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コックス、ダイコク電、ファーマFなど

2022/12/6 15:21 FISCO
<7272> ヤマハ発 3315 +65急反発。モルガン・スタンレーMUFG証券が投資判断「オーバーウェイト」、目標株価4500円でカバレッジを開始。自動車セクターレベルの相対的に低いバリュエーションが付与されてきたが、今後、高成長・高単価の製品・販売戦略を追求するプレミアム戦略による利益成長がマリン・二輪車事業で達成された際は、バリュエーションの上昇が期待できると強調。また、来年度営業益はコンセンサスを10%程度上回る水準と予想。 <3710> ジョルダン 684 -1一時急伸。ドローン事業を手掛けるエアーズを子会社化すると発表。取得価額は2億円で、50.8%を保有する筆頭株主に。エアーズはドローンスクールのフランチャイズ展開、ドローン関係ソリューション提供、ドローン販売などを手掛け、前期は2.8億円の売上実績。自治体向けソリューションパッケージの強化、インバウンドなど観光関連の事業強化につながるとの期待が先行した。ただ、株価はその後失速して伸び悩んだ。 <7711> 助川電気 1292 +1反発。立会外取引において自己株式の取得を実施すると前日に発表、発行済み株式数の6.3%に当たる37万株、4億7767万円が取得上限。資本効率の向上および経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とすることを取得目的としている。自己株式取得の相手先は同社取締役会長が予定とされていた。35万3500株の取得が本日行われたことも発表。一株当たりの価値向上につながる形となっている。 <9876> コックス 174 -23急落。前日に11月の月次動向を発表。既存店売上高は前年同月比8.1%減となり、9カ月ぶりのマイナスに転じている。客単価が同8.7%上昇した一方、客数が同15.5%の減少となった。月を通して気温の高めの日が多く、メンズ・レディスともに冬物のアウターや服飾雑貨の売上が伸び悩んだ。今期に入って8カ月連続で2ケタ成長が続いていたため、急速な失速にはネガティブな反応が強まっている。 <6472> NTN 282 +12大幅続伸。ゴールドマン・サックス証券が投資判断を「売り」から「買い」に2段階格上げ、目標株価も240円から410円にまで引き上げている。顧客に対し不採算商品の値上げを不退転の決意で交渉、実現させており、売価見通しを反映して業績予想を引き上げている。懐疑的だった収益性の復活につながると高評価しているほか、D/Eレシオの改善などバランスシートも徐々に健全になりつつあるとみているようだ。 <4307> NRI 3275 +170大幅続伸。3696万8100株の株式売出、並びに、554万5200株を上限とするオーバーアロットメントによる売出に関して、前日に売出価格が3011円と決定しており、買い戻しの動きが優勢となっているようだ。売出の発表後、株価は一時9.9%の下落となっていた。受渡日は12月12日となるが、自社株買いの取得も予定されているなど、その後の需給改善を期待する動きなども優勢に。 <3549> クスリのアオキ 7910 +280大幅続伸。前日に11月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比7.0%増、6カ月連続でのプラス成長となり、20年4月以来の高い伸長率となっている。客数が同2.7%増加したほか、客単価も同4.2%上昇している。調剤、フードなどの物販も好調だったもよう。上半期の既存店累計は3.7%増になったとみられ、会社上半期計画の2.1%減を上回ったようだ。 <6430> ダイコク電 1727 +175大幅反発。前日に23年3月期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の11億円から18.5億円、前期比55.3%増に引き上げ、スマート遊技機の市場投入が順調に始まり、同遊技機に必要なユニット「VEGASIA」などの販売好調が継続の見通しとしている。上半期は2ケタ減益決算であり、大幅な上方修正にポジティブなインパクト。また、年間配当金も従来計画の40円から60円にまで引き上げ。 <2929> ファーマF 1470 +176急伸。前日に第1四半期決算を発表、営業損益は21.9億円の赤字で前年同期比37.7億円の損益悪化となっている。広告宣伝費の増加が背景だが、同社の通信販売事業は売上高と広告宣伝費の発生時期が異なる構造となっており、同費用の増加は定期顧客の増加を表し、今後の収益拡大を想定させるものとなる。