トップ
お知らせ
ソーシャルレポーター
マーケット速報
おすすめ銘柄
テーマ
人気ニュース
スクリーニング
IR時系列一覧
ランキング
イベントスケジュール
株~企業情報・おすすめ銘柄
会員登録
ログイン
アカウント
ログアウト
マーケット
日経平均
11/22 15:15
38,283.85
+257.68
NYダウ
11/22
44,296.51
+888.04
お気に入り銘柄
暗号資産
FISCO BTC Index
11/24 5:58:29
15,151,619
フィスコポイント
詳しくはこちら
保有フィスコポイント数
今月フィスコポイント数
[New]
個別ポイント管理情報
高値警戒感から利益確定売り優勢
2020/12/2 12:16
FISCO
Twitter_Logo_Blue
ツイート
flogo_RGB_HEX-144
シェア
[日経平均株価・TOPIX(表)] 日経平均;26756.37;-31.17TOPIX;1772.87;+4.49 [後場の投資戦略] 一昨日11月30日の当欄で、トヨタ自動車<
7203
>と米テスラを引き合いに、バリュー株とグロース株という分類はかなり曖昧なものではないかと書いた。さらに、この議論を分かりにくくするのは、企業の変身だ。 任天堂<
7974
>。ゲーム機メーカーであり、最近は「プラットフォーマー」としても評価されている。同社の歴史は、1889年(明治22年)、花札の製造に始まる。その後、100年近く花札やトランプを作り続けてきたが、世の中にコンピューターやパーソナルコンピューター(パソコン)が急速に普及するタイミングを捉え、1970年代に「テレビゲーム」事業を開始。そして1983年に家庭用テレビゲーム機「ファミリーコンピュータ」を発売した。その後の成長は解説不要だろう。失礼ながら、花札やトランプなど成長性が高いとは思えない製品を地道に提供し、株式市場では「花札」が呼称だった企業が、あっという間に世界中から注目されるピカピカの先端企業に変身した。今風に言えば、バリュー株からグロース株へ分類が変わったということか。 現下、コロナ禍で、非接触や遠隔、居所(いどころ)や移動、食事や働き方、余暇や興行など身近なものにとどまらず、企業経営や行政システムに至るまで、あらゆる分野で急速な変化が生じている。上述のように、任天堂変身の時代背景にはコンピューター、パソコンの普及があった。いま、それ以上の時代の変化が進行中なのかもしれない。それも世界同時かつ不可逆的にだ。そうした中、第2、第3の任天堂に育つ企業や事業の種は、いたる所で芽吹き始めているのだろう。それを探る作業は、バリュー株・グロース株の議論よりはるかに重要な気もする。この件、もう少し考えを進めたいが、例によって紙面の都合で次の機会に回す。 さて、後場の東京株式市場で日経平均はもみ合いとなりそうだ。前場は買い先行で始まった後は利益確定売りに押されたが、昨日の日経平均が350円を超す上げとなった後ということもあり、市場では健全な値動きとして冷静に受け止める向きが多く、下値では押し目買いも見られた。一方、ここから上値を追うには材料不足との見方もあり、積極的に買い上がる動きは乏しく、次第に様子見ムードが広がる可能性もありそうだ。(小山 眞一) 《AK》
関連銘柄 2件
7203 東証プライム
トヨタ自動車
2,664.5
11/22 15:30
-10(%)
時価総額 42,085,743百万円
自動車メーカー最大手。カローラ、クラウン、プリウスなど人気車種多数。ダイハツ工業、日野自動車等を傘下に持つ。海外販売台数比率は7割超。グローバル生産累計3億台超。ソフトウェア、AIなどへの投資を加速。 記:2024/08/01
7974 東証プライム
任天堂
8,166
11/22 15:30
-37(%)
時価総額 10,605,103百万円
世界的ゲームメーカー。コンソールゲーム機を展開するグローバル3強の一角。資産の多くをドル建てで保有。海外売上高比率は7割超。新規タイトル、追加コンテンツの継続投入でプラットフォームの活性化を図る。 記:2024/07/28
関連記事
12/1 12:27 FISCO
気になる動きはあるが堅調な地合い崩れず
11/30 12:13 FISCO
高値警戒感から寄り後は利益確定売りに押される
11/27 12:30 FISCO
「海外勢休暇入りで個人主体」が鮮明
11/26 12:25 FISCO
日経平均は続伸、「乗り遅れまい」というムードが最大の押し上げ要因
11/25 12:22 FISCO
ダウ平均3万ドル大台乗せでリスク資産選好さらに進む