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日経平均は302円高でスタート、JALやデンソーなどが上昇

2022/9/8 9:31 FISCO
[日経平均株価・TOPIX(表)] 日経平均;27732.68;+302.38TOPIX;1933.79;+18.14 [寄り付き概況]  8日の日経平均は302.38円高の27732.68円と反発して取引を開始した。前日7日の米国株式市場は反発。ダウ平均は435.98ドル高の31581.28ドル、ナスダックは246.99ポイント高の11791.90で取引を終了した。取引開始時点では売り買いが交錯したが、その後、NY原油先物が1月来の安値を更新し、さらに長期金利が低下したことから、物価を巡る警戒感が緩和し買い戻しが強まった。連邦準備制度理事会(FRB)のブレイナード副議長が過剰な利上げリスクに言及したほか、地区連銀経済報告(ベージュブック)でも7月以降の経済活動が横ばいと下方修正され、物価上昇ペースも鈍化が報告されたため金利がさらに低下し相場を一段と押し上げた。  今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、このところ日経平均は200日移動平均線近辺での推移となっており、押し目狙いの買いが入りやすい水準となっているとの見方もあった。一方、今晩、欧州中央銀行(ECB)理事会の結果発表、ラガルドECB総裁の記者会見、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の討論会参加など金融関連のイベントが控えており、これらを見極めたいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。なお、取引開始前に発表された4-6月期の実質国内総生産(GDP)改定値は年率換算で3.5%増だった。速報値は年率2.2%増だった。QUICKがまとめた民間予測の中央値は年率2.9%増だった。同じく、取引開始前に発表された対外及び対内証券売買契約などの状況(週間)によると、海外投資家は8月28日-9月3日に国内株を2週連続で売り越した。売越額は7042億円だった。  セクター別では、空運業、水産・農林業、ゴム製品、医薬品、サービス業などが上昇。他方、鉱業、石油石炭製品が下落している。東証プライムの売買代金上位では、JAL<9201>、メルカリ <4385>、デンソー<6902>、NTT<9432>、キーエンス<6861>、オリンパス<7733>、みずほ<8411>、りそなHD<8308>、富士通<6702>、ファナック<6954>、資生堂<4911>、リクルートHD<6098>、レノバ<9519>、武田薬<4502>などが値上がり率上位、INPEX<1605>、出光興産<5019>、三菱自<7211>、三菱重<7011>などが値下がり率上位に並んでいる。 《FA》
関連銘柄 18件
1605 東証プライム
2,378
4/25 10:29
-57(%)
時価総額 3,297,494百万円
原油・ガス開発生産で国内最大手。世界20カ国以上で約70の石油・天然ガスプロジェクトを展開。水素・アンモニアなどネットゼロ分野を育成。アブダビでe-メタン製造事業の共同調査に参画。23.12期は足踏み。 記:2024/02/29
4385 東証プライム
1,795.5
4/25 10:29
-13(%)
時価総額 288,844百万円
国内で断トツのフリマアプリ「メルカリ」を運営。スマホ決済や米国開拓に注力。連結子会社に鹿島アントラーズ。メルカードの発行枚数は250万枚を突破。定額払い、メルカードが成長。24.6期2Qは大幅増益。 記:2024/02/13
4502 東証プライム
4,122
4/25 10:29
-13(%)
時価総額 6,522,138百万円
製薬最大手。糖尿病治療薬のピオグリタゾン、消化性潰瘍治療剤のランソプラゾールなどを展開。希少疾患部門は売上増。フォン・ヴィレブランド病治療剤「ボンベンディ」は米国で需要増。24.3期3Q累計は増収。 記:2024/02/10
4911 東証プライム
4,200
4/25 10:29
-67(%)
時価総額 1,680,000百万円
大手化粧品メーカー。世界でも有数。スキンケアやメイクアップ、フレグランス、化粧用具等の高級化粧品を製造、販売する。23年12月期は国内が黒字化。欧米やアジアが堅調も、中国の日本製品買い控えが影響した。 記:2024/02/24
5019 東証プライム
1,034.5
4/25 10:29
-11(%)
時価総額 1,540,706百万円
石油元売りで国内2位。19年に昭和シェル石油と統合。石化製品や資源・再エネ開発なども。24.3期3Q累計は在庫評価影響の縮小や電力用石炭の市況軟化で足踏み。マレーシアで独自エンプラ製造装置の商業運転開始。 記:2024/03/09
6,553
4/25 10:29
+9(%)
時価総額 11,113,626百万円
