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米国株見通し:米中協議や米FOMC後は失望感増す状況

2019/8/1 18:32 FISCO
*18:32JST 米国株見通し:米中協議や米FOMC後は失望感増す状況 S&P500先物  2988.50(+ 6.25) (18:15現在) ナスダック100先物  7890.50(+23.75) (18:15現在)  18時15分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は小高く推移。NYダウ先物は60ドル高ほどで推移している。欧州株式市場は高安まちまち。時間外取引のNY原油先物は前日比0.80ドルほどの上昇で推移。こうした流れを受け、1日の米株式市場は買い(戻し)先行で始まりそうだ。  ただ、前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では政策金利が0.25ポイント引き下げられたが、パウエルFRB議長が今回の利下げは下方リスクに対する保険で、長期にわたる利下げ開始を意味するものではないと表明し、9月の追加利下げ観測は後退している。また、米中貿易協議も進展の乏しいまま終了しており、失望感が増す状況にある。NY原油先物は、米FOMC後の買い安心感後退や株安による需要後退思惑から、売り優勢の展開が見込まれる。  本日発表となる米国の経済指標は、先週分新規失業保険申請件数、7月製造業PMI改定値、7月ISM製造業景況指数、6月建設支出。なかでも、ISM製造業景況指数はやや反発、建設支出もプラス転換が予想され、株式市場にはややポジティブな材料になる可能性がある。決算発表は、ヤム・ブランズやゼネラル・モーターズなどが予定されている。 《KK》