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一家ホールディングス、Gunosy、大有機化など

2021/10/4 15:27 FISCO
<3774> IIJ 3675 -205大幅続落。クレディ・スイス証券は投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」へ引き下げた。NTTドコモ向けネットワーク接続料の低減効果に加え、リモートワーク増加を背景とした法人ネットワークの稼働上昇効果により、法人ネットワークの利益改善は当初想定以上に進捗したと評価。一方、株価はこれら好材料を一定程度織り込んだ水準にあり、バリュエーションに割安感は消失したと指摘している。 <7518> ネットワン 3535 -70大幅続落。クレディ・スイス証券は投資判断を「ニュートラル」から「アンダーパフォーム」に格下げ、目標株価も3700円から3500円に引き下げている。一連の循環取引に関する調査報告書の提出、自己株式取得の発表で株価は上昇したが、PER水準は過去平均を上回る水準まで上昇し、割高感が強まったとの指摘。コンプライアンス徹底に伴う業務効率の低下などによる影響は十分に織り込まれていないともしている。 <6471> 日本精工 766 +19大幅反発。モルガン・スタンレーMUFG証券は投資判断を「イコールウェイト」から「オーバーウェイト」に、目標株価も950円から1050円に引き上げた。半導体不足懸念は織り込み済みな一方、第2四半期をボトムに、下期に向け部品調達正常化に伴う業績改善が期待できると分析。また、来期は本格挽回による大幅増益が見込まれ、株価の割安感は強いと。通期計画下方修正を発表した場合は悪材料出尽くしにつながるとも。 <6047> Gunosy 682 -58大幅反落。SMBC日興証券では投資判断を「1」から「2」に格下げ、目標株価も1100円から900円に引き下げている。グノシー再成長に向けた広告宣伝投資による利益水準の低下が株価の重しになる懸念があると指摘。25年5月期までの営業利益予想を下方修正している。当面は、中長期的な業績成長期待拡大につながるKPIの改善を見極めたいとしている。 <3099> 三越伊勢丹 855 +41大幅反発。米製薬大手メルクは開発中の新型コロナウイルスの飲み薬について、治験で入院と死亡のリスクを50%減少させることを確認したと発表している。また、厚生労働省は年内にも特例承認してすみやかに使えるよう調達協議を進めているとも伝わっている。コロナ収束の切り札につながるとの期待にもつながり、同社などの百貨店株をはじめ、アフターコロナ関連の一段のプラス材料と捉えられているようだ。 <4187> 大有機化 3455 -270大幅続落。先週末に第3四半期決算を発表、営業利益は42.2億円で前年同期比26.2%増益、6-8月期も13.8億円で同43.7%増と増益率が拡大している。各セグメントとも順調に収益が増加する方向に。ただ、据え置きの通期計画58億円、前期比30.6%増との比較ではサプライズが限定的、収益成長期待が高い銘柄でもあるため、目先の出尽くし感が優勢となっているもよう。 <3088> マツキヨココカ 5280 +330大幅反発。10月1日にココカラファインと経営統合しているが、先週末には22年3月期の業績見通しを新たに公表している。営業利益は382億円で市場コンセンサスをやや下回る水準だが、ココカラファインが直近で業績予想を下方修正していたこともあり、ネガティブ視する動きは限定的に。年間配当金はマツキヨHDの前期実績である70円を計画している。経済活動再開に伴う今後の販売モメンタム回復を先取りへ。 <9793> ダイセキ 4895 +205大幅反発。先週末に上半期決算を発表、営業利益は68.3億円で前年同期比36.8%増益となり、従来予想の57.7億円を大きく上回る着地に。つれて、通期予想は従来の114億円から126億円、前期比23.0%増にまで上方修正している。リサイクル製品価格の上昇により採算が改善したほか、土壌汚染処理事業においても、利益率重視への営業転換が想定以上に奏効したため、利益率が想定以上の上昇となっているようだ。 <7965> 象印マホービン 1628 -120大幅続落。先週末に第3四半期決算を発表、累計営業利益は51.5億円で前年同期比31.3%増益となり、通期計画の67億円、前期比23.1%増に対して順調な進捗となっている。ただ、6-8月期は3.1億円、前年同期比61.5%の大幅減益に転じている。調理家電製品の売上が普及価格帯を中心にやや伸び悩んでいる。通期業績の大幅な上振れ期待などは低下する状況となっているもよう。 <7127> 一家ホールディングス 634 +100ストップ高。先週末に株主優待の新設を発表している。3月末、9月末の100株以上の株主を対象に、2500円相当の食事優待券を贈呈する。「屋台屋博多劇場」「こだわりもん一家」「TANGO」「大衆ジンギスカン酒場ラムちゃん」「にのや」「韓国屋台ハンサム」全店で利用できる。先週末終値をベースにすると、利回りは9.4%の水準となる。なお、同社は先週末に持株会社化されて新規上場している。 《ST》
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時価総額 955,160百万円
ドラッグストア大手。マツモトキヨシHDとココカラファインが経営統合して発足。化粧品や医薬品に強み。国内店舗数は3440店舗。ココカラファイングループ事業は医薬品、化粧品等が順調。24.3期3Qは2桁増益。 記:2024/03/30
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4187 東証プライム
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アクリル酸エステルの製造販売が主力。塗料原料やインキ、先着剤原料、レジスト原料などを展開。23.11期通期は化成品事業が増益。アクリル酸エステルは自動車用塗料向けが堅調。24.11期は増収、営業増益計画。 記:2024/01/28
6047 東証プライム
723
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-13(%)
時価総額 17,524百万円
スマホ向けニュースアプリ「グノシー」を運営。他社メディア向け広告配信や女性向け「ルクラ」等も展開。生成AIサービス「ウデキキ」の本格展開進める。営業外費用の減少等により、24.5期2Qは経常損益改善。 記:2024/02/02
6471 東証プライム
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時価総額 476,681百万円
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7127 東証スタンダード
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時価総額 4,545百万円
千葉県地盤の飲食チェーン。「屋台屋博多劇場」や「大衆ジンギスカン酒場ラムちゃん」、「こだわりもん一家」などを手掛け、ブライダルも展開。人材育成に定評。忘年会や中規模団体利用が回復し、3Q累計は利益急伸。 記:2024/03/22
7518 東証プライム
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7965 東証プライム
1,489
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時価総額 108,101百万円
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9793 東証プライム
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時価総額 149,481百万円
産業廃棄物処理大手。廃油や廃酸、廃アルカリなど液状廃棄物処理に実績。埋め立て最終処分処理を避ける徹底したリサイクルに定評。子会社に土壌汚染対策のダイセキ環境ソリューション。業容好調で3Q累計は増収増益。 記:2024/01/26