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注目銘柄ダイジェスト(前場):中村超硬、ITM、日本通信など

2019/6/25 11:53 FISCO
*11:53JST 注目銘柄ダイジェスト(前場):中村超硬、ITM、日本通信など ローム<6963>:6810円(-140円) 続落。岡三証券では投資判断を「強気」から「中立」に格下げ、目標株価は7500円としている。車載向けを中心とした長期での販売拡大への見方は変更していないものの、市況悪化の影響を受けて中期的な業績の伸び悩みを予想としている。なお、前期末の棚卸資産は高水準であり、今後の受注動向しだいでは更なる削減による稼働率低下もリスクになっていくとの見方へ。 ITM<2148>:569円(-51円) 急反落。前日に、連結子会社ナレッジオンデマンドの株式譲渡、並びに非連結化を発表している。16年に連結子会社化以降、利益水準は計画を大幅に乖離する状況が続き、独自の成長戦略推進が望ましいとの結論に至ったもよう。前期にはのれんなどの減損を計上済みで、今期連結収益予想は同子会社分の赤字縮小を織り込んで上方修正している。ネガティブには受け止められないが、直近で株価の上昇ピッチが速まっていただけに、利食い売りを促す材料となる形に。 DDS<3782>:339円(+6円) 大幅に3日ぶり反発。日本HPと仮想化環境利用時に指紋認証を用いた本人認証によるセキュリティ強化を推進していくことで合意したと発表している。多要素認証基盤「EVE MA」と、日本HPが提供するシンクライアント用OS「HP ThinPro」を連携させ、EVE MAのサポート対象とする。EVE MAは生体認証やICカード認証、パスワード認証などに対応しており、日本HPとの合意で利益向上が期待できるとの見方から買いが入っている。 中村超硬<6166>:655円(+100円) ストップ高。1月15日に発行した第6回新株予約権のうち、33万個(33万株)が権利行使されたと発表している。発行総数(300万個)に対する割合は11%で、未行使予約権数は119万個。大量行使で将来の株式価値の希薄化懸念が和らぐとの見方に加え、ダイヤモンドワイヤの設備売却や技術等の供与の対価として20年3月期に約20億円の収益を計上すると21日に発表したことも引き続き買い材料視されているようだ。 クミアイ化<4996>:742円(+29円) 大幅続伸。いちよし証券ではレーティングを新規に「A」、フェアバリューを1100円としている。畑作用除草剤「アクシーブ」は抵抗性雑草に効くため米国でのシェアが上昇しており、今後はアルゼンチン、ブラジル、インドでの拡販も期待できるとしている。同製品を成長ドライバに、中期的な業績拡大が見込めるとしているようだ。中期的な成長力からみて、現在の株価には割安感が強いと判断している。 関ペイント<4613>:2295円(+81円) 大幅反発で年初来高値更新。ジェフリーズ証券では投資判断を「ホールド」から「バイ」に格上げ、目標株価も2000円から2600円に引き上げている。費用削減の効果が来年から顕在化すること、原料費が低下に転じ始めたことなどから業績予想を上方修正している。会社側ではM&Aの拡大から費用削減へ経営の軸足を移し始めており、こうした効果は2020年には顕在化してくるとみているようだ。 日本通信<9424>:190円(+12円) 大幅高。米国において市民ブロードバンド無線サービス(CBRS)向けSIMを発売すると発表している。様々なCBRS基地局への接続を、Androidのアプリケーションの設定をするだけで、SIMへはOTA技術を使って接続情報を書き換えることにより、最もシンプルにCBRS基地局が使えるようになるもの。会社側では大きなマイルストーンとして位置付けているもよう。収益の押し上げにつながるものとして期待感が先行している。 GA TECH<3491>:3625円(-90円) 続伸。レオパレス21<8848>が管理する約57万戸の賃貸物件を対象に、子会社のイタンジ(東京都港区)が入居申し込みのWEB受付システム「申込受付くん」を提供すると発表している。不動産管理会社が自ら運営する賃貸物件掲載サイトから、同システムで入居希望者が直接申し込みできるのは業界初という。入居者は申し込みのための来店が不要になるほか、レオパレス21は入力時間短縮や誤入力防止などのメリットがあるとしている。 カルナバイオ<4572>:1062円( - ) ストップ高買い気配。19年12月期の営業損益を従来予想の16.58億円の赤字から3.13億円の黒字(前期実績11.44億円の赤字)に上方修正している。研究開発中の新規がん免疫療法の創薬プログラムの開発・商業化に関し、米医薬品会社のギリアド・サイエンシズ・インクと全世界での独占的な権利を供与する契約を締結し、対価として契約一時金0.20億ドル(約21億円)を受領するため。 《ST》
