期ベースで続いていた減益傾向に歯止めもかかっている。東アジアの営業利益が急回復へ。悪材料出尽くし感に加えて、今後の回復期待も高まる流れへ。 UMCエレ<6615>:592円( - ) ストップ安売り気配。 提出期限の延長承認を受けていた10月15日までに、20年3月期第1四半期報告書の提出が出来ない見込みと発表している。中国連結子会社における不適切な会計処理の可能性の判明をきっかけに、これまで提出期限を再延期する事態となっていた。これを受けて東証では昨日付で、監理銘柄(確認中)に指定している。10月28日までに提出ができなかった場合は、整理銘柄に指定された後に上場廃止となる。 スズキ<7269>:4518円(+128円) 大幅続伸。前日に業績予想の下方修正を発表している。通期営業利益は従来予想の3300億円から2000億円、前期比38.3%減益に下方修正、増益予想から一転して2ケタ減益となる見通し。インド四輪市場の低迷、国内での完成検査体制再構築に伴う減産などが下振れの背景。ただ、インド市場の足元低迷は認識されており、第1四半期実績が前年同期比46.2%の大幅減益であったことから、想定され得る水準への下方修正で悪材料出尽くし感が先行。 メディカルN<3645>:506円(+6円) 大幅に続伸。20年5月期第1四半期(19年6-8月)の営業利益を前年同期比134.7%増の0.36億円と発表している。メディア・プラットフォーム事業で増益を確保したほか、医療機関経営支援事業でリスティング広告運用代行サービスのクライアント数の増加などを受けて損失が縮小した。通期予想は前期比43.2%減の1.00億円で据え置いた。進捗率は36.0%に達している。 リボミック<4591>:646円(+24円) 大幅に反発。特発性肺線維症治療薬として研究開発を進めているRBM-006について、物質特許が日本で成立したと発表している。オートタキシンの作用を阻害するアプタマーをカバーする物質特許で、全世界で初の特許成立。新薬開発に対する期待が高まったことに加え、6月12日に年初来高値(1109円)を付けて以降、株価が軟調に推移していたことも値頃感からの買いにつながっているようだ。 安川電<6506>:3770円(-65円) 続落。前日に上半期の決算を発表、営業利益は125億円で前年同期比59.2%減益、6-8月期は52.7億円で同60.4%減益となった。また、通期予想は従来の465億円から250億円にまで下方修正、下振れは想定されていたものの、市場コンセンサスも100億円強下回る水準となっている。半導体関連の設備投資先送り、貿易摩擦問題の広がりで、ロボット事業、モーションコントロール事業ともに下振れの形になっている。 ドーン<2303>:1401円(+171円) 年初来高値。20年5月期第1四半期(19年6-8月)の営業損益を0.50億円の黒字(前年同期実績0.06億円の赤字)と発表している。ライセンス販売で大型案件の受注があったことに加え、クラウドサービスの契約数が積み上がり、利用料収入が増加した。売上総利益率の改善も黒字転換に寄与した。通期予想は前期比10.0%増の2.20億円で据え置いた。進捗率は22.7%。 《ST》
関連銘柄 8件
2303 東証スタンダード
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時価総額 7,580百万円
地理情報システム(GIS)を活用したシステムの開発・販売等を行う。NET119緊急通報システムが主力。官公庁が主要取引先。映像通報システム「Live119」の導入拡大進める。エクシオグループと業務提携。 記:2024/10/22
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11/22 15:30
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時価総額 6,658,547百万円
国内流通グループ最大手。セブン-イレブン・ジャパンやイトーヨーカ堂、セブン銀行等を傘下に収める持株会社。海外コンビニ事業の売上構成比率が高い。海外コンビニ事業は店舗網の拡大、オリジナル商品の強化等に注力。 記:2024/10/24
3645 東証グロース
327
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時価総額 3,523百万円
歯科医療情報ポータルサイトの運営、SEMサービスや歯科医院運営等を行う医療機関経営支援事業を手掛ける。医療BtoB事業、クラウドインテグレーション事業も。医療機関支援事業では不動産販売を引き続き推進。 記:2024/08/02
4591 東証グロース
83
11/22 15:30
±0(%)
時価総額 3,375百万円
東大発のバイオベンチャー。核酸医薬の一種であるアプタマーに特化した医薬品の研究・開発を行う。対象疾患「滲出型加齢黄斑変性」のRBM-007が先行パイプライン。東京大学と眼科疾患に関する共同研究契約を締結。 記:2024/08/13
6506 東証プライム
4,157
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時価総額 1,108,630百万円
ACサーボモータ等のモーションコントロール、産業用ロボットが柱。1915年創業。鉄鋼用大型プラント設備、環境・エネルギー機器なども手掛ける。欧州地域のロボット生産体制を強化。販売力の強化にも取り組む。 記:2024/10/25
337
11/22 15:30
-4(%)
時価総額 9,530百万円
国内トップクラスの電子機器受託製造サービス会社。車載機器を軸に、産業機器、OA機器分野等で事業展開。豊田自動織機が筆頭株主。自動車の重要保安部品の開発などに強み。中計では27.3期売上高1500億円目標。 記:2024/07/02
7269 東証プライム
1,638
11/22 15:30
-38(%)
時価総額 3,217,992百万円
四輪車、二輪車メーカー。1909年創業。静岡県浜松市に本社。軽自動車に強み。四輪車はインドでトップシェア。船外機なども手掛ける。日本、インド、欧州が主要事業地域。インドは四輪車の累計生産が3000万台超。 記:2024/10/10
7453 東証プライム
3,025
11/22 15:30
+25(%)
時価総額 849,360百万円
生活雑貨や衣服、食品等の販売を行う「無印良品」を国内展開。西友のプライベートブランドとして1980年に誕生。海外では「MUJI」を展開。店舗数は国内外で1300店舗超。国内では日用品好調。生産管理を効率化。 記:2024/10/20