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石川製、ホンダ、JXTGなど

2020/1/6 16:22 FISCO
    <6208> 石川製 2184 +400ストップ高。米トランプ政権は3日、イラン革命防衛隊のソレイマニ司令官をイラクの首都バグダッドで殺害したと発表。イランが報復をちらつかせる一方、米国は重要施設52カ所への反撃を警告するなど、両国の威嚇の応酬が激化する状況となっている。地政学リスクの高まりを映して、防衛関連と位置付けられる同社などに短期資金の関心が集中、豊和工業<6203>なども急騰する展開に。 <5020> JXTG 514.9 +17.0大幅反発。米軍によるイランのソレイマニ司令官殺害を受けた中東情勢の緊迫化を背景に原油相場が上昇、イラクとイランの原油生産量は全世界の7%近くを占めていることから、今後の原油需給ひっ迫が想定される形になっている。先週末のWTI原油先物価格は前日比で3.1%の上昇となっている。原油高メリットの石油セクターは業種別上昇率のトップ、大手石油株は総じて全面高の展開に。 <7936> アシックス 1747 -69大幅反落。正月に開催された「箱根駅伝」において、ランナー着用シューズのブランドシェアではナイキの厚底シューズが圧倒、ナイキのシェアは85%程度に達したとも推測されているもよう。同社やミズノ、アディダスなどのシェアは大きく低下しているもようであり、とりわけ、ランニングシューズに強みを持つとされている同社の株価にはネガティブな反応が強まっている。 <8306> 三菱UFJ 582.1 -11.1大幅続落。第3四半期決算において2074億円の特別損失を計上すると発表、インドネシア中堅銀行バンクダナモンの株価が下落していることで、「のれん」を前倒しで一括償却するもよう。減損計上の可能性は指摘されていたほか、通期の純利益9000億円予想、並びに、配当や自社株買いの方針にも変化はなく、サプライズは大きくないが、全体相場の大幅下落もあって、ネガティブな反応につながる形にも。 <7267> ホンダ 3007.0 -92.0大幅続落。為替市場での円高進行を受けて、輸出比率の高い自動車株は収益へのマイナス影響が警戒される状況となっている。米軍によるイラン司令官殺害受けた地政学リスクの高まりを背景に、リスクオフからのドル安・円高の動きが強まっており、昨年末の取引終了時点で109円台であったドル・円相場は108円台にまで突入している。対ユーロでも122円台から現在は120円台半ばとなっている。 <4901> 富士フイルム 5157 -73続落。11月5日に米ゼロックスとの合弁事業解消を発表したが、本日は販売提携の解消も正式に発表した。子会社の富士ゼロックスはアジアで「ゼロックス」ブランドで製品を販売しているが、契約を2021年3月末で打ち切って独自ブランドに改める。今後は米ゼロックスが担当していた欧米にも進出する。21年4月からは販売面で競合することになり、方向性は織り込まれていたといえ、競争激化への懸念が先行する形に。 <4324> 電通G 3675 -100大幅続落。東海東京証券では投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に、目標株価も4710円から4300円に引き下げた。東京五輪開催に伴う国内事業の業績拡大や、米国の順調な成長が期待される一方、海外の構造改革対象市場の本格回復には時間を要すると分析。目先は海外事業の構造改革進展を見極めたいとしている。なお、20年12月期調整後営業利益は前期比17.8%増の1597億円と予想する。 <9104> 商船三井 2898 -127大幅続落。本日は海運株が業種別下落率のトップになっている。米軍によるイランのソレイマニ司令官殺害を受けて中東情勢が緊迫化する状況になっており、イラン近海のホルムズ海峡など、運航への支障が生じるリスクなどを警戒する動きになっている。また、先週末のバルチック指数も急落、前日比7%強の下落となるなど、海運市況の悪化も鮮明化している。 <7725> インターアク 2992 -178大幅反落。個別で新規の悪材料は観測されてないが、地政学リスクの高まりによるリスクオフの流れの中で全体相場が急落しており、株価が高値圏にある銘柄には利食い急ぎの売りが強まる状況に。同社のほか、ウィルグループ<6089>、ベネフィットジャパン<3934>、ツナグGHD<6551>など、足元で高値圏にあった銘柄が下落率の上位に名を連ねた。なお、同社は今週末に決算発表を予定している。 <5857> アサヒHD 2759 +53続伸。地政学リスクの高まりを背景に、安全資産である金価格の上昇が目立っている。貴金属リサイクルなどを手掛ける同社は金価格の上昇がメリットとなるため、関心が向かう展開になっているようだ。先週末の金相場では、金先物2月限が前日比1.6%高の1オンス1552.40ドルで通常取引を終了している。なお、金相場は時間外取引でも一段高となっている。 《US》
関連銘柄 14件
3934 東証スタンダード
1,141
4/25 15:00
+3(%)
時価総額 6,790百万円
MVNO事業会社。モバイルWi-Fiに加え、音声対話による操作が可能なコミュニケーションロボットや光インターネットも展開。訪日外国人観光客向けの通信環境構築に重点。契約回線数が拡大し、3Q累計は増収増益。 記:2024/03/28