関連銘柄 10件
2148 東証プライム
1,832
3/29 15:00
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時価総額 38,203百万円
インターネットメディア運営会社。国内最大級のデジタルメディア・コンテンツを保有。ITとテクノロジーの情報提供、マーケティング支援を行う。今期3Q累計はデジタルイベントの減速や運用型広告市場の悪化が響いた。 記:2024/02/01
1,739
3/29 15:00
+37(%)
時価総額 63,672百万円
不動産プラットフォーム「RENOSY」を通じ、都内マンション中心の賃貸や売買、不動産投資等のサービスを提供。売却DX成約件数は2165件と増加。23.10期通期は収益伸長。24.10期は2桁増収増益計画。 記:2024/01/27
3782 東証グロース
8
8/3 15:00
-5(%)
時価総額 386百万円
指紋認証機器の開発・販売を展開。クラウド本人認証ソリューションや統合ID管理ソフトウェアなども手掛け、香港や中国での汗孔認証アルゴリズムに注力。クラウド認証サービスを育成。23.12期1Qは増収確保。 記:2023/05/25
4572 東証グロース
479
3/29 15:00
+5(%)
時価総額 7,828百万円
キナーゼタンパク質の製造・販売などを手掛けるバイオベンチャー。がん、リウマチ、アルツハイマー病等の治療薬を研究。創薬事業は売上伸長。創薬支援事業は欧州地域の売上が伸びる。23.12期通期は損益改善。 記:2024/03/05
4613 東証プライム
2,176
3/29 15:00
+17.5(%)
時価総額 593,228百万円
自動車用塗料で国内首位。工業用や建築用、船舶用も。24.3期上期は客先の生産回復を受けて自動車用が堅調。値上げや円安も効いて計画を上回る増収増益に。4Qに固定資産売却特益を予定。通期最高業績・増配を計画。 記:2024/01/15
4996 東証プライム
831
3/29 15:00
+6(%)
時価総額 110,677百万円
大手農薬メーカー。除草剤や殺虫剤などの農薬製品を中心に、化成品や原体などを展開。国内は水稲栽培除草剤で首位。海外は土壌処理型除草剤「アクシーブ」が収益柱。「アクシーブ」好調で、3Q累計は大幅営業増益。 記:2023/12/12
6166 東証グロース
338
3/29 15:00
-2(%)
時価総額 3,725百万円
特殊精密部品や化学繊維用紡糸ノズル、工作機械向け耐摩工具、不織布製造装置などを展開。ナノサイズゼオライトも事業領域。ダイヤモンドワイヤの製造技術に定評。実装機用ノズルの受注停滞で、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/22
6963 東証プライム
2,428.5
3/29 15:00
+13(%)
時価総額 1,000,542百万円
カスタムLSI首位。小信号トランジスタやダイオードも首位級。パワーマネジメント系アナログ技術に実績。発光ダイオードや半導体レーザーは民生機器市場向け中心に伸び悩む。販管費増。24.3期2Qは業績足踏み。 記:2024/01/16
8848 東証プライム
517
3/29 15:00
+9(%)
時価総額 170,295百万円
単身者向けアパートの開発・賃貸が主力。介護施設「あずみ苑」やレオパレスホテルズ、入居者向けブロードバンド等も。賃貸事業は堅調。家賃単価や入居率の上昇等が寄与。特別利益を計上。24.3期3Qは大幅増益。 記:2024/02/24
9424 東証プライム
205
3/29 15:00
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時価総額 33,827百万円
国内初のMVNO会社。モバイル通信サービス、SI会社や金融機関等向けモバイルソリューションを展開。日本通信SIMは個人、法人ともに契約回線数が伸びる。特別利益を計上。24.3期3Qは大幅最終増益。 記:2024/02/23