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短期物色で米中協議の行方を待つ
2019/5/10 14:37
FISCO
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*14:37JST 短期物色で米中協議の行方を待つ 10日の日本株市場は、引き続き不安定な相場展開が続きそうである。9日の米国市場では、貿易摩擦を巡る米中両国の対立懸念からアジア・欧州株がほぼ全面安となった流れから、NYダウは138ドル安となった。米中高官協議を前に、習近平国家主席がトランプ大統領に書簡を送ったことが明らかとなり、下げ幅を縮小するものの、結果を見極めるまでは手掛けづらいところである。シカゴ日経225先物清算値は大阪比55円安の21325円となり、安いところでは21065円まで下げる局面もあった。円相場は1ドル109円70銭台と円高に振れて推移している。 米中閣僚級協議に関する報道に振らされやすい状況となっており、昨日の日経平均は終値ベースでは3月29日以来の21500円を割り込んでいる。これにより、テクニカル面では2月半ば以降、支持線として機能している75日線まで調整したほか、一目均衡表では雲上限レベルまで調整しており、いったんは調整一巡感も意識されるところである。米中閣僚級協議の行方を見極めたいほか、決算ピークとなる中でリバウンド狙いの買いは入りづらいものの、売り方にとっても積極的には売り込みづらい水準であろう。もっとも、シカゴ安値水準は一目均衡表の雲下限レベルであり、この辺りまでの調整も警戒しておきたいところではある。 また、米中閣僚級協議については、両国がぎりぎりのところで合意する可能性は低いとの見方がコンセンサスであろう。また、対中関税引き上げの確率は80%との見方もされている。一方で、習近平国家主席がトランプ大統領に書簡を送ったことが明らかとなっているほか、実際に適用されるのは大半が数週間後になるとの報道もあり、結果的には当初の予定通り、5月末の合意に向けた動きも意識されやすいところである。 積極的な参加者は限られると考えられるが、昨日はソフトバンク<
9434
>が終日プラス圏で推移するなど、決算や材料の出ている銘柄への物色意欲は強気だろう。本日はソフトバンクG<
9984
>の動向に関心が集まりそうだが、決算は中立としても株式分割を手掛かりとした物色が意識されやすいところである。その他、個人のセンチメントも悪化しつつあろうが、個別では好決算や好需給銘柄への物色が継続しているため、短期的な値幅取り狙いの売買は続こう。 (8時40分作成) 《AK》
関連銘柄 2件
9434 東証プライム
ソフトバンク
193.7
11/22 15:30
+0.8(%)
時価総額 9,235,495百万円
通信キャリア大手。個人向けモバイルサービス、ブロードバンドサービスの提供等を行うコンシューマ事業が主力。メディア・EC事業等も手掛ける。コンシューマ事業では付加価値サービスの拡充等で収益拡大を図る。 記:2024/08/05
9984 東証プライム
ソフトバンクグループ
8,586
11/22 15:30
+36(%)
時価総額 12,621,377百万円
携帯キャリアのソフトバンク、LINEヤフー、ビジョン・ファンド、半導体設計の英ARMなどを傘下に収める持株会社。ソフトバンク事業はメディア・EC事業などが順調。中計では26.3期純利益5350億円目指す。 記:2024/06/17
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