実際、第1四半期の定期顧客件数は前四半期比で15%増と顕著な伸びになっている。 <4974> タカラBIO 1815 +64大幅反発。本社敷地内に新工場棟を建設し、新型コロナウイルスワクチンなどバイオ医薬品の受託生産を強化すると伝わった。新型コロナワクチン換算で現在年間約1200万回分の生産能力を、27年度にも7000万回以上に高める計画のよぅだ。国内製薬企業が実用化するワクチンの受託生産などを想定、「メッセンジャーRNA」ワクチンの生産にも対応するとされている。新工場棟は27年6月メドに完成させる予定のようだ。 《ST》
関連銘柄 10件
2929 東証プライム
829
4/25 15:00
+2(%)
時価総額 24,103百万円
食品と医薬品の研究開発メーカー。卵黄由来の機能性素材や化粧品、医薬品、抗体試薬を開発、製造。販売は通信販売と卸売。BtoB事業は堅調。「ファーマギャバ」が国内外で販売伸びる。24.7期1Qは黒字転換。 記:2024/01/27
2,862.5
4/25 15:00
-24.5(%)
時価総額 270,787百万円
北陸で最大手のドラッグストアチェーン。ドラッグストア「クスリのアオキ」を運営する。調剤併設を推進。スーパーよどばしとヒバリヤの事業を譲受。11月の店舗数は918。今上期は生鮮導入改装や日用品施策が奏功。 記:2024/01/16
3710 東証スタンダード
629
4/25 14:35
±0(%)
時価総額 3,305百万円
公共交通活用の経路探索ソフト「乗換案内」が柱。受託ソフト開発も。24.3期は乗換案内の採算低下。納品順調のソフト開発も費用増で利益足踏み。前期買収のドローン関連会社も利益水面下。通期では黒字確保を目指す。 記:2024/04/11
4307 東証プライム
3,955
4/25 15:00
-70(%)
時価総額 2,417,901百万円
大手システムインテグレーター。経営等のコンサルティングやITシステムの開発、運用、サービスを提供。金融や流通に強み。コンサルティングは堅調。DX関連、社会課題案件などが寄与。24.3期2Qは増収増益。 記:2024/01/28
4974 東証プライム
1,014
4/25 15:00
-5(%)
時価総額 122,102百万円
バイオ産業支援会社。研究開発用試薬や診断薬、理化学機器に加え、医薬品受託サービスを提供する。創薬基盤技術の開発、がん治療薬も提供する。今期3Q累計は検査関連製品やライフサイエンス関連が足踏みとなった。 記:2024/02/24
6430 東証プライム
3,505
4/25 15:00
-65(%)
時価総額 51,818百万円
遊技機のシステム会社。パチンコ遊技機メーカー向け制御システムとパチンコホール向け製品、サービスが柱。情報システム事業は伸長。情報公開端末「REVOLA」等の販売台数が増加。24.3期3Qは大幅増収増益。 記:2024/04/15
6472 東証プライム
316
4/25 15:00
-3.3(%)
時価総額 168,259百万円
大手ベアリングメーカー。自動車向けのハブベアリングやドライブシャフトで世界シェアトップクラス。アフターマーケット向けにも強み。「H3ロケット」試験機2号機に軸受を供給。半導体不足解消し3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/22
7272 東証プライム
1,426.5
4/25 15:00
-17(%)
時価総額 1,498,755百万円
輸送機器大手。二輪で世界2位、船外機やウォータービークルでは世界トップ級。産業用ロボット、ゴルフカー、発電機なども事業領域。水素エンジン搭載ゴルフカーを開発。出荷増で23.12期営業利益は過去最高益更新。 記:2024/02/23
7711 東証スタンダード
1,410
4/25 15:00
-39(%)
時価総額 8,277百万円
熱機器メーカー。温度制御システムや溶融金属搬送装置、原子力関連機器、ナトリウム関連、真空機器を展開。ナトリウム試験装置に注力。飲食店運営や健康食品も事業領域。アルミ用電磁ポンプの好調で、1Qは各利益急伸。 記:2024/02/09
9876 東証スタンダード
213
4/25 15:00
-1(%)
時価総額 5,902百万円
カジュアルウエア専門店運営会社。ショッピングセンターへの出店を中心に、メンズやレディース、キッズ向けのカジュアルウエアを販売する。11月末の店舗数は177。今期3Q累計は既存店やECが堅調に推移した。 記:2024/02/01