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シャープ、スズキ、アサヒなど

2019/11/6 15:47 FISCO
<3861> 王子HD 629 +27大幅続伸。前日の後場に上半期の決算を発表、営業利益は556億円で前年同期比1.7%増益となり、従来計画を56億円上回った。4-6月期の同12.5%減益に対して、7-9月期は同16.1%増と2ケタ増益に転換している。洋紙の値上げ浸透や原燃料価格下落による好影響が想定を上回ったもよう。パルプ市況下落の影響は残るといえ、収益性の着実な高まりを評価する動きが先行へ。 <2345> アイスタディ 737 +100ストップ高。東京大学の松尾研究室と介護施設向けAI検知システム構築に関する共同研究を開始と前日に発表。具体的には、介護現場の映像データを活用し、入居者の転倒等の事故やその他の行動をディープラーニング技術等のAI 技術を用いて検知する研究・開発を行い、そのAIを活用することで、転倒事故防止等に寄与できるシステムの構築を目指していくようだ。AI関連としてのテーマ性浮上を材料視する格好になっている。 <9783> ベネッセHD 3025 +161急伸。前日に上半期の決算を発表、営業利益は146億円で前年同期比68.8%増益となり、市場コンセンサスを20億円強上回った。国内値上げ効果や販促見直しなどのコスト効率化が増益に寄与したとみられる。一方、10月会員数などは伸び悩んでおり、今後の業績に与える影響など不透明とも捉えられているようだ。本日の高値水準からは伸び悩む動きとなっている。 <2502> アサヒ 5181 -334急落。前日に発表した第3四半期決算がマイナス視される。7-9月期事業利益は732億円で前年同期比8.3%減益、通期計画は2215億円から2120億円に下方修正している。為替のマイナス影響のほか、天候悪化による国内飲料の伸び悩みが下振れの主因。一過性要因の影響が大きく、欧州地域の販売好調を評価する声もあるが、今期配当予想を106円から100円に引き下げていることはネガティブなインパクトのようだ。 <7445> ライトオン 568 -18反落で年初来安値を更新。前日に10月度の月次売上高前年比情報を発表している。既存店売上高は前年比17.3%減、全社売上高は同20.5%減となった。消費税の増税に加えて、週末にかけて非常に強い台風の到来や記録的豪雨などの被害を受け、客数に大きく影響が出たとしている。 <6702> 富士通 9269 -228続落。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「中立」から「売り」に格下げしている。目標株価は7600円を継続している。第2四半期決算を好感して株価は一段と上昇し、セクター内では相対的に割高との評価。成熟したプロダクトが潜在成長率を大きく超える売上成長を持続することは難しいと考えているもようで、来期には駆け込み需要の反動減影響が大きく出ることは避けられないとの見方。 <6088> シグマクシス 1871 +312急騰で年初来高値を更新。前日に上半期の決算を発表、営業利益は9.8億円で前年同期比2.3倍、第1四半期と同様の高い業績変化率を達成している。ERPのクラウド化サービスの立ち上りやPMOの伸長、コールセンター案件増加などが背景に。好業績評価の動きに加えて、発行済み株式数の0.96%に当たる20万株、2億円を上限とする自社株買いの実施も発表、取得期間は11月20日から11月29日までとしている。 <6753> シャープ 1600 +190急騰で年初来高値を更新。先週末の決算発表を受けての上値追いが続いている。みずほ証券では投資判断を「中立」から「買い」に、目標株価も1220円から1650円に引き上げtた。SDP子会社化計画がないと明言されたこと、業績に対する市場期待値の修正余地が大きいことなどを要因としている。21年3月期営業利益は7年ぶり1000億円超となる1023億円にまで上方修正、市場予想は850億円未満となっている。 <7269> スズキ 5157 -190大幅反落。前日に上半期決算を発表。営業益は1186億円で前年同期比40.2%減、通期予想は10月10日に、3300億円から2000億円へ下方修正済みで、決算数値に大きなサプライズはない。ただ、下方修正の詳細が発表され、注目されるインド販売の想定以上の悪化が明らかになったことがマイナス視された。野村證券では、インドにおけるシェア低下リスクが高まったとして、投資判断を「リデュース」に格下げした。 《US》
関連銘柄 9件
2345 東証スタンダード
234
4/19 15:00
-2(%)
時価総額 4,058百万円
M&Aでブロックチェーン関連が主力に。技術者派遣や暗号資産運用も。24.10期1Qはゲーム会社との協業によるNFTゲームの収益化を推進。5月に暗号資産「スケブコイン」を子会社運営の暗号資産交換所に上場へ。 記:2024/04/12
5,299
4/19 15:00
-29(%)
時価総額 2,686,609百万円
ビール大手。清涼飲料や食品も。欧州、オセアニア、東南アジアでも事業展開。日本は外食需要の回復などでビール類の売上が増加。欧州は価格改定効果等で堅調。23.12期通期は増収増益。24.12期も増収増益計画。 記:2024/04/07
3861 東証プライム
633.1
4/19 15:00
-9.1(%)
時価総額 642,205百万円
製紙メーカー最大手の一角。段ボールや包装材 家庭紙、紙おむつ等の生活産業資材、特殊紙やフィルム等の機能材、新聞紙、情報用紙を提供する。今期3Q累計の国内は価格改定が寄与も、海外のパルプ市況が影響した。 記:2024/02/10
1,532
4/19 15:00
-34(%)
時価総額 70,945百万円
経営コンサルティング会社。IT関連を中心に、経営課題解決の事業戦略立案、策定、ビジネスモデルや事業運営基盤の設計、構築、導入までを展開。リバリューとテクノロジーで業界変革を推進。3Q累計は利益急伸。  記:2024/03/30
6702 東証プライム
2,448
4/19 15:00
-22.5(%)
時価総額 5,070,072百万円
国内最大、世界有数のITサービス企業。通信インフラやストレージ、サーバー、電子デバイスを展開。官公庁、金融向けに強み。24.3期2Qは小幅増収。サービスソリューションが売上下支え。コンサル等の需要が拡大。 記:2024/01/16
6753 東証プライム
788.7
4/19 15:00
-32.7(%)
時価総額 512,976百万円
大手電気機器メーカー。台湾の鴻海精密工業グループ。液晶パネルやテレビ、スマホ、白物家電等を製造、販売する。液晶パネルが主力事業。今期3Q累計はPCやタブレット、スマホ向け液晶ディスプレイが足踏みとなった。 記:2024/02/29
7269 東証プライム
1,711.5
4/19 15:00
-46.5(%)
時価総額 3,362,389百万円
大手自動車メーカー。軽自動車で国内首位級、オートバイでも世界的な大手メーカー。インドで最大手。船外機や電動車いすも手掛ける。今上期は二桁の増収、増益と伸長した。円安が追い風となった。価格改定も寄与した。 記:2023/12/25
7445 東証スタンダード
400
4/19 15:00
±0(%)
時価総額 11,853百万円
カジュアルチェーン大手。ジーンズやアメカジの専門店「ライトオン」を全国展開。ECを強化育成。アメリカ西海岸の人気ブランド 「ハリウッド・アスレチック」を発売。残暑による秋物新作停滞で、1Qは利益足踏み。 記:2024/02/25
2,590
4/19 15:00
±0(%)
時価総額 265,747百万円
通信教育講座で国内首位。老人ホームでも国内首位級。学習塾なども。昨年11月に欧州の投資ファンドと組んでMBOを行うと発表。3月にMBOの一貫として実施したTOBが成立し、同社株は5月17日付で上場廃止に。 記:2024/04/11