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日本エンター、三菱UFJ、サイバネットなど

2019/10/4 16:49 FISCO
<4829> 日本エンター 287 +59急騰。ソフトバンク<9434>やトヨタ<7203>などの共同出資会社である「モネ・テクノロジーズ」が設立した、自動運転の実現に向けた企業間連携を推進する「MONETコンソーシアム」に参画と発表。「MONETコンソーシアム」では、自動運転を見据えたMaaS事業開発などを展開しており、同分野での活躍余地の広がりが期待される形に。足元では好決算発表から急伸しているが、追加の期待材料と捉えられる。 <2384> SBSHD 1660 +55大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を新規に「バイ」、目標株価を2100円としている。物流事業における利益率改善余地、物流施設の開発進捗により物流事業の安定受託が可能になることなどを評価ポイントとしている。買収したリコーロジスティクスの収益貢献に加えて、3PLなど物流事業の拡大と物流施設開発のシナジーにより、中期的に2ケタの増益が続くと予想しているもよう。 <4312> サイバネット 735 +65急伸。企業のイノベーション活動の定着を支援する企業内ナレッジサイトの販売を開始と発表。これまでGoldfireの販売・サポートで培ってきたノウハウをもとに自社開発したナレッジサイトで、Goldfire活用に必要なナレッジや操作方法が豊富に盛り込まれ、効果的な技術調査方法を入手しやすくなることで、日常的にイノベーションを起こす環境を提供するもの。業績寄与への期待が先行している。 <8306> 三菱UFJ 537.7 -4.2続落。本日はメガバンクが総じて安い。米国で前日に発表された9月のISM非製造業指数は52.6と前月から低下、市場予想も下回っている。ここにきて米国の経済指標は、ISM製造業景気指数、ADP雇用統計と、市場予想を下回る状況が続いている。これにより、10月追加の利下げ観測が高まって米長期金利が低下、国内銀行株の売り材料につながっている。 <3110> 日東紡 3270 +85大幅反発。メリルリンチ日本証券では投資判断を新規に「買い」、目標株価を3900円と設定。5G基地局、高機能サーバー、スマホ向けグラスファイバー数量増により、21年3月期以降、コンセンサスを超過する高い業績成長が見込まれると分析する。また、骨粗鬆症向け体外診断薬の安定成長も業績成長を後押しするとみる。21年3月期は前期比31.3%増益の105億円、コンセンサス93億円を上回ると予想している。 <7554> 幸楽苑HD 2193 -144急落。前日発表の9月の既存店売上高が前年同月比4.1%減となり、12カ月ぶりにマイナスに転じたことが売り材料。客単価が同1.8%上昇した一方、客数が同5.8%減少。前年同月において「創業祭」を初めて開催したインパクトから客数が大きく増加した反動、関東地区を中心に大きな被害をもたらした台風15号の影響などが客数減につながったもよう。特殊要因はあったものの、販売モメンタムの低下が意識される形に。 <6474> 不二越 4460 -155大幅続落。前日に第3四半期決算発表。累計営業益は106.2億円で前年同期比13.0%減、6-8月期は同23.4%減と減益幅が拡大。つれて、通期予想は従来の170億円から135億円に減額。ベアリングや自動車用ブローチなどの受注減少が継続。先の観測報道では通期見通し下方修正の公算とされ、あく抜け感が先行する場面もあったが、下方修正は市場予想を10億円程度下回っており、あらためて売り直される。 <7818> トランザク 1017 -29続落。前日に業績・配当予想の修正を発表。19年8月期通期営業利益は従来予想の19.1億円から20.5億円に上方修正、環境問題に対する関心の高まりからエコバッグやタンブラー・サーモボトルなどの売上が拡大したもよう。収益上振れに伴い、期末配当金も15円予想から16円に引き上げている。ただ、第3四半期までの順調な進捗から、修正値並みへの上振れは想定線とみられ、短期的な出尽くし感へとつながっている。 <2282> 日ハム 4505 +165大幅反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェイト」に、目標株価も4400円から5000円に引き上げた。加工事業と豪州事業の業績好調継続に加えて、全社利益の8割を占める食肉事業のボトムアウトによって、21年3月期は2ケタ事業増益を予想としている。日米貿易交渉妥結によるソーセージ原料の段階的な関税撤廃も、コスト面ではポジティブ要素としているようだ。 《US》
