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サイバー、クロスキャット、富士通ゼなど

2022/1/27 15:41 FISCO
<8002> 丸紅 1138.5 +15.5大幅反発。米穀物集荷・販売大手ガビロンを22年度中にオランダ企業に売却すると発表。23年3月期中に数百億円の売却益を計上するようだ。約2700億円を投じて買収したガビロンを、当初は農業事業の中核と位置づけていたが、米中摩擦の影響などで経営が悪化しており、今後は肥料など他の食料・農業関連事業に力を注ぐ方針。収益性や財務体質の改善につながるものとして、ポジティブな経営判断と評価する動きが優勢に。 <6210> 東洋機械 535 +37大幅反発。前日に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は13.4億円で前年同期比17.8億円の損益改善となった。通期予想は、従来計画12億円を超過したことで、新たに15.5億円に上方修正された。海外需要が堅調に推移し、成形機の売上が想定を上回っているもよう。年間配当金も従来計画の15円から25円、前期比20円増配に引き上げ、利回り妙味が高まる形に。 <7970> 信越ポリマ 1077 +46大幅続伸。前日に第3四半期決算を発表、累計営業益は74.6億円で前年同期比59.9%増、通期予想88億円に対する進捗率は84.7%に達した。自動車関連入力デバイス、300mmウエハー用出荷容器などが好調に推移。上期決算から好業績は想定線だが、10-12月期は第1四半期、第2四半期を一段と上回る水準に。直近では格下げなどもありやや警戒感が高まっていたとみられ、見直し機運が高まった。 <2307> クロスキャット 1539 +128急伸。前日に業績予想の上方修正を発表。22年3月期営業利益は従来予想の5億円から9.5億円、前期比92.7%増に増額、官公庁自治体向けほか通信業向けや製造業向けの案件が引き続き好調に推移しているようだ。年間配当金も従来計画の22円から30円に増額。上半期までの進捗率から上振れ期待はあったとみられるが、修正幅の大きさが買いインパクトにつながる形へ。 <4751> サイバー 1416 -270急落。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は198億円で前年同期比2.8倍となったが、250億円程度の市場コンセンサスは下回った。「ウマ娘 プリティーダービー」がフル寄与したことで大幅増収増益となっているが、人件費や広告宣伝費などが想定以上に増加して、利益は期待水準を下回ったもよう。前四半期営業利益は269億円の水準だった。通期会社計画は上半期決算発表時点で公表としている。 <7839> SHOEI 4385 +265大幅続伸。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は22億円で前年同期比53.9%増益、16億円程度の市場予想を上振れている。欧米での販売数量増加が好業績の背景となっている。経費計上の期ずれもあったようだが、通期計画66億円、前期比9.9%増に対する進捗率は33%程度に達しており、大幅な上振れ期待の高まりにつながっている。株価は安値圏にあり、上振れ期待などは反映されていなかったとみられる。 <6988> 日東電 8200 -610大幅安。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は355億円で前年同期比5.9%増、350億円程度の市場予想に沿った水準で着地。通期予想も従来の1260億円から1330億円に上方修正し、コンセンサスをやや上回った。決算内容はポジティブとの見方も多いが、10-12月期営業増益率は直近2四半期の7割増益から縮小しており、比較的株価が高値圏で推移していることからも、出尽くし感につながった。 <6755> 富士通ゼ 2260 -215大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は0.4億円で前年同期比98.0%減益、20億円程度であった市場予想を下振れている。前四半期からのずれ込み案件計上などで売上高は大幅増収となったものの、収益水準は想定ほど高まらなかった。通期計画は190億円から150億円、前期比19.9%減と、一転2ケタ減益に下方修正。物流費や部材コストの上昇などが下振れ要因とされている。 <6954> ファナック 22410 +245大幅反発。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は460億円で前年同期比39.7%増、NC装置やロボットの世界需要が引き続き好調で、前四半期419億円を上回った。