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サイボウズ、日立物流、郵船など

2020/9/24 16:26 FISCO
<8227> しまむら 9420 +470大幅続伸。前日に9月の月次動向を発表、既存店売上高は前年同月比11.1%増、2カ月ぶりのプラス転換で6月以来の2ケタ増に。全国的に残暑となったほか、台風10号の影響などもあったが、巣ごもり需要でリラクシングウェアやスポーツウェアが引き続き好調で、トレンド商品を拡大したベビー・子供服なども順調に推移した。天候不順の影響が懸念された中での堅調な販売動向を評価する動きが優勢になっている。 <7552> ハピネット 1481 +164急騰。未定としていた業績予想を前日に公表。上半期営業利益は16億円で前年同期比0.3%減、通期では37億円で前期比43.9%増としている。ビデオゲーム事業が巣ごもり需要により「Nintendo Switch」関連商品を中心に好調に推移しているほか、模型玩具卸売事業への新規参入効果なども寄与している。第1四半期が前年同期比21.7%減と低調スタートだったため、順調な収益回復をプラス視する形に。 <3341> 日本調剤 1791 +83大幅反発。前日に上半期業績予想の修正を発表、営業利益は従来予想の3.6億円から23.0億円に大幅上方修正、最終損益は0.5億円の赤字予想から10.0億円の黒字見通しとしている。売上高は下振れとなるものの、各種経費抑制策の成果が想定以上のほか、利益率の高い新製品の好調な販売による粗利益率の上昇などが背景となっている。通期予想は据え置いているものの、収益率上昇による上振れが期待される状況に。 <4776> CYBOZU 3615 +105続伸。7月14日の年初来高値を更新している。本日トヨクモ<4058>がマザーズ市場に新規上場、公開価格2000円に対して現在は2800円にまで買い気配値を切り上げており、想定通りの好調スタートになっている。同社はトヨクモの第2位株主であり、含み益の拡大が期待される状況となっているようだ。上場時の売出で20万株を売却しているが、依然として40万株の株式を保有している。 <7545> 西松屋チェ 1371 +116日続伸。前日に9月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比10.9%増となり、11カ月連続でのプラス成長となっている。客数が同2.2%増加したほか、客単価も同8.5%上昇している。期間を通じて育児・服飾雑貨の売上高が好調に推移し、後半の気温低下に伴って秋物衣料も順調に立ち上がったようだ。売上好調の長期化を評価する流れとなっている。 <3837> アドソル 2689 +93大幅反発。前日に上半期業績予想の上方修正を発表。営業利益は従来予想の5.7億円から6.7億円に引き上げ、一転して増益見通しに。電力やガス関連などエネルギー分野を中心に売上が順調に推移しているほか、オンライン・ツールの活用による移動コストの削減なども奏効している。下半期はニューノーマルを見据えた開発環境の強化・整備に向けた投資を予定とし、通期予想は据え置いているが、上振れを織り込む動きが先行。 <7280> ミツバ 362 -28急落。前日に第1四半期決算を発表、営業損益は33.7億円の赤字で、前年同期比57.9億円の損益悪化となっている。自動車生産の低迷で主力の輸送用機器関連事業の売上が半減となった。中国での浸水被害を特別損失に計上し、最終損益の赤字幅はより拡大する形にもなっている。通期業績予想は引き続き非開示に。業績悪化は想定されていたものの、先行き不透明感拭えずに、見切り売りが優勢の格好へ。 <2468> フュトレック 441 +13大幅続伸。ロゼッタ<6182>とカスタム音声認識の開発を目的として業務提携契約を締結したと前日に発表している。両社の開発リソースを用いて、AI音声翻訳に向けたカスタム音声認識エンジンの開発を行うほか、機械翻訳および音声認識の性能向上に向けた開発を行っていく計画。実践的に企業毎のカスタマイズが迅速に対応できることになるため、潜在的なニーズの獲得が大いに期待される状況となっているもよう。 <9086> 日立物流 3570 -175後場急落。佐川急便を傘下に持つSGホールディングス<9143>との資本・業務提携を解消する方針を固めたと一部で報じられている。2016年3月に資本・業務提携を発表し、相互に20%以上の株式を保有している。3年以内の経営統合を目指すともされていた。SGHDの保有株の行方も含め、今後の経営展開に対する不透明感が強まる形になっている。 <9101> 郵船 1890 +5後場に入って切り返す展開に。上半期業績予想の上方修正を発表している。経常利益は従来の120億円から440億円に大幅増額、一転して増益見通しとしている。無配としていた中間期末配当金も前年同期同様に20円としている。想定以上の積高による需給改善でスポット運賃が堅調のようだ。第1四半期決算時に通期予想は上方修正されているが、上半期の大幅増額によって再度の上方修正も想定される流れに。 《US》