国内最大の人材関連サービス企業。米国発祥の求人情報検索サイト「Indeed」や不動産の「SUUMO」、求人・企業情報サイト「Glassdoor」を運営。マッチング&ソリューション好調で3Q累計は営業増益。 記:2024/02/22
6702 東証プライム
2,500
4/25 10:29
-20.5(%)
時価総額 5,177,770百万円
国内最大、世界有数のITサービス企業。通信インフラやストレージ、サーバー、電子デバイスを展開。官公庁、金融向けに強み。24.3期2Qは小幅増収。サービスソリューションが売上下支え。コンサル等の需要が拡大。 記:2024/01/16
6861 東証プライム
64,570
4/25 10:29
-1,350(%)
時価総額 15,703,941百万円
業用計測制御機器大手。FA用センサで高シェア。開発・販売に専念し、生産は外部に委託。直販体制に強み。24.3期3Q累計は欧米堅調。円安や部材調達改善で粗利率も改善。だが日本や中国が足踏み。人件費増も重石。 記:2024/04/15
6902 東証プライム
2,815.5
4/25 10:29
-25.5(%)
時価総額 8,873,837百万円
自動車部品で国内最大。カーエアコンや燃焼噴射装置に強み。トヨタ系列も系列外への販売も多い。24.3期3Q累計は客先の増産を受けて販売伸長。だが燃料ポンプのリコール費用が利益の重石に。政策保有株縮減の意向。 記:2024/04/12
6954 東証プライム
4,513
4/25 10:29
-100(%)
時価総額 4,556,086百万円
工作機械向けNC装置世界首位。小型工作機械や射出成形機も手掛ける。産業用ロボット、協働ロボットなどロボットでも高シェア。FA部門はCNCシステムが伸び悩む。24.3期3Q累計はサービス部門が増収。 記:2024/04/07
7011 東証プライム
1,335
4/25 10:29
-23(%)
時価総額 4,503,820百万円
国内最大の総合重機械メーカー。火力発電プラントで世界トップクラス。造船事業や米ボーイング向け機体製造等も。エナジー部門は受注好調。原子力発電システムの受注増などが寄与。24.3期3Q累計は大幅増益。 記:2024/04/08
7211 東証プライム
469.2
4/25 10:29
-0.8(%)
時価総額 699,240百万円
自動車メーカー。日産やルノーらと提携し、世界的な協業を進める。SUVやミニバン、軽自動車、商用車等を製造、販売。中国事業の構造改革進める。中南米・中東他、北米などは販売台数増。24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/02/10
7733 東証プライム
2,207
4/25 10:29
-20.5(%)
時価総額 2,837,964百万円
内視鏡世界首位。消化器内視鏡で世界シェア7割。外科用も手掛け、顕微鏡、非破壊検装置も展開。ソニーと医療分野での協業を強化。キヤノンメディカルシステムズとは超音波内視鏡システムで協業。3Q累計は増収確保。 記:2024/02/14
8308 東証プライム
989.4
4/25 10:29
-3.4(%)
時価総額 2,375,530百万円
大手金融持株会社。りそな銀行や埼玉りそな銀行、関西みらいフィナンシャルグループを中核に、銀行業務やカード、信用保証等の金融サービスを提供する。今期3Q累計は資金運用収益等が堅調も、経常費用が増加した。 記:2024/02/01
3,006
4/25 10:29
-39(%)
時価総額 7,632,986百万円
3メガ銀の一角。傘下に銀行、信託、証券など。連結総自己資本比率は15.97%。配当性向40%は目安。特定取引収益は伸び悩むが、貸出金利息は伸長。役務取引等収益なども増加。24.3期3Qは2桁増収増益。 記:2024/03/30
9201 東証プライム
2,840.5
4/25 10:29
-16.5(%)
時価総額 1,241,708百万円
大手航空会社。国内線や国際線、LCC、貨物輸送の航空運送、旅客サービス、空港内地上サービス等を提供する。今期3Q累計は国際旅客収入が増加した。国内旅客収入は単価が上振れ。航空燃油費等の増加を吸収した。 記:2024/04/03
9432 東証プライム
170.3
4/25 10:29
-0.7(%)
時価総額 15,420,719百万円
国内最大の通信会社。傘下にNTT東西、NTTドコモ、NTTデータなど。グローバル事業を強化。総合ICT事業は増収。通信端末機器販売収入、システムインテグレーションサービス収入が増加。24.3期3Qは増収。 記:2024/04/14
9519 東証プライム
1,511
4/25 10:29
-34(%)
時価総額 137,720百万円
再エネ発電所を開発・運営。太陽光を軸にバイオマスも。徳島津田バイオマス発電所などの商業運転を開始。再生可能エネルギー発電事業は売上堅調。バイオマス発電所の営業運転開始等で、24.3期3Qは2桁増収。 記:2024/04/08