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2018年はクルマが変わる、SMBC日興証券(花田浩菜)

2017/12/19 13:27 FISCO
*13:27JST 2018年はクルマが変わる、SMBC日興証券(花田浩菜) こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。 今年も残すところあとわずかとなりました。先回りで来年に向けた物色に動く投資家の方々も多いのでは。さて、12/19付の「Daily Outlook」では、2018年の注目テーマについて考察しているのでご紹介します。 まず同レポートでは、『自動車業界では環境規制や安全性強化への取り組みが進んでいる。関連企業が注力している技術として、まず自動運転が挙げられよう。自動運転には、渋滞の解消・緩和、交通事故の削減、環境負荷の軽減、高齢者などの移動支援、運転の快適性の向上、国際競争力の強化などの効果が期待されている』と伝えています。 続けて、自動運転が普及すると、『「走る」「曲がる」「止まる」を電気的に制御するための駆動装置の電化(モーター化)、人間の視覚を代替するセンサー(カメラやミリ波)の搭載率上昇、車体を制御する ECU(電子制御ユニット、自動車の頭脳にあたる)とソフトウェアの重要性が高まる。さらに完全自動運転を視野に入れると、人工知能、3D マップなどの技術が求められることになる』と分析しています。 さらに、『自動車の最先端分野は高い安全性が必要とされ、対応できる企業は限られる。主な関連企業として、車載用モーターやADAS(先進運転支援システム)センサーなどを手掛ける日本電産、モーターや電力制御機器などの既存製品に加えてADASビジネスが開花期を迎えるデンソー、自動車向け半導体の成長期待からロームなどが挙げられる』とまとめています。 最後にレポートでは、『主な次世代自動車関連銘柄』を紹介しています。具体的には旭化成<3407>やパナソニック<6752>、ソニー<6758>など全10銘柄が挙げられていますので、詳しくは12/19付の「Daily Outlook」をご覧になってみてください。 また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。 花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。 フィスコリサーチレポーター 花田浩菜 《SK》
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