4324 東証プライム
4,187
4/25 15:00
-80(%)
時価総額 1,207,573百万円
国内最大の広告代理店。メディア確保力や広告企画力、コンサルティングなどに強み。配当性向は35%目標。日本はCT&T領域が引き続き好調。米州はM&Aや円安効果などで収益堅調。23.12期通期は増収。 記:2024/02/25
3,323
4/25 15:00
-84(%)
時価総額 4,133,403百万円
富士フイルムグループの持株会社。デジカメや写真関連、医薬品製造開発受託、高機能材料、オフィス関連等を手掛ける。イメージング部門は堅調。デジタルカメラなどの販売が伸びる。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/02/25
5020 東証プライム
703.4
4/25 15:00
-15(%)
時価総額 2,272,181百万円
大手エネルギーグループ会社。石油元売りトップ。サービスステーションの運営や石油・ガス開発、金属資源開発、製錬を行う。今期3Q累計は原油価格や金属価格の下落が影響も、在庫影響を除き営業増益となった。 記:2024/04/16
5857 東証プライム
1,966
4/25 15:00
+4(%)
時価総額 156,708百万円
電子基板や半導体装置部品などから貴金属を回収して販売。産業廃棄物処理も手掛ける。産業廃棄物処理施設の稼働率は安定。貴金属事業は増収。国内の金販売量、北米の精錬収入の増加が寄与。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/04/14
6089 東証プライム
1,061
4/25 15:00
-4(%)
時価総額 24,276百万円
領域特化型の人材ビジネスを展開。家電量販店への販売員派遣に強み。建設技術者派遣や外国人雇用管理受託を強化中。24.3期上期はセールスやコールセンターが低調。海外の人材紹介も足踏み。総還元性向3割以上目安。 記:2024/01/18
6203 東証スタンダード
797
4/25 15:00
-5(%)
時価総額 10,001百万円
産業用機械メーカー。工作機械の製造・販売が主力。防音サッシやパワーチャックも手掛ける。路面清掃車でトップシェア。建材は防音サッシ、一般サッシが売上増。火器は防衛省向け装備品が堅調。24.3期3Qは増収。 記:2024/02/26
6208 東証スタンダード
1,261
4/25 15:00
-21(%)
時価総額 8,053百万円
段ボール製函印刷機やチップ外観検査機、繊維機械などの製造販売を行う。機雷等の防衛機器も手掛ける。レンゴーが筆頭株主。紙工機械は受注伸び悩むが、売上高は増加。防衛機器は受注伸長。24.3期2Qは増収増益。 記:2024/01/16
682
4/25 15:00
-1(%)
時価総額 5,882百万円
人材採用サービス会社。人材アウトソーシングに加え、採用メディアの開発、提供、流通領域の人材派遣などを展開。エッセンシャルワーカー採用に注力。人手不足に対する顧客ニーズを取入れ、1Qは増収・各利益急伸。 記:2024/02/22
7267 東証プライム
1,746
4/25 15:00
-43.5(%)
時価総額 9,488,262百万円
自動車と二輪車の大手。二輪車は世界トップ。船外機や発電機、航空機などエンジン搭載の多商品を展開。四輪事業は伸長。日本、北米を中心に販売台数が増加。二輪は欧州販売台数が大幅増。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/02/25
7725 東証プライム
1,518
4/25 15:00
-75(%)
時価総額 17,472百万円
撮像半導体製造向け検査用光源装置最大手。光学技術に定評。排ガス処理装置やフラットパネル用除振装置、歯車向けFA画像処理装置も展開。脱炭素向け製品の開発に注力。中間期は足踏みも、進捗は概ね予算通りに推移。 記:2024/02/02
7936 東証プライム
6,601
4/25 15:00
-142(%)
時価総額 1,253,338百万円
スポーツ用品メーカー。スポーツシューズやウエア、スポーツ用具等を製造、販売。ランニングシューズに強み。日本はオニツカタイガーなどが販売堅調。23.12期通期は大幅増益。24.12期は増収増益見通し。 記:2024/02/24
1,551.5
4/25 15:00
-18.5(%)
時価総額 20,607,015百万円
国内最大の金融グループ。傘下に三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJニコス、三菱UFJモルガンスタンレー証券。アセットマネジメント事業を強化。金利上昇や国内外の預貸金収益増加で3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/28
9104 東証プライム
4,615
4/25 15:00
-91(%)
時価総額 1,670,681百万円
海運国内2位。船隊数世界2位。コンテナ船・各種専用船・油送船・フェリー内航船を手掛け、タンカーやLNG船、自動車船、ドライバルク船に強み。コンテナ船の短期運賃・期間契約運賃下落で、3Q累計は利益足踏み。 記:2024/02/28