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ヤーマン、ソフトバンクG、鳥貴族など

2020/9/14 17:21 FISCO
<6630> ヤーマン 1807 +218急騰。先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は16.7億円で前年同期比2.2倍と急増している。上半期計画の17.3億円、同0.7%増の水準をほぼ達成する状況になっている。巣ごもり消費の好調で通販部門が伸長したほか、インフォマーシャルによる販売が大きく拡大したことで直販部門も急拡大、海外部門でも中国ECが好調であったもよう。大幅な業績の上振れが意識される展開になっているようだ。 <9984> ソフトバンクG 6385 +525急騰。先に社内で反対されたMBO計画を再考する方針と一部で報じられている。足元では米国ハイテク株の下落、巨額の投機的取引観測による投資リスクの台頭などにより調整を強いられていたが、一転してTOBプレミアムを意識する流れとなっている。また、市場の観測通り、保有する英半導体設計子会社のアームの株式売却も発表しているが、MBOに向けた動きの前進とも受け止められている。 <3843> FB 1026 +150ストップ高。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は6.2億円で前年同期比85.3%増と大幅増益になった。通期計画は19.0億円で前期比26.6%減の見込みであり、想定以上の好スタートと受けとめられた。テレワーク需要増に伴うインフラテック事業の利益改善が進んだほか、不採算事業の整理による収益改善もみられた。先送りされた投資施策が第2四半期以降実施されるとはいえ、業績上振れへの期待は高まる形に。 <6966> 三井ハイテク 1995 +198急伸。前日に上半期の決算を発表、営業損益は7.3億円の黒字で前年同期比7.9億円の損益改善となっている。5-7月期は5.8億円の黒字で同倍増に。情報通信機器関連及び5G向け半導体の需要拡大、電動車関連の需要回復などが好決算に寄与した。業績計画は引き続き未定としているものの、通期でも高い業績変化率が確保できるとの見方が優勢になっているもよう。 <3169> ミサワ 780 +33大幅反発。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は4.2億円で前年同期比17.5%減益となったが、従来予想はわずかながら赤字見通しであったため、ポジティブなインパクトが先行している。第1四半期の同69.2%減益からみても、想定以上の収益改善となる形に。セールの前倒しや期間延長などの施策が奏効したようだ。通期予想も従来の2.1億円から5億円に、2倍以上の水準へと上方修正している。 <8891> エムジーホーム 618 +100ストップ高。TAKIHOUSEの株式取得、連結子会社化に伴い、業績修正を先週末に発表した。通期営業利益は従来予想の6.9億円から7.1億円に、負ののれんを特別利益に計上することで最終利益は4.6億円から15.9億円に大幅に増額した。あくまで一過性とはいえ、高水準の最終利益予想を好材料視する動きが先行。また、第1四半期は赤字に転落していたことで、営業益の上方修正も過度な警戒感の後退につながった。 <6336> 石井表記 728 +100ストップ高。先週末に上半期決算を発表、営業利益は2.6億円で前年同期比3.1倍と大幅増益になった。プリント基板分野、液晶関連分野における消耗品販売の増加で、従来予想の2.2億円を上回った。また、未定としていた通期予想は8.2億円、前期比2.6倍の水準と発表している。年間配当金も前期並みの10円としている。業績回復ペースは想定以上との評価が先行する形に。 <9262> シルバーライフ 1988 -207急反落。先週末に20年7月期の決算を発表、営業利益は9.3億円で前期比5.6%増益、従来計画の9.9億円をやや下回る着地になっている。一方、21年7月期は6.5億円で同30.4%の大幅減益見通し。第2工場の稼働開始による償却負担増などが響くもようだ。収益鈍化は想定されていたものの、減益率は想定以上との見方に。中期計画では、22年7月期の利益の回復も鈍い見通しとなっている。 <3193> 鳥貴族 1461 -43大幅続落。先週末に20年7月期の決算を発表、営業利益は9.8億円で前期比17.4%減益となった。新型コロナによる営業自粛の影響で、5-7月期は営業赤字に転じている。店舗臨時休業損失や減損損失などを計上で、最終損益は7.6億円の赤字となっている。未定としていた期末配当金は見送りに。足元の業績悪化は想定線であるが、新年度業績・配当計画は未定としており、依然として先行き不透明感は拭い切れない状況に。 《US》
関連銘柄 9件
3169 東証スタンダード
622
4/23 15:00
+1(%)
時価総額 4,424百万円
家具や雑貨の「unico」を展開。レストラン・カフェも運営。自社で商品を企画・開発し、生産は外部に委託。高付加価値商品で差別化図る。unico事業は苦戦。24.1期3Q累計はfood事業が損益改善。 記:2024/01/27
3193 東証プライム
4,070
4/23 15:00
+10(%)
時価総額 47,302百万円
料金均一の居酒屋チェーン「鳥貴族」を運営。国産チキンバーガー専門店「TORIKIBURGER」、やきとり大吉なども。グループ店舗数は1138店舗。24.7期2Qは大幅増収増益。通期業績予想を上方修正。 記:2024/04/13
3843 東証プライム
1,397
4/23 15:00
+13(%)
時価総額 32,709百万円
インターネットインフラを展開。マンションでのインターネットサービスやトーンモバイルなどを手掛け、大規模システム運用に強み。5Gインフラ支援や5G生活様式支援に注力。全セグメント好調で、3Q累計は増収増益。 記:2024/03/28
6336 東証スタンダード
656
4/23 15:00
+8(%)
時価総額 5,363百万円
産業用装置メーカー。電子機器部品製造装置やスイッチパネル、プリント基板等を製造、販売する。プリント基板製造装置で高シェアを持つ。今期3Q累計は半導体向けパッケージ基板や液晶パネルの需要が足踏みとなった。 記:2024/01/27
6630 東証プライム
990
4/23 15:00
+1(%)
時価総額 57,766百万円
美容機器メーカー。自社ブランド「ヤーマン」等を展開し、家庭用の美顔器やヘアエステ機器、ボディケア機器、化粧品等を提供する。美顔器でシェアトップ。今上期は通販部門や直販部門等の販売が足踏みとなった。 記:2024/01/27
6966 東証プライム
6,906
4/23 15:00
+177(%)
時価総額 272,559百万円
リードフレームやプレス用金型、工作機械等を手掛ける。車載用モーターコアで世界トップシェア。超精密加工技術が強み。電機部品事業は好調。電動車向け駆動・発電用モーターコアは需要堅調。24.1期通期は2桁増収。 記:2024/04/16
8891 東証スタンダード
2,294
4/23 14:56
+18(%)
時価総額 6,666百万円
愛知県地盤の不動産会社。愛知県と岐阜県を中心に、新築マンションの分譲や注文建築、戸建分譲、不動産管理・賃貸を手掛ける。M&A効果等で戸建分譲事業は好調。不動産管理事業は堅調。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/23
9262 東証スタンダード
933
4/23 15:00
+11(%)
時価総額 10,075百万円
高齢者向け配食店をFC展開。FC加盟店や高齢者施設に食材販売を行う。直販やOEMも。24.7期1QはFC加盟店が停滞も高齢者施設向け販売やOEMが好調。だが一販管費増が利益の重石。通期では増収増益を計画。 記:2024/02/07
9984 東証プライム
7,518
4/23 15:00
+7(%)
時価総額 12,953,168百万円
大手投資会社。傘下にビジョンファンドや通信会社、LINEヤフー等を持ち、AIやインターネット等の分野の企業に投資。今期3Q累計は増収、利益は改善傾向となった。デリバティブ関連や公開投資先の株価上昇が寄与。 記:2024/02/10