関連銘柄 11件
2282 東証プライム
5,086
11/22 15:30
+34(%)
時価総額 523,649百万円
国内食肉業界最大手。食肉事業のほか、加工事業、海外事業、ボールパーク事業も手掛ける。「シャウエッセン」などロングセラー商品多数。配当性向40%以上目安。加工事業では主力商品のブランディング強化を図る。 記:2024/08/02
2384 東証プライム
2,365
11/22 15:30
-1(%)
時価総額 93,933百万円
3PLに強みを持つ総合物流企業。SBS東芝ロジスティクス、SBSリコーロジスティクスなどを傘下に持つ。不動産事業、人材派遣事業等も展開。ECプラットフォームサービス「EC物流お任せくん」の本格展開図る。 記:2024/09/01
3110 東証プライム
6,130
11/22 15:30
+530(%)
時価総額 231,242百万円
ガラス繊維メーカー大手。1923年創立。Tガラス、NEガラス等の電子材料事業が主力。体外診断用医薬品のメディカル事業、断熱材事業等も。電子材料事業では増産投資等でスペシャルガラス需要拡大への対応図る。 記:2024/10/03
4312 東証スタンダード
1,095
2/8 15:00
+2(%)
時価総額 35,123百万円
製造業支援の解析ソフトをライセンス販売。ITソリューション、ビッグデータ可視化ツール等も。ITソリューションサービス事業は増収。23.12期3Qは増収。富士ソフトがTOB実施、成立なら同社株は上場廃止へ。 記:2023/12/02
4829 東証スタンダード
108
11/22 15:30
+1(%)
時価総額 4,162百万円
法人向けシステムの受託開発・運用等を行うソリューション事業が主力。コンテンツサービスや法人向け「ビジネスサポートサービス」等のクリエーション事業も。システム開発サービスでは受託開発、ラボ型開発を推進。 記:2024/10/29
6474 東証プライム
3,210
11/22 15:30
+5(%)
時価総額 79,990百万円
1928年設立の総合機械メーカー。ベアリング、油圧機器等の部品事業が主力。工具やロボット等の製造・販売を行う機械工具事業、特殊鋼事業も手掛ける。海外売上高比率の向上、生産ラインの自動化などに取り組む。 記:2024/10/29
7203 東証プライム
2,664.5
11/22 15:30
-10(%)
時価総額 42,085,743百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7554 東証プライム
1,332
11/22 15:30
+20(%)
時価総額 23,235百万円
らーめん店「幸楽苑」を国内外でチェーン展開。1954年創業。福島県郡山市に本社。焼肉ライクのFC展開等も。幸楽苑の店舗数は340店舗超。不採算店舗の閉店実施。ロードサイド店舗の営業時間延長に取り組む。 記:2024/09/03
7818 東証プライム
2,222
11/22 15:30
±0(%)
時価総額 65,271百万円
エコプロダクツ、ライフスタイルプロダクツが柱のファブレスメーカー。衛生用品のウェルネスプロダクツ等も手掛ける。オリジナル雑貨に強み。25.8期は増収増益計画。BtoB、DtoCサイトの売上拡大などに注力。 記:2024/10/24
1,825
11/22 15:30
+19(%)
時価総額 24,239,641百万円
三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、三菱UFJニコスなどを傘下に収める総合金融グループ。世界最大の金融機関の一つ。アジアプラットフォームの強靭化などに取り組む。 記:2024/07/29
9434 東証プライム
193.7
11/22 15:30
+0.8(%)
時価総額 9,235,495百万円
通信キャリア大手。個人向けモバイルサービス、ブロードバンドサービスの提供等を行うコンシューマ事業が主力。メディア・EC事業等も手掛ける。コンシューマ事業では付加価値サービスの拡充等で収益拡大を図る。 記:2024/08/05