関連銘柄 13件
2468 東証スタンダード
244
4/25 15:00
-6(%)
時価総額 2,319百万円
音声認識技術を中核に、IoTやAIロボット等に対応した音声認識ソリューション製品を提供。声認証エンジン等も。デジタルマーケティング事業は売上堅調。24.3期3Qは損益改善。エーアイと経営統合で基本合意。 記:2024/04/17
3341 東証プライム
1,502
4/25 15:00
-10(%)
時価総額 48,136百万円
調剤薬局で国内2位。後発薬の製造・販売や薬剤師紹介・派遣も。24.3期3Q累計は調剤薬局の処方箋枚数が回復。紹介・派遣も伸長。医薬品製造は一時費用解消で黒転。仕入値上昇や販管費増をこなして二桁営業増益に。 記:2024/02/08
3837 東証プライム
1,619
4/25 15:00
-8(%)
時価総額 15,202百万円
独立系のシステム開発会社。電力分野に強み。先端産業分野のDX案件獲得にも力注ぐ。24.3期3Q累計は社会インフラ関連やDXシステム対応案件が堅調。販管費増こなして増収増益に。通期計画を上方修正。増配予定。 記:2024/02/14
4058 東証グロース
1,467
4/25 15:00
-31(%)
時価総額 14,908百万円
クラウド型の安否確認サービスを開発・販売。大株主サイボウズの業務改善クラウド「キントーン」と連携するアプリも。解約率は0.68%と低位安定。23.12期通期は2桁増収増益。24.12期は増収増益計画。 記:2024/02/13
4776 東証プライム
1,609
4/25 15:00
-14(%)
時価総額 84,888百万円
業務アプリ構築クラウドサービス「kintone」、中小企業向けグループウェア「サイボウズOffice」などを提供。クラウド関連事業は売上好調。23.12期通期は収益伸長。24.12期は2桁増収計画。 記:2024/04/16
6182 東証グロース
960
4/25 15:00
-46(%)
時価総額 10,260百万円
AI活用の機械翻訳サービスを提供。人による従来型翻訳・通訳、メタバース事業なども手掛ける。導入企業数は6000社超。費用最適化による利益率の改善等で、AI事業は収益好調。24.2期3Q累計は大幅増益。 記:2024/03/05
7280 東証プライム
1,435
4/25 15:00
-42(%)
時価総額 65,410百万円
独立系自動車部品メーカー。オートバイ用のスターターモーターで世界トップ。自動車用ワイパーシステムは世界4大メーカーの一角。薄型駆動システムに注力。自動車生産回復と為替影響が寄与し、3Q累計は利益急伸。 記:2024/03/22
7545 東証プライム
2,200
4/25 15:00
-22(%)
時価総額 153,096百万円
ベビー用品や子供衣料、マタニティグッズ、育児用品等の専門店を全国展開。出店はロードサイド中心。1109店舗展開。公式オンラインストアは売上伸長。24.2期通期は増収増益。25.2期は2桁増益見通し。 記:2024/04/17
7552 東証プライム
3,015
4/25 15:00
-5(%)
時価総額 72,511百万円
大手玩具卸。映像や音楽、ビデオゲーム、アミューズメント関連の商材を扱う。バンダイナムコが大株主。映像音楽事業は収益伸長。好調な自社企画グッズの販売等が寄与。特別利益計上。24.3期3Qは大幅最終増益。 記:2024/04/16
8227 東証プライム
7,584
4/25 15:00
-118(%)
時価総額 559,904百万円
衣料量販店「ファッションセターしまむら」を運営。低価格の衣料に強み。若者向け業態「アベイル」やベビー業態「バースデイ」も展開。アプリ会員は500万人超。品揃え拡充や地域対応強化が奏功し3Q累計は増収増益。 記:2024/01/26
9086 東証プライム
8,900
2/22 15:00
±0(%)
時価総額 748,508百万円
大手物流企業。3PL事業、重量品の輸送移設等に強み。23.3期3Qは2桁増収増益。国際物流部門は好調。新規案件の稼働等が寄与。米投資ファンドによるTOBは成立。同社株は23年2月24日付けで上場廃止予定。 記:2023/02/08
9101 東証プライム
4,109
4/25 15:00
-63(%)
時価総額 2,096,268百万円
海運最大手。コンテナ船等の定期船に加え、ドライバルクやエネルギー等の不定期専用船を展開。海洋資源開発等も。物流事業は足踏み。ターミナル関連部門は国内で取扱量が増加。24.3期3Qは不動産業が増益確保。 記:2024/02/23
9143 東証プライム
1,815
4/25 15:00
-6(%)
時価総額 1,162,315百万円
大手宅配便会社。飛脚宅配便のデリバリーや倉庫、検品、国際輸送等のロジスティクス、物流施設の開発等を行う。デリバリー事業では平均単価が上昇。新車販売の回復等により、24.3期3Q累計はその他事業が増収。 記:2024/02/03