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富士フイルム、日産自、SMCなど

2019/11/13 17:02 FISCO
<4901> 富士フイルム 5180 +309大幅続伸。前日に第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は549億円で前年同期比16.7%増益、市場予想もやや上回る着地になった。4-6月期の同0.7%増から増益率も広がる形になっている。通期予想は2400億円で前期比14.4%増益予想を据え置き、市場予想は会社計画下振れを見込んでおり、安心感が強まる状況となっている。イメージングを下方修正する一方、ヘルスケア&マテリアルズを上方修正している。 <6273> SMC 50450 +990続伸。前日に第2四半期の決算を発表、7-9月期営業利益は344億円で前年同期比23.2%減益、為替のマイナス影響が響く形となった。通期予想は従来の1600億円から1430億円、前期比20.6%減益に下方修正、コンセンサス予想を下回る水準にまで下方修正されているが、下振れ自体は織り込み済みであり、あく抜け感が優勢になっている。明日に決算説明会を予定している。 <7201> 日産自 710.9 -3.6反落。前日第2四半期決算を発表、7-9月期営業利益は300億円で前年同期比70.4%減、グローバル販売台数減少に加えて、円高などのコストアップ要因も重なった。通期予想は従来の2300億円から1500億円、前期比52.9%減まで下方修正、ほぼ市場コンセンサス水準となっている。業績下振れは想定線であるものの、年間配当見通しを未定に変更しており、減配の可能性などの不透明感をマイナス視する動きに。 <3769> GMOPG 7180 -740急反落。前日に19年9月期の決算を発表、営業利益は83億円で前期比26.7%増益、会社計画線での着地となった。四半期ベースでは、これまで3割成長が続いていた中、7-9月期は前年同期比13.3%増にとどまった。20年9月期は104億円で前期比25.0%増益の見込み。市場予想は15億円程度下振れている。売上成長率も鈍化見通しとなっており、ネガティブな反応が先行している。 <5411> JFE 1344 -72大幅反落。前日に7-9月期の決算を発表、同時に通期予想を下方修正している。20年3月期事業利益は1400億円から600億円、税前利益は1250億円から470億円にまで下方修正。市場予想は会社側の従来計画線上であった。減産対応による販売数量の減少が主因となっている。厳しい収益環境への認識はあったものの、修正幅の大きさがネガティブインパクトにつながっている。 <9792> ニチイ学館 1699 -246急落。前日に上半期決算を発表、営業利益は63.6億円で前年同期53.1%増、10月29日に微修正しておりサプライズはない。一方、通期予想は従来の152億円から133億円に下方修正。介護・ヘルスケア部門におけるサービス利用者獲得の遅れ、先行投資の増加などが業績下振れの背景。通期計画にはややハードルが高いとの見方もあったが、上半期はわずかながら上方修正だったこともあり、マイナス視する動きが優勢に。 <3679> じげん 534 -75急反落。前日に上半期決算を発表、営業利益は20.3億円で前年同期比5.3%増益、第1四半期の同9.6%増からやや増益率は低下している。また、通期予想は従来の47.5億円から39億円に下方修正。人材、不動産、生活の各領域のメディア顧客に係る予算減、アップルワールドにおけるセミマクロ環境、三光アドにおける会計方針変更などの影響が響いた。一転しての減益見通しにネガティブなサプライズが先行している。 <2181> パーソルHD 2005 -146大幅反落。前日に上半期決算を発表、営業利益は201億円で前年同期1.6%減益となった。事前に観測報道が伝わっており、実績値にサプライズはない。一方、通期予想は430億円から407億円に下方修正、海外やエンジニア事業の低調を反映しているもよう。下方修正は想定外との見方が多いようだ。なお、減損計上によって、通期最終利益は217億円から55億円に大幅下方修正だが、こちらに関しては警戒感が先行していた。 <4974> タカラBIO 2077 -169急落。前日に上半期決算を発表、営業利益は30.3億円で前年同期比15.7%増益、会社計画をやや上振れた。通期計画は62億円、前期比13.5%増益を据え置いている。一方、通期の売上計画は360億円から339億円、前期比5.4%減に下方修正しており、ネガティブに捉えられているもよう。研究用試薬、理化学機器、遺伝子医療のセグメントが下振れる形に。 <7867> タカラトミー 1284 +69大幅続伸。前日に上半期決算を発表、営業利益は58.3億円で前年同期比17.6%減、従来予想の60億円にやや未達となった。ただ、第1四半期の同66.8%減に対して、7-9月期の減益率は縮小しており、安心感が先行する形になった。「トミカ」単品および大人向けの「トミカプレミアム」などの販売が好調に推移したほか、「プラレール」も堅調に推移し、7-9月期は日本セグメントの減益幅が大きく縮小した。 《US》