原材料費や運送費の増加が収益を圧迫する形にはなったが、想定以上の好調な需要を評価する動きが優勢となったようだ。通期営業利益は1775億円から1865億円に上方修正し、市場コンセンサス並みの水準に引き上げた。 <6594> 日本電産 9580 -630大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、10-12月期営業利益は444億円で前年同期比4.1%減となり、500億円程度の市場予想を下回った。通期予想は1900億円で前期比18.8%増を据え置き、年間配当計画は60円から65円に引き上げた。原材料費の上昇が足元で利益を押し下げる要因だが、第4四半期には価格転嫁も進む見通しとされている。株式市場の先行き懸念が拭えない中、あく抜け材料にはつながらず。 《ST》
関連銘柄 10件
2307 東証プライム
1,283
4/25 14:11
-27(%)
時価総額 21,819百万円
独立系のシステム開発会社。金融や官公庁向けに強み。配当性向は35%以上目安。官公庁や金融向けは売上足踏み。クレジットや通信、公営競技向け売上は堅調。投資有価証券売却益を計上。24.3期3Qは2桁最終増益。 記:2024/03/04
4751 東証プライム
983.4
4/25 14:14
-51.6(%)
時価総額 497,526百万円
インターネット広告最大手。「アメブロ」などメディア事業やスマホ向けゲームで成長。インターネットTV「ABEMA」に注力。ゲームは継続的に新規タイトルをリリース予定。主力事業好調で、1Qは営業黒字転換。 記:2024/03/29
6210 東証スタンダード
736
4/25 14:13
+15(%)
時価総額 15,237百万円
機械メーカー。プラスチック射出成形機や光ディスク成形機、ダイカストマシンと、その関連商品を展開。成形機の遠隔操作システムに注力し、中国で生産能力を拡大。調達部材やエネルギー価格高騰で、3Q累計は足踏み。 記:2024/02/23
6594 東証プライム
6,863
4/25 14:14
+69(%)
時価総額 4,092,297百万円
世界最大の総合モーターメーカー。HDDや車載、家電・産業向けモーターに加え、機器装置や電子・光学部品を展開。精密小型モータは売価改善等で増益。24.3期3Qは2桁増益。水冷モジュールの生産能力を拡大。 記:2024/04/16
6755 東証プライム
1,832.5
4/25 14:14
+27.5(%)
時価総額 200,366百万円
空調事業が主力の電機メーカー。ルームエアコン、ビル用マルチエアコン、ヒートポンプ式温水暖房システム等を展開。情報通信システムは増収。公共システムで商談案件数が増加。為替差益計上。24.3期3Qは経常増益。 記:2024/02/02
6954 東証プライム
4,456
4/25 14:14
-157(%)
時価総額 4,498,541百万円
工作機械向けNC装置世界首位。小型工作機械や射出成形機も手掛ける。産業用ロボット、協働ロボットなどロボットでも高シェア。FA部門はCNCシステムが伸び悩む。24.3期3Q累計はサービス部門が増収。 記:2024/04/07
6988 東証プライム
13,885
4/25 14:14
-305(%)
時価総額 2,079,390百万円
包装材料・半導体関連材料・光学フィルム等を製造。液晶用光学フィルム、自動車用表面保護フィルム等で世界首位。24.3期3Qはインダストリアルテープの収益が堅調。ハイエンドスマホ向け組み立て用部材は需要増。 記:2024/04/07
7839 東証プライム
2,255
4/25 14:14
-20(%)
時価総額 121,125百万円
二輪車用ヘルメットの高級品で世界首位。航空機用や装甲車用も。海外売上高比率が高い。配当性向は5割目安。販売数量は伸び悩むが、新モデルの投入等で販売単価は上昇。売上原価減少。24.9期1Qは増収増益。 記:2024/02/10
7970 東証プライム
1,557
4/25 14:14
+22(%)
時価総額 128,644百万円
樹脂加工メーカー。半導体ウエハ搬送用資材に強み。信越化学工業傘下。24.3期3Q累計は車載タッチスイッチや車載用シリコーン成形品が好調。だが柱の半導体関連容器の在庫調整が続く。長期的に配当性向5割目指す。 記:2024/03/10
8002 東証プライム
2,679
4/25 14:14
-24(%)
時価総額 4,603,090百万円
大手総合商社。穀物と発電に強みを持つ。ライフスタイルや情報・物流、アグリに加え、化学品や金属、エナジー、資源開発、航空、船舶、金融等の事業を展開する。今期3Q累計はアグリや化学品、原料炭が足踏みとなった。 記:2024/03/31