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時価総額 484,356百万円
人材サービス大手。人材派遣を軸に人材紹介やBPOも。M&Aやアジア開拓に前向き。24.3期3Q累計はコロナ関連のBPO案件が剥落。戦略的採用に伴う人件費増も利益の重石に。配当性向は調整後EPSの5割目安。 記:2024/02/15
3679 東証プライム
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時価総額 58,754百万円
求人、住宅、自動車分野でアグリゲーションメディアや領域特化型メディアを運営。美容業界特化型求人サイト「リジョブ」なども事業領域。一括検索技術に強み。求職者需要の拡大や旅行領域の好調で、3Q累計は利益急伸。 記:2024/02/09
7,313
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EC業者に決済代行サービスを提供。後払い型決済などの金融サービスも。GMOグループ。決済代行事業は堅調。大型案件の決済端末は出荷高水準。23.9期通期は2桁の増収、営業増益。24.9期は2桁増収増益計画。 記:2024/01/27
3,330
4/19 15:00
-13(%)
時価総額 4,142,110百万円
富士フイルムグループの持株会社。デジカメや写真関連、医薬品製造開発受託、高機能材料、オフィス関連等を手掛ける。イメージング部門は堅調。デジタルカメラなどの販売が伸びる。24.3期3Q累計は増収増益。 記:2024/02/25
4974 東証プライム
956
4/19 15:00
-9(%)
時価総額 115,118百万円
バイオ産業支援会社。研究開発用試薬や診断薬、理化学機器に加え、医薬品受託サービスを提供する。創薬基盤技術の開発、がん治療薬も提供する。今期3Q累計は検査関連製品やライフサイエンス関連が足踏みとなった。 記:2024/02/24
5411 東証プライム
2,348
4/19 15:00
-44.5(%)
時価総額 1,442,700百万円
国内2位の鉄鋼メーカー。鋼板を中心に多数の高付加価値製品を抱え、自動車用高級鋼板に強み。鉄鋼事業は販売価格の改善やコスト削減等で増益確保。エンジニアリング事業は黒字転換。24.3期3Q累計は増益。 記:2024/02/25
6273 東証プライム
76,700
4/19 15:00
-4,630(%)
時価総額 5,167,202百万円
空気圧制御システムメーカー。空圧機器、自動制御機器、各種濾過装置を製造。エア漏れ可視化技術に定評。国内外で製品供給体制の強化図る。半導体業界向け販売は足踏み。販管費は増加。24.3期3Qは業績伸び悩む。 記:2024/04/09
7201 東証プライム
561.4
4/19 15:00
-8.6(%)
時価総額 2,369,509百万円
自動車大手。仏ルノー、三菱自と3社連合を形成。EV展開で先行。24.3期3Q累計は中国の競争激化。だが半導体不足解消を受けて中国以外で販売を伸ばす。値上げ効果も出て増収増益に。ホンダとEV分野で提携検討。 記:2024/04/12
7867 東証プライム
2,464.5
4/19 15:00
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時価総額 234,105百万円
玩具大手。「プラレール」や「トミカ」、「リカちゃん」などブランド力強固。新感触液晶お世話トイ「ぷにるんず」を育成。「ベイブレードX」は年齢軸拡大などで新展開加速。玩具やキデイランド好調で中間期は利益急伸。 記:2023/12/23
9792 東証1部
1,665
11/4 15:00
±0(%)
時価総額 121,575百万円
介護、医療事務受託大手。家事支援サービス、保育サービス等も手掛ける。事業間連携によるシナジー効果が強み。MBO成立により上場廃止へ。21.3期1Qは医療関連部門が増収。契約適正化交渉でユーザー単価が上昇。 記:2020/09/26